『パラライ』VISTY「Linger」歌詞意味考察・CD情報

Paradox Live(パラライ)VISTY(ヴィスティ)楽曲歌詞考察

『パラライ』VISTY「Linger」歌詞&曲名の意味を考察。

楽曲の世界観や比喩表現の意味、MV公開日と収録CD発売日も掲載。

目次

『パラライ』VISTY「Linger」MV公開

『Paradox Live(パラライ)』VISTYの楽曲「Linger」MVが2025年7月16日に公開!パラライのMVはキャラ絵の静止画をあらゆる角度から映すカメラアングル、自然な形で映像描写に溶け込ませるハイレベルなMVになっていますが、「Linger」のMVでは一部でキャラが動いているアニメーションMVにもなっています。

キャラが動くのはバトルテーマ・FUTURE(未来)に合わせて、ポジティブな発想で動き出す意味にも思えてきます。空の飛行機や虹が出ている映像描写からも明るいイメージが湧いてきます!

「Linger」意味・和訳

「Linger」の意味は名残惜しそうに居残ること。御山京が脱退後のVISTYは、残りカス扱いで「カスティ」と呼ばれた辛い出来事もあったので、御山京が抜けた後にアイドルを必死に続けようとする様子が想像できます。

脱退直後は消極的にいつまでも残るニュアンスも該当するかもしれませんが、今はその暗い過去が強さに変わり、逆境に立たされても根強く生き残ってやると奮起する意味でも解釈できそうです!

VISTY「Linger」歌詞意味考察

VISTY「Linger」歌詞では、「気付かぬふりしてた昨日に 光が足元照らした」「過去抱き締め進んで行こう」のフレーズがあります。暗い過去に蓋をするのではなく過去があるからこそ前に進める、過去は足を引っ張るものではなく武器だと考え直して、ポジティブに突き進むイメージが湧いてきます。

大和憧吾(CV.中島ヨシキ)パート「あの頃の俺が今の背中押してくれる」の歌詞は、無理して笑顔を作って心が泣いていた日々を過ごしたことによって、それが今の強さに変わっている様子が伺えます。「俺が導く」の歌詞は大和憧吾のリーダーシップや主体性が出ていて、メンバーを牽引していく意気込みが伝わってきます!

緋景斗真(CV.伊東歌詞太郎)パート「色を継ぎ足してまた絡まって 立ち止まって解いて紡いでいく」の歌詞は、新しい改善要素を追加して、うまくいかない出来事が起こり、その度に試行錯誤をしながら修正を繰り返すトライ&エラーの発想が出ていると思います。「見栄張って強がって ほんとは不安で泣きたくて」の歌詞は、ムードメーカー・斗真の裏には葛藤があり、弱さも曝け出すところが推せます!

呉羽葵(CV.愛美)パート「水溜り映る空 魚が静かに揺れていた」の歌詞は、地上で魚が微かに動く様子と、御山京を失って厳しい状況になってもアイドル活動を続けることが掛かっている印象。「頬を濡らした過去の雨が気付けば花の根を染めてた」の歌詞は、過去の辛い出来事が未来の希望に繋がっていることについて、雨や花の自然要素に絡めた比喩表現になっているのが魅力的です!

三洲寺甘太郎(CV.住谷哲栄)パート「空に向かって石を投げた 当たってちょっと痛かった」の歌詞は、見えない未来や不確かなことに嘆いたことで自分に跳ね返ってくる痛み、SNSで自己表現したいのにSNSを見て逆に傷つく意味に思えてきます。「僕の未来は僕が決めた」の歌詞は世間の反応に振り回されるのではなく、主体的に動く強い決意を感じます!

緋景斗真は「憧れて」、三洲寺甘太郎は「痛みが羽になってく」と歌い、それぞれ大和吾と呉葵の名前が入っているのもグッときます!他にも印象的な歌詞が多く盛り込まれているので要チェック!

CD情報

Paradox Live -Battle of Unity- Round3 “FUTURE”
発売日:2025年7月30日
収録内容:VISTY「Linger」、1Nm8「Grace И Guilt」、ボイスドラマ
特典:投票ポイント、ファンフェス先行シリアル

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