『闘神機ジーズフレーム』中国制作会社&中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』比較考察。
2021年秋アニメ『闘神機ジーズフレーム』の中国制作会社を紹介し、中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』との比較考察もお届け。
『闘神機ジーズフレーム』10月放送・配信!
オリジナルTVアニメ『闘神機ジーズフレーム』10月12日より放送決定!場面写10枚公開
— anichoice (@anichoice_media) October 5, 2021
原案・シリーズ構成:ヤマサキ オサム
声優:高橋李依・洲崎綾・五十嵐裕美・石原夏織・仲田ありさ・竹達彩奈
OP:空白ごっこ「天」
ED:MARiA「Galactic Wind」#闘神機ジーズフレーム
https://t.co/wCpJCFFjFl
2021年秋アニメ『闘神機ジーズフレーム』の情報は、2021年10月5日に急遽発表され、10月12日からTOKYO MX、10月17日からBS日テレで放送されます。動画配信は10月11日から各配信サイトでスタートしています。
内容はメカアクション×美少女の王道アニメで、原案・シリーズ構成はヤマサキ オサムさん(代表作:『薄桜鬼』『精霊幻想記』監督 他)が務めています。声優は高橋李依さん、洲崎綾さんらが出演。主題歌はOPを空白ごっこさん、EDをMARiAさんが担当しています。
中国制作会社・セブンストーン
アニメ『闘神機ジーズフレーム』の制作会社は、中国企業・セブンストーン。日本アニメの下請けを多数担当し、これまでに『進撃の巨人』『キングダム』『薄桜鬼』『武装神姫』『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』などに関わっています。
『闘神機ジーズフレーム』は下請けではなく、元請けで制作しています。作画は安定的で、1話時点では作画崩壊していませんでした。視聴者によっては、作画が不安だと感じる方もいるかもしれません。
『闘神機ジーズフレーム』&中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』比較考察
内容
『闘神機ジーズフレーム』の内容は、平たく言うと中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』と同じ映像を使用した日本語吹き替え版です。
アニメ映像では、公共バス・施設内モニターの文字表示などに中国語が出てきていることから、中国アニメだと気づいた方も多かったのではないでしょうか。文字を日本語に変えた方が日本人は見やすいですが、それをするとで新たな作業・コストが発生しますので、同じ映像で乗り切った感はあります。
メカ・ロボットアニメ
『闘神機ジーズフレーム』はメカ・ロボットアニメの側面があり、少女たちが古代ロボット兵器「G’s フレーム」を操縦して、敵と戦うシーンが魅力的です。
メカ・ロボットアニメの側面は『ガンダム』要素があり、選ばれた少女が戦闘する点は『戦姫絶唱シンフォギア』『結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)』っぽい印象も受けました。
スタッフ・声優
『闘神機ジーズフレーム』のスタッフクレジットを見ていると、企画・脚本・人物設計・作画監督・原画・動画・仕上・背景・色彩検査・3Dモデル制作などで、中国人スタッフの名前がズラッと並んでいることがわかります。
日本人スタッフは、原案・シリーズ構成に加え、音響監督・アフレコ演出・音楽などで、日本人スタッフの名前が見受けられます。
音響・アフレコ関係は、中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』とは別に、『闘神機ジーズフレーム』として日本人声優陣のアフレコが日本で実施されることに合わせて、日本人スタッフが担当していると言えます。
公式PR
公式発表の事前情報では、『闘神機ジーズフレーム』は中国発とはなっていませんでしたので、中国アニメの点は強調しないPR手法だと考察できます。この点は、中国アニメの日本上陸を強調させていた『魔道祖師』などとの違いになっています。
これは、原案・シリーズ構成はヤマサキ オサムさんが担当するなど、日本人スタッフも関わりがあることも関係していると言えます。
また、実質的に『闘神機ジーズフレーム』は中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』の日本版で、日本人声優による吹き替え版だと言えますが、公式側からは日本版&日本語吹き替え版と発表されていない点も特徴的です。この点は、様々な観点からの配慮も加味されていると考察できます。
闘神機ジーズフレーム、中国制作会社&『斗神姫』比較考察まとめ
2021年秋アニメ『闘神機ジーズフレーム』の中国制作会社を紹介し、中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』との比較考察もお届けしました。
アニメ『闘神機ジーズフレーム』の制作会社は、日本アニメの下請けを多数担当してきた中国企業・セブンストーンが担当しています。
また、実質的に『闘神機ジーズフレーム』は中国アニメ『斗神姫 Ancient G’s Frame』から日本用にタイトルを変えたアニメであり、日本人声優による吹き替えを実施し、日本人アーティストが主題歌を担当していると整理できます。
アニメ映像内に中国語が入っているとはいえ、ロボット×美少女の王道ストーリー、バトルアクション、人気声優陣による演技など、『闘神機ジーズフレーム』は見どころ満載ですので、1話から最終話まで視聴継続をおすすめします!
■作品概要
『闘神機ジーズフレーム』声優・アニメ放送日・あらすじ概要
©Ancient G’s Frame
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