虹ヶ咲アニメ2期4話感想!宮下愛&三船栞子の姉、DiverDiva結成も

虹ヶ咲アニメ2期4話感想!宮下愛&三船栞子の姉、DiverDiva結成も

アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(ニジガク)2期4話ネタバレ感想・考察!

アニガサキ2期4話のネタバレ感想、宮下愛の姉・川本美里(声優:石川由依)、三船栞子の姉・三船薫子(声優:日笠陽子)登場シーン、DiverDiva結成エピソードなどを振り返ります!

虹ヶ咲学園(ニジガク)2期4話ネタバレ感想・考察

オンラインライブ

アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(ニジガク)2期4話「アイ Love Triangle」では、宮下愛が会場に来られない人も楽しめるオンラインライブをしたい気持ちを明かしていました。

アニメ内では宮下愛が姉・川本美里(声優:石川由依)のためにオンラインライブをする意味合い、リアルでは世の中の情勢に合わせたエピソードとも言えますね。ニジガクのアニメは、優しい世界観と、1つのシーンで複数の解釈ができるストーリーが魅力的だと再確認できたシーンでした。

宮下愛の姉

4話では、朝香果林がパンダ柄の洋服を見て、ニンマリしているシーンもありました。宮下愛が声を掛けた際に、朝香果林が照れ隠しをする描写が可愛かったです!1期の朝香果林はクールな一面が際立っていた印象でしたが、2期は可愛い一面が特に出ている気がします!

そして、宮下愛のお姉さん的存在である川本美里が登場。川本美里は宮下愛の近所に住んでおり、病気の関係で入退院を繰り返していました。

この日は退院祝いで、一緒に遊ぶことになっています。宮下愛たちはダーツ・ビリヤード・レースゲームに加え、太鼓の達人ならぬ「太鼓の名人」もプレイ。UFOキャッチャーでパンダのストラップを3つ取る場面も描かれていました。

全てのゲームで川本美里が後ろからそっと見守っていたのは、退院明けの状況、どんどん進む宮下愛と自分の違いを感じている様子、心の底からは楽しめていない気持ちなども加味されていた印象です。

朝香果林の名言

八重洲ブックセンターで、川本美里が英会話の本を見ているシーンも4話内にありました。昔は海外で働いてみたいと思っていましたが、今はその気になれない複雑な心情も伺えましたね…。

そして、朝香果林が無理して笑わなくていいと言っていたセリフが名言でした!川本美里が無理していたことを見抜き、優しい言葉を掛ける朝香果林の姿が印象に残りました。

何も無い

4話では、川本美里が宮下愛にしてほしいことは何も無いと言う場面も描かれています。宮下愛が頑張るほど川本美里は惨めになること、あくまでも自分の問題と考えている心情などが伺えました。

宮下愛がスクールアイドルをしていなければ、川本美里は自分との差を感じず、惨めにならないかもしれない。でも、宮下愛にはそのまま突っ走ってほしい、幼少期から可愛がってきた宮下愛が羽ばたいていく様子は応援したい。そういった複雑な気持ちも感じられました。

その後、過去回想で宮下愛の子供時代のイラスト、高校生に成長したシーンもありました。宮下愛の成長・飛躍とは反対に、入院している川本美里が虚無感・劣等感を抱いていく過程、その違いが浮き彫りになる感じが切なかったですね…。

妹分の宮下愛が自分を追い抜いて、遠いところまで飛んで行ったような感覚になり、それに比べて自分は何もできないと思っているような雰囲気も胸が痛むシーンでした。

DiverDiva結成

宮下愛が川本美里を傷つけていたと思ってしまい、アイドルを辞めると言い出すシーンも4話内にありました。ここで、朝香果林がけしかけて、宮下愛の本音を引き出していたところがグッときました!

また、誰も傷つけないなんてできる人いないと言っているセリフが名言でした!誰しも周りの人に何らかの影響を与えて生きているものであり、マイナスな影響を気にするのではなく、プラスなことで上書きすればいい、といったメッセージ性もありました。

その後、宮下愛が一緒にステージに立ってほしいと言い、朝香果林が話に乗っています。競い合う戦友のような絆も感じられる、2人組ユニットのDiverDivaらしい結成エピソードでした。

パンダのストラップ

4話では、川本美里が会場の外で、ライブ配信を見ている場面もありました。ステージの宮下愛は、楽しむ準備できていない人いるんじゃないのと言い、小さい頃から貰ってきたものを皆にあげることも語っています。川本美里の心情を察していたところ、恩返しをする意味も込められたようなセリフが感動的でした!

また、上向きになっているパンダのストラップに、川本美里の涙が落ちる描写も良かったですね。宮下愛のセリフでハッとさせられ、少し気持ちが上向きになりつつも、まだ心が泣いている状態を表現したような演出でした。

それから4話挿入歌・DiverDiva「Eternal Light」が披露されています。川本美里を含めた3人の関係が伺える歌詞、速いテンポのサウンドなどが魅力的でした!川本美里は会場内に来て、涙を浮かべていましたので、もらい泣きしました…。

控室のシーンでは、川本美里が宮下愛のファンになってもいいかと言っていました。4話序盤では心の底からは応援できていなかったこと、ライブ後には本当の意味で応援する気持ちに変化したことも伝わるシーンでした。

ここでのストラップは前向きになっていて、川本美里が元気になった心情と連動していました。バラバラだったブランコの動きが揃っていた2話、ストラップが後向きから前向きになる4話も含めて、人間の感情をモノで比喩的に表現する演出がエモいです…!

冒頭セリフ

ここでは、4話冒頭セリフを振り返ります。冒頭シーンは、①朝香果林が時の早さや切なさ、②宮下愛が君とだから楽しくなることなどを語るナレーションから始まっていました。4話全体を視聴すると、川本美里の気持ちを表現していたように感じました。

①はスクールアイドルとして活躍する宮下愛を見て、何もできない自分と比較してマイナス思考になっていた様子、②は宮下愛のライブパフォーマンスを見て、プラス思考になっていくストーリーを指しているとも考察できそうです。

最初にどういう意味だろう?と思わせるセリフを配置して、後から もしかして そういう意味か!と気づく仕掛けになっていたのかもしれません。

アイ Love Triangle

4話のサブタイトル「アイ Love Triangle」は、川本美里も含めた3人の関係性、宮下愛のLoveが川本美里に響く展開、プチ百合要素などが加味されている印象も受けました。

また、4話におけるDiverDivaの各キャラカラー・ブルーとオレンジ色は、川本美里の気持ちも表現されていると感じました。心がブルーだった様子、明るい気持ちになる展開を含めて、どんな川本美里でもDiverDivaは受け入れるといった意味合いにも解釈できそうです。

三船栞子の姉

三船栞子がランジュと話している際に、三船栞子の姉・三船薫子(声優:日笠陽子)が登場するシーンも4話で描かれています。三船薫子は赤色のメッシュが入った髪、かっこいい雰囲気が特徴的でした。4話はさらっと出てきた程度でしたが、5話以降で本格登場しそうな予感です。

4話は川本美里&三船薫子の姉ポジションが2人出てきたことになり、OP映像に少し写っている2人が本編に出てきた喜びもありました!

アニガサキ2期4話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(ニジガク)2期4話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

アニガサキ2期4話では、宮下愛・朝香果林・川本美里の関係性が掘り下げられ、DiverDiva結成シーンなども描かれていました。川本美里が宮下愛との違いを痛感して落ち込み、宮下愛によって明るくなる展開、パンダのストラップを使ったエモい演出もグッときました!

今後はA・ZU・NA結成、三船姉妹の関係性などにも注目が集まります!5話以降も要チェックです!

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