アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(ニジガク)2期7話ネタバレ感想・考察!
アニガサキ2期7話のネタバレ感想、三船栞子の過去&新曲披露までの流れ、ランジュが無問題ラ!と言うセリフシーン、ミアが紫苑バーガーを食べる展開などを振り返ります!
虹ヶ咲学園(ニジガク)2期7話ネタバレ感想・考察
過去シーン
アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(ニジガク)2期7話「夢の記憶」では、スクールアイドル時代の三船薫子が予選落ちのことに触れて、悔し涙を流していました。三船栞子は憧れていた姉の泣いている姿を見て、ショックを受けていましたので、その様子が切なかったですね…。
それぞれの容姿については、高校生の三船薫子は妹・三船栞子にそっくりで、姉妹だと実感できました。子供時代の三船栞子は八重歯が既にあり、長い髪・ヘアアクセを付けているところは優木せつ菜に似てる印象も受けました。
そして、三船栞子がスクールアイドルを諦めたことを明かす場面も描かれています。冷静沈着な様子、憧れる&諦めるの両方で 姉の影響を受けている点などが印象に残りました。
無問題ラ
7話では、ランジュが三船栞子に声を掛ける場面もありました。そのタイミングで、三船栞子が別の生徒に話し掛けられたため、ランジュは無問題ラ!(意味:問題ないよ/読み方:モーマンタイラ)と言い、背中を向けて歩いていきます。
また、ランジュが生徒3人の姿を見て、寂しそうな表情になっている場面も描かれていました。このあたりの描写は、ランジュにとって、幼なじみ・三船栞子との距離が離れていくことを示唆するシーンだったと考察できそうです。
副会長覚醒・紫苑バーガー
優木せつ菜推しの生徒会副会長が、赤字の刺しゅう入り法被を見せるシーンも7話で描かれています。また、次回予告に出ていた 名前入りうちわを持っている場面もありました。
文化祭運営スタッフ用の法被に 推しメンの名前を入れて、うちわも用意するなど、TO(トップオタク)のように仕上がっている様子が面白かったです!テンション高めの声、前のめりになって話す様子も笑えました!
そして、天王寺璃奈が 文化祭に乗り気でないミアのために、紫苑女学院にある紫苑バーガーを食べに行こうと誘うシーンもありました。ハンバーガー好きのミアに合わせた誘い方、相手の立場になって物事を考える様子が好感でした!
ミアがハンバーガーを食べるシーンでは、学校名と連動した紫色のハンバーガーを平気で食べる様子、野菜抜きにしているところも印象に残りました!
三船栞子・階段
7話では、三船栞子が自分の適性は皆を応援してサポートすることであり、それを最大限発揮できる生き方をしたいと明かすシーンも描かれています。また、身の丈に合わないことに入れ込むより、向いていることに全力を尽くすことが大事だと考えている場面もありました。
正論の素敵な考え方といえ、適性を狭く解釈し、やる前から向いていないと諦めている感じが切ない印象でした。理屈の通った考えを自分に言い聞かせて、本当はスクールアイドルをやりたい気持ちに蓋をしている雰囲気もありましたね…。
そして、三船栞子が階段を下に向かって歩いているシーンも描かれています。顔全体は映さずに胸まわりを映していたことから、胸の中にスクールアイドルをやりたいという本音が隠れていることを表現していたとも考察できます。
階段の上ではなく下に向かって歩いていたのは、妥協した生き方を選択し、スクールアイドルについてモヤモヤが残っている状態を指している印象も受けました。
仕事・夢ここ
優木せつ菜たちが三船栞子をフェスに誘う場面も7話で描かれています。三船栞子はフェスの仕事があると断りますが、優木せつ菜は参加者として確かめることも大切だと指摘し、「仕事」にしてあげるところが良かったですね。ミアを誘うシーンもそうでしたが、7話は相手に合わせた言い方が印象に残る回でした。
そして、同好会メンバーが三船栞子に応援してもらったから、今度は自分たちが応援すると言っていく展開もありました。上原歩夢のセリフは、1期13話挿入歌「夢がここからはじまるよ」を歌う前のシーンに掛けていた印象でした。
三船栞子の夢が始まった場所=ステージに連れてきたのは、一度始まって終わったとしても、何度でも始めることができる意味合いも感じられました。1期の「夢がここからはじまるよ」は同好会メンバーから高咲侑に向けたメッセージでしたが、2期7話を視聴すると 三船栞子に向けたメッセージとしても聴くことができる曲になりましたね。
■関連記事
ラブライブ虹ヶ咲「夢がここからはじまるよ」歌詞の意味考察、泣ける理由、CD情報!
応援・名言
7話では、三船栞子がスクールアイドル時代の三船薫子は後悔していると感じ、それを三船薫子が否定する場面もありました。三船薫子は妹が応援してくれたから幸せだったことも明かしています。
今まで三船薫子&同好会メンバーが三船栞子から応援してもらったことに触れて、今度は皆が三船栞子を応援する流れになっていたところがグッときました。
朝香果林は、やりたい気持ちが十分適性だと言っているセリフが名言でした。三船栞子は皆のサポートが適性だと思い込み、スクールアイドルは身の丈に合わない・向いていないと考えていましたので、それを解きほぐすような優しいセリフだったと思います。
時計・仲間
三船栞子が7話挿入歌「EMOTION」を披露する場面では、眠っていた心の鍵を開けていく展開に合わせた、時計の映像・歌詞内容などエモかったです!
また、笑顔の三船栞子が映し出されているED映像は、やりたいことを実現する7話のストーリーを思えば、その笑顔を見ただけで泣けてきました…。輝きのあるハッキリとしたイラストというよりも、ラフ画っぽい 柔らかいタッチのイラストになっているところもグッときます。
そして、三船栞子がスクールアイドルの仲間に入れてもらえないかと言う場面もあり、あたたかい雰囲気になっていたのが良かったですね。それを見たランジュは寂しそうにしていましたので、幼なじみが遠くに行ってしまった孤独感が出ていた印象です。
アニガサキ2期7話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(ニジガク)2期7話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
アニガサキ2期7話では、三船栞子の過去シーン、憧れていたスクールアイドルになっていく過程などが描かれていました。三船栞子が閉じ込めていた気持ちを 皆が開けてあげる展開、相手に合わせた思いやりのある言い方などもグッときました!
次回は高咲侑&ミアのカットがあったことから、2人の掘り下げがありそうな気もします。8話以降も要チェックです!
コメントを書く