アトワイトゲーム打ち切り理由・完結連載終了&最新刊最終3巻

アトワイトゲーム打ち切り理由・完結連載終了&最新刊最終3巻

『アトワイトゲーム』打ち切り理由・完結連載終了&最新刊最終3巻情報。

漫画『アトワイトゲーム』打ち切り理由をネタバレ考察し、完結連載終了&最終3巻発売日なども紹介。

アトワイトゲーム完結連載終了

『アトワイトゲーム』は週刊少年マガジン2022年44号から連載開始し、同誌2023年19号にて連載終了した完結漫画。作者は『四月は君の嘘』『さよなら私のクラマー』の新川直司先生。マガジンポケットやkindleでは冒頭の無料試し読みもできる。

内容はマルコ・アトワイト・異端者たちのキャラ設定、能力を用いた戦闘シーン、独創的なイラストなども魅力的。最終回26話は運命に関する名言もあり、登場人物たちの物語が作中で続くことを思わせる終わり方で、ファンに惜しまれつつ連載完結となっている。

打ち切り理由

■考察①
前提として漫画『アトワイトゲーム』は打ち切りなのか。全26話という少なさで、最終回までのストーリーは少し駆け足だったため、打ち切りっぽい印象を受ける。

■考察②
『アトワイトゲーム』打ち切り理由として考えられるのは、序盤のわかりにくさ、唐突なストーリー展開、設定・世界観の説明不足などで読者がつまらないと感じてしまい、本誌の読者投票で人気を得ることができなかった可能性がある。

しかし、序盤は絵で魅せる方法が採用されていただけであり、あえて気になる部分を残すことで興味が湧く内容になっていた。設定も読み進めるうちに理解できるようになっており、後半でマルコの正体なども明かされ、どんどんストーリーが面白くなっていた。

最初から説明的だと退屈に感じるケースもあるので、『アトワイトゲーム』は謎が徐々に明かされるストーリーが秀逸だと評価できる。そのキャラクターは何者なのか、なぜその状況になっているのかなど、それぞれの伏線を考察する楽しみもあった。

■考察③
ただし、作者の思い描いていたこと・完成された世界観があるとはわかりつつも、情報の出し方が読者に受け入れられず、『アトワイトゲーム』の打ち切りに繋がった可能性はある。例えば、1から10まで全て順番に説明するというより、1・4と出していき、後から2を埋めて、3は残すような感覚もあった。

これによって、読者が混乱し、作者の思い描いていたところに到達できていなかったケースもありうる。どちらかといえば大人向けで、月刊誌やマガポケなどでじっくり連載するのもアリだったのかもしれない。

『アトワイトゲーム』はキャラの掘り下げ、戦いの行方などをもっと見たかったが、やや未消化の部分を残して連載完結となってしまった。毎週最新話を読んでいたので、『アトワイトゲーム』が打ち切りのような終わり方になったのは残念である…。

コミック最新刊・最終3巻

『アトワイトゲーム』コミックス最新刊・最終3巻は2023年6月15日に発売。連載完結後は単行本で何度も読み返していきたい。

漫画『アトワイトゲーム』
作者:新川直司
出版社:講談社
話数:全26話
巻数:全3巻

単行本発売日
1巻:2022年12月16日
2巻:2023年3月16日
3巻:2023年6月15日

■商品ページ
漫画『アトワイトゲーム』3巻

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