化物語 漫画完結最終回・最新193話ネタバレ感想&結末ラスト・最後の終わり方

化物語 漫画完結最終回・最新193話ネタバレ感想&結末ラスト・最後の終わり方

漫画『化物語』完結!最終回・最新193話ネタバレ感想!

『化物語』最終回の感想付きネタバレストーリー、結末ラストシーン、最後の終わり方、コミックス最新刊・最終巻情報も掲載!

漫画『化物語』完結!

西尾維新先生の原作小説を大暮維人先生がコミカライズ化した漫画『化物語』が完結!

『化物語』はテレビアニメも放送された人気作で、キャラクターの細かな心理描写、ホラー感のある場面、サービスシーン、印象に残る名言など多くの魅力がある作品。

漫画版は講談社「週刊少年マガジン」で連載開始され、2023年3月15日に完結。約5年の連載期間を経て、『化物語』の連載が遂に終わることになりました。原作小説の行間を読んだ漫画独自の展開、芸術作品並みの美麗イラストも高評価を得ていました。

漫画『化物語』最終回では、阿良々木暦と忍野扇のエピソード、文化祭シーンなども描かれていますので、要チェック!メインキャラクター勢揃いの表紙イラストや最終回巻頭カラーにも注目です!

最終回・最新193話ネタバレ感想/考察

阿良々木暦の物語

漫画『化物語』最終回・193話では、アルマナックの日本語訳が暦書だと語られ、前話で忍野扇が言っていたセリフの意味が解説されていました。そして、忍野扇は阿良々木暦の物語であり、その正体も明かされています。

忍野扇が姿を消すシーンでは、みんなが阿良々木暦を救っていました。阿良々木暦はこれまでに助ける側だったので、みんなから助けられる展開は心があたたかくなりました。良いことをすると、自分に返ってくるというメッセージ性もあったように思います。

忍野扇がいた場所に阿良々木暦が当てはまる形になり、みんなが引っ張っているようになっているイラストも見応え満点でした!さらに、忍野メメがお人好しと呼ばれるシーンも描かれていて、ジーンと来るものがありました。

結末ラスト・最後の終わり方

最終回では、文化祭の出し物がお化け屋敷ではなく、化け物屋敷と表現しているシーンもあり、そのネーミングは『化物語』らしさがありました。

阿良々木暦が気分の悪そうな生徒を発見し、近づいていくシーンになると、原作 西尾維新、作画 大暮維人、Staffなどがエンディングクレジットのようにコマに入っていたので、まるで動的な映像作品を見ているような感覚になりました!漫画版はコマの使い方・構成が圧巻で、最終回でも高い表現力に感動しました。

最後は阿良々木暦が力になれるかもしれないと生徒に声をかけて、化物語 終わり の文字が来て、連載完結となっています。遂に完結の時が来たのかと、しばらく固まった後、本当に素敵なコミカライズだったと改めて感じました。

漫画『化物語』最終回の終わり方としては、阿良々木暦が誰かを助けようとするところで結末を迎えたことになります。最終回前の数話は各キャラのオチがシリーズ化されていましたが、阿良々木暦の場合は誰かが困っているのであれば、自分を犠牲にしたとしても相手を助けるのがオチと解釈でき、これからも誰かを救う流れで終わっていたところがグッときました!

最終回・最新話は何話・何巻いつ?

ここでは、漫画『化物語』最新話・最終回は何話目で、いつ掲載されたのか改めて確認し、最新刊・最終巻は何巻か、発売日も紹介。

最新話・最終回は193話で、2023年3月15日発売の講談社「週刊少年マガジン」15号に掲載。公式漫画アプリ「マガポケ」では同日0時に最新話が更新。

193話を最終回の話数にした理由は、生き方の選択をした阿良々木暦自身の戦いが終わるタイミング、忍野扇との関係では戦い続ける意味、メインキャラ・戦場ヶ原ひたぎの名前などで、『化物語』のキーとなる言葉「戦」(いくさ・193)を絡ませていると解釈することもできそうです。

漫画『化物語』最終巻は22巻で、発売日は2023年5月17日です。原作小説『戦物語』も同日発売。2023年3月16日には、コミックス21巻が発売されます。21巻も特装版が登場。書き下ろし小説・描き下ろしページもあります。

漫画単行本21巻・最終22巻&原作小説最新刊の発売などが控えていますので、コミカライズ連載完結後も『化物語』の展開に引き続き注目です!

■単行本詳細
漫画『化物語』21巻特装版商品ページ

漫画『化物語』最終22巻特装版商品ページ

漫画『化物語』1巻-最新刊全巻セット商品ページ

小説『戦物語』商品ページ

アニメ・漫画カテゴリの最新記事