『BanG Dream! Ave Mujica』11話感想!三角初華の両親、豊川祥子のスイス行き考察

『BanG Dream! Ave Mujica』11話感想!三角初華の両親、豊川祥子のスイス行き考察

「バンドリ!」アニメ『BanG Dream! Ave Mujica』11話感想!

三角初華の両親は誰か、本物の生存説と死亡説、豊川清告が失脚した背景、豊川祥子のスイス行きなどをネタバレ込みで考察!

『BanG Dream! Ave Mujica』11話感想

三角初華の両親

アニメ『BanG Dream! Ave Mujica』11話では、最初からOP映像だったので、三角初華の伏線回収が描かれる予感がありました。本編では三角初華に成りすましていた初音の実父が豊川定治で、母親は豊川の別荘で管理人をしていたことが判明。豊川清告だけではなく、豊川定治も婿養子というのも衝撃でした。

本物の三角初華は、管理人である母親と養父の子供で、初音の妹でした。初音にとって豊川祥子は同い年の姪で、本物の初華が豊川祥子と仲良くする様子に嫉妬していました。島の別荘で豊川祥子が初音を初華と間違えた際には、初音が初華に成りすましています。

偽物の三角初華(初音)が豊川祥子と再度一緒に住もうとしたり、Ave Mujica復活の際にまるで結婚式の花嫁テンションだったのは、本物の初華に嫉妬した過去が関係していて、承認欲求を満たそうとしていたと考察できそうです。

どことなく包容力を感じたのは、初音が叔母、豊川祥子が姪という関係から来ていたとも言えますが、これはバンドアニメなの!?とツッコミながら見ていました!

初華生存・死亡説

本物の三角初華の養父は死亡キャラと明かされていますが、本物の三角初華は生きているのか死亡しているのか不明でした。三角初華生存説なら、豊川定治は初華と初音が再会することを嫌い、遠ざけているように思えてきます。初音がsumimiでアイドルをしていることを知れば、アイドル志望だった本物の初華がどう思うのか気になります。

三角初華死亡説なら、初音がアイドルデビューしたことで死を選択したか、何らかの事故などが絡んでいるルートも考えられます。若葉睦を妄想で突き落としたことから、初音が初華を処理したパターンもありそうで怖いところです。

夜空・プラネタリウム

初音が豊川祥子と夜空を見るエピソードは、初音がプラネタリウムを見る話に繋がり、夜空を見たことが特別だと思っている気がします。

可哀想な初音を人間にしたのは豊川祥子といった話もありましたが、客観的に見れば異質な印象も与えています。当時の豊川祥子は人間になる意味を理解しておらず、高松燈と一緒にいたシーンで人間になりたいと叫んで、後から人間の意味をわかっていくのも皮肉的です。

スカウト・アイドルデビュー

初音は東京でスカウトされて、豊川祥子と会えるかもしれないからと、豊川祥子が知っている名前・三角初華に成りすまして、アイドルデビューしていました。11話挿入歌としてsumimi「Here, the world!」も流れています。

アイドルデビューは本物の三角初華の夢であり、そこまでして豊川祥子と再会したかったことも伝わってきました。それからAve Mujicaのメンバーにも誘われて満たされていたと思いますが、本当に幸せなのか?悲劇のヒロインや嫉妬の先には破滅しかないのでは?と心配になってきます…。

豊川清告の失脚

豊川祥子の父親・豊川清告は、豊川定治が初音を認知・援助せず、親としての責任を放棄したことを指摘して、豊川に迎え入れるように言う展開もありました。ところが、そうはならずに豊川清告は全てを失っています。

会社の詐欺事件のときに、豊川定治が豊川清告をあまりよく思っていない印象もありましたが、豊川に迎え入れるように言ったことが関係していたと考察できそうです。豊川定治が騙すように指示した黒幕の可能性すら考えられます。

豊川清告が物申したのは初音が絡んでいて、豊川定治は豊川家に迎え入れるどころか逆に近づかないように指示していたのも残酷でした…。それだけ豊川家の恐ろしさを理解しており、隠し子がバレたら自分の地位も危うくなると思ってそうな気もします。

スイス行き

豊川定治は豊川祥子に対して、初音に会わないように言い、スイス行きも指示しています。初音と遠ざけるために海外へ飛ばしたい様子ですが、本物の初華や豊川家が絡んでくる可能性もありそうです。

初音が豊川祥子からの着信に出ないのは意外で、豊川定治と会って自分は認知されていない隠し子といった立場をわきまえて、電話に出たくても出るのが怖かったという解釈もできそうです。

八幡海鈴のトラウマ

八幡海鈴は豊川祥子・三角初華(初音)が練習に来てくれないので、信用されていないのかと気にしていました。初のバンド時代にメンバーがライブに来なかったことがトラウマで、Ave Mujicaもバラバラになるのを恐れている印象です。

実際は豊川家の事情であり、八幡海鈴と直接の関係がない状況ですが、信用問題を気にする雰囲気が面白かったです!気持ちが先走って空回りしているようにも見えるので、最終的にどうなるのか気になります!

11話感想まとめ

アニメ『BanG Dream! Ave Mujica』11話では、初音の実父が豊川定治で、豊川祥子は姪だと判明していました。妹の初華に嫉妬していたことも明かされています。

本物の初華は生きているのか、死亡しているのか?豊川祥子のスイス行きでAve Mujicaはどうなるのか?など気になるところが多数あるので、12話も要チェックです!

■関連記事
『BanG Dream! Ave Mujica』10話感想!三角初華双子説・死亡&初音、豊川祥子姉妹考察

BanG Dream!(バンドリ!)カテゴリの最新記事