『寄宿学校のジュリエット』106話のネタバレ感想記事です。
『寄宿学校のジュリエット』106話のネタバレストーリーに加え、106話の感想として「4つの見どころ」をご紹介しています。
はじめに
本稿は『寄宿学校のジュリエット』106話ネタバレ感想記事ですが、「正確には81話(106幕)」です。これは別マガ時代は「○幕」、週マガに移行してからは「○話(○幕)」としてストーリーが進んでいることから来ています。
本稿では便宜上、106番目の話数ということで「106話」として記述していますので、ご了承いただけますと幸いです。
それでは、106話のネタバレストーリーから見ていきましょう!
『寄宿学校のジュリエット』106話ネタバレストーリー
冤罪回避のために女子更衣室へ向かう
犬塚は猫が持ってきてしまったシャルのカバンを戻すため、古羊とともに女子更衣室へ向かいます。女子更衣室の前は女子がたくさんいるため、古羊の提案でダクトを通っていくことになります。
ここで、スコットが登場します…!本人は警備のつもりみたいですが、当然犬塚は突っ込みます。物音を立ててしまったので、3人ともダクト内から退避する事態に・・・。
通路に出た後、みんなで逃げようとしますが、古羊が足を負傷して動けない模様!古羊は「荷物にはなりたくねぇんだ」と言って犬塚を逃がします。
サービスシーン
その後、温泉サービスシーンが描かれていきます。
ここでシャルが、葉っぱの束をムチのように持って蓮季を叩いていました。血行促進効果などがあるんだとか(笑)。シャルの女王様顔が露呈し、蓮季が「ひゃん」と言っているシーンが描かれていました。
なお蓮季がペルシアに対して、ペルシアママに会ったことを伝えているシーンもありました。
崖を登る2人
その頃、犬塚は崖を登って女子更衣室へ向かっていました。スコットも後をついてきているので、ここで犬塚はスコットに対して協力しようと提案します。
しかし、スコットは犬塚を出し抜いて自分だけ崖の上に登ります。犬塚も負けじと自分の上着をスコットの足にくるませて、崖を登っていましたッ!
そして犬塚はスコットに対して頭突きをして気絶させ、女子更衣室へ向かうのでした…!!
バッタリ会ってしまうカップル…
犬塚が崖を登って女湯裏に出ると、そこにはペルシアの姿が…!
目を合わせる2人…。ペルシアはとりあえず1発2発と犬塚をビンタしています(笑)。
犬塚は、猫がシャルのカバンを持ってきたこと・そしてカバンを戻しに来たことを説明すると、ペルシアは反論せずにカバンを戻してくれることになります。
ここでペルシアの名言が炸裂していますが、詳しくは後ほどご紹介いたします!
ラストは、土佐と古羊が犬塚をあっさり告発して友情崩壊…!!という展開が描かれて、106話は幕を閉じました…!
『寄宿学校のジュリエット』106話感想【4つの見どころ】
ここからは、『寄宿学校のジュリエット』106話の感想として4つの見どころをご紹介しています。
警備?覗き?
スコットは警備の名のもとにダクト内にいましたが、犬塚達が来なかったらただの不審者でしたね(笑)。
スコットは過剰なまでにペルシアを慕っていますので、本人は警備だと思っているかもしれません…。でも、それ覗きですからお兄さん(笑)。
スコットには悪気がないような雰囲気が出ていましたので、天然でやっている可能性がありえますね。相変わらずのギャグポジションに笑わせていただきましたッ!
また106話は、犬塚達に何かしらの壁が立ちはだかると思っていましたが、その正体はスコットでしたね!スコットはやはり良いポジションですね~!
ドS女王様
106話では温泉サービスシーンが描かれる中で、シャルのドS女王様姿を見ることができました。シャルが本領発揮して蓮季を叩いているシーンが描かれています。
このシーンは、シャルのドS女王様姿に加えて、蓮季が「ひゃん」と言っているカットも見ることができましたので、一石二鳥のような嬉しいサービスシーンとなりました。
あなたを疑った事は一度もない
106話では、このペルシアの名言があまりにも心に響きました。
「あなたを疑った事なんて一度もないでしょう」「今度は もっと私を信じて 頼りなさいよね!」
犬塚は信じてくれないと思いつつ本当のことを明かしていましたが、ペルシアは犬塚の言っていることを信じ、シャルのカバンを戻してくれることになりました。
ペルシアは犬塚を信頼しているからこそ、犬塚にも自分を信じてほしいと言ったのでしょう。
思えばこの2人は今まで、本当にいろいろなことを乗り越えてきました――。
当初は付き合っていることを隠していましたが、今では公認となりましたね。藍瑠とのやりとり、犬塚が記憶喪失になった出来事なども思い出されます。
2人で困難を乗り越えてきて、絆も深めてきたからこそ、ペルシアとしては頼ってくれなかったことが少し寂しかったのかもしれませんね!
犬塚としては「誰にもバレずに戻す」という、男ならではの決意や行動力を見せていました。しかしここでは、「もっと彼女を頼っていい」という恋のバイブル的なメッセージを感じました。
自分で解決しようとする犬塚に対して、ペルシアが犬塚に優しく寄り添っている雰囲気に、ほっこり和みましたね。ペルシアは、本当によくできた女性ですね!尊敬の念を抱きました!
ギャグへの落とし込み方が秀逸
前回105話で、犬塚・土佐・古羊の3人は「誓い」を交わしていました。105話では土佐が犠牲になり、106話では古羊が犠牲になっているシーンがあります。
ここまでは広い意味で「誓い」を守っていて、男の絆・友情を感じることができます。その後106話のラストにて、土佐・古羊が犬塚を告発していくシーンが描かれています。
このギャグシーンに落とし込んでいく展開が面白いですね!「誓い」のシーンをしっかり描いて、男の絆・友情を感じたからこそ、告発したシーンでは爆笑することができました。巧みなストーリー構成に感服です!
今回の106話でも感じましたが、『寄宿学校のジュリエット』は歴史に名を残す神漫画ですね!
まとめ 次回も楽しみ!
『寄宿学校のジュリエット』106話のネタバレストーリーに加え、106話の感想として「4つの見どころ」をご紹介いたしました。
106話では温泉サービスシーンや、ペルシアと犬塚のやりとりにほっこりするシーン、犬塚をあっさり告発というギャグ展開などが描かれた回でしたが、次回107話はどんな展開が待っているのでしょうね!
以上、『寄宿学校のジュリエット』106話についてでした!
■前回105話・次回107話のネタバレ感想記事もチェック!
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