寄宿学校のジュリエット113話ネタバレ感想！決闘勃発！書斎の写真が明らかに！

『寄宿学校のジュリエット』113話ネタバレ感想記事です。

『寄宿学校のジュリエット』113話のネタバレストーリーに加え、113話の感想として「3つの見どころ」をご紹介しています。

『寄宿学校のジュリエット』113話ネタバレストーリー

決闘開始

犬塚がペルシアの父親・ターキッシュと対峙しているシーンからスタートです。

ターキッシュは犬塚のことを「自分勝手」と言い、犬塚はターキッシュのことを「頑固者」と言っています。ターキッシュは理想・幻想を追い求めるのは止めて大人になれということを伝え、犬塚は世界を変えたいことを伝えている感じです。

このままでは話が進まないので、ターキッシュは犬塚に対して、ペルシアの退学を掛けた決闘を申し込みます。ルールは、先に相手に剣を当てるか、相手の剣を奪った方が勝ちというもの。

決闘がスタートすると、ターキッシュの猛攻撃が犬塚を襲います。犬塚は防戦を強いられ、ターキッシュの手数が多くて攻撃に移れない展開になります。藍瑠と犬塚の稽古対決を思い出すシーンですね！

犬塚はターキッシュに対して、こんなに剣術は強いのに、世界と戦おうとしなかったという意味でなぜ臆病なのかということを指摘します。

ターキッシュは、なぜ世界と戦う必要があるのか、自分の理想のせいで大切な人の人生を壊しても後悔しないと言えるのかということを語っています。

反対している理由に気づく

ここで犬塚は、ターキッシュが2人を反対している理由に気づきます。東和への確執などがその理由だと犬塚は思っていたようですが、本当はペルシアのことを愛しているが故だと…。

またターキッシュの書斎の写真についても明らかになりました。詳しくは後述します。

犬塚が動揺している隙に、ターキッシュは犬塚を攻撃して、犬塚の剣を落とさせています。

なお、ターキッシュが犬塚を見ていると苛立ちを抑えられなかった理由についても語られています。それは、昔の自分と似ているからというものでした。

ラストは、犬塚が圧倒的敗北感を感じているシーンで、『寄宿学校のジュリエット』113話は幕を閉じました――！

『寄宿学校のジュリエット』113話感想【3つの見どころ】

ここからは、『寄宿学校のジュリエット』113話の感想として3つの見どころをご紹介しています。

勇気をもらえるシーン

『寄宿学校のジュリエット』113話の見どころの1つ目は、犬塚がターキッシュに対して自分の想いを伝えていたシーンです。

犬塚は「自分勝手じゃなきゃ世界を変えようだなんて思わない」と言っていましたが、これはターキッシュから「自分勝手」と言われたことを逆手に取った反論ですね！

「自分勝手」という言葉自体は悪い印象を受けますが、必ずしもそうとは限らないということを考えさせられましたね。

さらに犬塚は「諦めがいいだけの大人になりたいとは思わない」とも言っていました。こちらもグッとくるセリフですね！

諦めるということは、それに費やしていた時間を他に当てることができますので、諦めることが場合によってはプラスに作用することもあるでしょう。

しかし、犬塚としては「ペルシアの退学を阻止したい・世界を変えたい」などの絶対に譲れない部分ですので、ここでは諦めることは考えていません。

このシーンは、何か大きな壁にぶち当たったとしても、簡単には諦めるのではなく、もっと運命に抗っていこう！という熱いメッセージを感じました。犬塚から勇気をもらえるシーンですね！

書斎の写真

『寄宿学校のジュリエット』113話の見どころの2つ目は、ターキッシュの書斎の写真について明らかになった点です。

以前、犬塚がターキッシュの書斎に入ったときに写真を見ていましたが、そこに写っている写真内容については明らかになっていませんでしたので、筆者はその中身が気になっていました。

おそらく家族を大切にしていることがわかる「家族写真」だと予想はしていましたが、「幼い頃のペルシアとペルシアを抱きかかえているラグドールのツーショット写真」でしたね。

「幼い頃のペルシア」の写真を書斎に飾っているということは、その頃からずっとターキッシュはペルシアを愛し続けており、心配していたのではないかと考えられますね！

ターキッシュがペルシアを退学させようとしているのは、娘を大切に想っているからこその行動だったということが伺えます。

この点につき、「寄宿学校のジュリエット111話ネタバレ感想！屈しない理由を考察！」の記事内で、ターキッシュがペルシアを退学させようとしている理由を考察していましたが、概ね合っていたのではないでしょうか。

ターキッシュが娘を守るための方法としては、やや強引ですが、これも娘を愛しているが故の行動だったのですね。

なお、ターキッシュの口からは、ペルシアを退学させたい理由・自分が辛い経験をしてきたことについては多く語られていませんが、ターキッシュには貴族としてのプライド・地位があり、弱い父親の姿を娘に見せたくないのかもしれませんね。

昔の自分と重ねている

『寄宿学校のジュリエット』113話の見どころの3つ目は、ターキッシュが犬塚を昔の自分と重ねていることが明らかになったシーンです。

ターキッシュは昔の自分と犬塚を重ねていたからこそ、ここまでに攻撃的かつ強引なやり方だったわけですね。ターキッシュがムキになっていることは、少し共感してしまう部分がありますね。

ちなみに、学生時代のターキッシュのカットがイケメンすぎましたね！貴族の美男子という雰囲気で、惚れ惚れしてしまいましたッ！

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まとめ　次回も楽しみ！

『寄宿学校のジュリエット』113話のネタバレストーリーに加え、113話の感想として「3つの見どころ」をご紹介いたしました。

113話では、犬塚とターキッシュの決闘シーンや、犬塚の固い決意が語られたシーン、ターキッシュの想いが語られたシーンなどが描かれた回でしたが、次回114話はどんな展開が待っているのでしょうね！

最新話の更新を楽しみにしましょう！以上、『寄宿学校のジュリエット』113話についてでした！