『寄宿学校のジュリエット』主人公・犬塚露壬雄(ロミオ) のネタバレ名言をご紹介していきます。優しいセリフや、男らしくてかっこいいセリフなどから、犬塚の人物像がわかると思います。
ラブとコメディを行き来するストーリーの中で、名場面シーンがたくさん出てきます。今回は、その中から少しだけピックアップしてご紹介しますね。
- 1. 犬塚の名言① ジュリエット・ペルシアへの告白シーン
- 2. 犬塚の名言② ジュリエット・ペルシアに気持ちを伝えるシーン
- 3. 犬塚の名言③ ジュリエット・ペルシアに優しい言葉をかけるシーン
- 4. 犬塚の名言④ ジュリエット・ペルシアへの誕生日プレゼントを探すシーン
- 5. 犬塚の名言⑤ シャルトリュー・ウェスティアを助けるシーン
- 6. 犬塚の名言⑥ 王 胡蝶(ワン コチョウ)と王 手李亞(ワン テリア)への優しさがわかるシーン
- 7. 犬塚の名言⑦ 双子の妹・王 手李亞(ワン テリア)を励ますシーン
- 8. 犬塚の名言⑧ ジュリエット・ペルシアに指輪をプレゼントするシーン
- 9. 犬塚の名言⑨ 兄・犬塚藍瑠(いぬづか あいる)に立ち向かうシーン
- 10. 犬塚の名言⑩ 狛井 蓮季(こまい はすき)とジュリエット・ペルシアを仲裁するシーン
- 11. まとめ 犬塚露壬雄(ロミオ)は優しくて男らしい最高の主人公!
犬塚の名言① ジュリエット・ペルシアへの告白シーン
「お前と一緒にいられるならこんな世界変えてやる!!」
最初にご紹介するのはこちら。最初の名言にして全体の中でもカギを握るセリフだと思います。
犬塚露壬雄(声優:小野友樹)がジュリエット・ペルシア(声優:茅野愛衣)に告白し、ペルシアが心を動かされたセリフでもあります。ペルシアは、このセリフがあまりに心に響きすぎて、照れ隠しだと思いますが、思わず犬塚を弾き飛ばしていますね!
犬塚は初等部の頃から、ペルシアの気高さに惹かれ、想い続けてきました。誕生日を近くで祝ってあげたくてもできない、もどかしさをずっと抱えていたんですよ。
しかし、このとき犬塚は腹をくくり、ペルシアに気持ちを伝えました。「こんな世界」とは、東和国とウェスト公国が敵対関係であり、ダリア学園内も「黒犬の寮と「白猫の寮」同士が、いがみ合っている世界のことだと思います。
「こんな世界変えてやる!」と大きなことを言ってますが、それくらい犬塚は本気だったんです。覚悟を決めて告白する犬塚がかっこいいシーンです!
犬塚の名言② ジュリエット・ペルシアに気持ちを伝えるシーン
「用がなくても…危険でも…一緒にいてぇんだよ!」
ある日、黒犬と白猫の生徒たちが、いつものように戦い合っていました。そんな中、犬塚はペルシアを人目のないところに連れて行きます。
ペルシアから、用がないなら危険を冒してまで会う必要がないと指摘されますが、犬塚は正直な気持ちを伝えました。こんなに真っ直ぐに気持ちを伝えられたら、ドキッとしますね!
犬塚の名言③ ジュリエット・ペルシアに優しい言葉をかけるシーン
「オレの前くらい肩の力抜けよ」
ペルシアは、犬塚に頼まれてお弁当を持ってきます。実は料理が苦手で、作っていると、とんでもないことになってしまったので、キッチンメイドさんに作ってもらったものを持ってきました。
ペルシアは、最初はそのことを隠していましたが、その後、正直に犬塚に謝ります。言えなかった理由として、完璧でいないといけないことも伝えていました。
これに対して犬塚が言ったセリフが「犬塚の名言③」です。皆の前では、白猫の寮1年生リーダーとして気品高く立ち回らなければならないペルシアは、きっと嬉しかったでしょうね。
肩の力を抜いて、安らげる場所って大事ですよね!このセリフからわかるように、犬塚は優しいやつなんです。
犬塚の名言④ ジュリエット・ペルシアへの誕生日プレゼントを探すシーン
「こういうのは自分で選ぶことに意義があるんだ!」
犬塚は、ペルシアの誕生日プレゼントを探しに街にやってくると、ウェスト公国・第一王女であるシャルトリュー・ウェスティア (声優:嶋村侑)とばったり会ってしまいます。
シャル姫は、ペルシアとは幼い頃からの親友で、ルームメイトです。好みなどは把握しているでしょうね。
そこで、シャルは犬塚に「ペルシアが本当に欲しいもの」を教えようかと提案してきます。ここで言ったセリフが「犬塚の名言④」でした。とんでもない交換条件を出してきたことも、関係あるかもしれませんが(笑)。
プレゼントは、何が喜ぶのかを考えてくれるだけで嬉しいものですよね。犬塚は、「忘れてはいけない大事なもの」を、読者に思い出させてくれるんですよね。まぁこのシーンの後、意外な結末が待っていましたが(笑)。
犬塚の名言⑤ シャルトリュー・ウェスティアを助けるシーン
「お前に何かあったらペルシアが哀しむだろ そんな顔は見たくねーんだよ」
とある事件で、犬塚がシャルを助けたときに言ったセリフです。シャルは、いつも犬塚とペルシアのデートを邪魔する存在――。犬塚からすれば、あまり好ましい存在ではないことは確かです。
しかし、ペルシアにとって大切な親友・シャルの身に何かあれば、ペルシアは哀しむ…。
ペルシアのためとはいえ、シャルを助ける犬塚は心の広い男だと思いましたね。犬塚とシャルは、仲が悪いように見えて、なんだかんだで仲が良いと思いますけどね(笑)!
犬塚の名言⑥ 王 胡蝶(ワン コチョウ)と王 手李亞(ワン テリア)への優しさがわかるシーン
「監督生だって気張るのも立派だけどよ お前らガキなんだからたまにゃ甘えてもいいんだよ」
ある日、祭りがあり、犬塚はペルシアとのデートを試みます。ところが、教師の代理人とされている監督生(プリフェクト)の、胡蝶(声優:日高里菜)とテリア(声優:小倉唯)が、犬塚を探しにきてしまいます。
犬塚はそれどころではなくなりますが、実は胡蝶とテリアが、祭りで遊び相手が欲しかったことに気づきます。そんなわけで、ひと通り遊んだ後に言ったセリフが「犬塚の名言⑦」です。
ペルシアと一緒に居たのに、胡蝶とテリアの相手をする犬塚は、優しいですね。まぁ早く遊んでペルシアと2人きりの時間を過ごすためですが(笑)。犬塚の周りにいる人たちは、なんだかんだで、犬塚に救われているように思いますね。
犬塚の名言⑦ 双子の妹・王 手李亞(ワン テリア)を励ますシーン
「できねーなんて言わせねーぞ?だってお前はオレのファグ・マスターなんだからさ」
犬塚は、監督生を目指して、テリアの雑務係(ファグ・ボーイ)になります。テリアは、監督生ですが、双子の姉・胡蝶の陰に隠れているおとなしい子です。テリアは、ある日、部活生との対応をうまくできずにいました。
そこへ、監督生のアン・サイベル(声優:上坂すみれ)がやってきて、うまく対応し、テリアにキツめの言葉を残していきます。
姉がいないと何もできない自分よりも、姉のファグになるように、テリアは犬塚に言います。犬塚はやればできるとこ見せつけてやろうと、励ましました。そのときのセリフが「犬塚の名言⑧」です。
自信を失っているテリアを励ます最高のセリフでした!2人を見ていると、たまにどっちが世話係なのかわからなくなりますが、テリアが成長するチャンスになっていると思いますね。
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犬塚の名言⑧ ジュリエット・ペルシアに指輪をプレゼントするシーン
「その時改めてこの指輪をつけて欲しい」
犬塚は、監督生になることをペルシアに話し、指輪を渡します。監督生になって学校を変え、「堂々と指輪をつけていられる環境」にすることを、ペルシアに誓うシーンです。
このあと、ペルシアは嬉しくて、読者がキュンキュンする行動に出ていました。このシーンは、『寄宿学校のジュリエット』全体の中でも、ベスト3には入る名場面シーンだと思いますね!
犬塚の名言⑨ 兄・犬塚藍瑠(いぬづか あいる)に立ち向かうシーン
「だから怖くてもやる ペルシアとの約束を守るために」
犬塚は、稽古で兄・犬塚藍瑠から一本取るために練習に励んでいました。犬塚藍瑠は、監督生代表だけあって規格外に強く、1年生リーダーの犬塚でさえも怖れる人物です。
しかし、犬塚は立ち向かうことを決意します。理由としてまず、ペルシアと堂々と付き合うために、「学園を変えること」をペルシアと約束したからですね。
次に、「黒犬の寮」監督生代表・犬塚藍瑠や、「白猫の寮」監督生代表・ ケットシーを超えるくらいにはならないと、この世界を変えられないことに気づいたからですね。
「犬塚の名言①」でご紹介した、「お前と一緒にいられるならこんな世界変えてやる!!」という言葉が、現実味を帯びてきました。
ペルシアのために、犬塚が男らしい姿を見せていくので、兄・犬塚藍瑠との勝負の結末シーンは、必見です!
犬塚の名言⑩ 狛井 蓮季(こまい はすき)とジュリエット・ペルシアを仲裁するシーン
「お前らがどんだけケンカしても何度でも止めてみせる!!2人がいつか仲良くなる時までな!」
蓮季と、ペルシアは、とある勝負をしていました。「犬塚への好きな気持ち対決」の意味合いも出てくる展開でした。
蓮季は犬塚の親友ですが、犬塚のことが大好きなキャラクターです。しかし、ペルシアが犬塚と付き合っているため、何度も切ない想いをしてきています。
一方、ペルシアは犬塚の彼女ですが、蓮季より一緒に過ごした年月が少ないので、気持ちだけは負けないと意気込んでいます。
結局決着はつきませんでしたが、そんなこんなしているときに、犬塚が2人に言ったセリフが「犬塚の名言⑩」です。
犬塚にとって、蓮季とペルシアはどちらも大切な人なんです。そんな2人が、いがみ合っているのは心が苦しいはずですよね。
また、この名言のポイントは、「何度でも」と、伝えている点です。犬塚は一度決めたらどんなことがおきようと、自分がボロボロになろうと、やり遂げようとするアツイ人物です。
黒犬(蓮季)と白猫(ペルシア)の2人が仲良くなることは、犬塚の素直な気持ちや優しさでもあり、また、この世界を変えることとも関連しているようにも感じました。
すなわち、国レベルでは東和国とウェスト公国の、学園レベルでは黒犬の寮と白猫の寮の、敵対関係を変えたいという願いでもある気がしましたね。あくまでも個人的な感想です。
まとめ 犬塚露壬雄(ロミオ)は優しくて男らしい最高の主人公!
いかがでしたか?犬塚の名言から、人物像が少し見えてきましたね。不器用ながらも真摯にペルシアに向き合うところや、他のキャラクター達への優しさも素敵です。
犬塚なら、本当に世界を変えるかもしれませんね!ご紹介した名言は、ごく一部ですので、詳しくは原作漫画やアニメをチェックしてみて下さいね!
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