漫画『死神坊ちゃんと黒メイド』完結!最終回・最新223話ネタバレ感想!
最終回の感想付きネタバレストーリー、ラストシーン、終わり方の考察も掲載!
原作漫画『死神坊ちゃんと黒メイド』完結!
「サンデーうぇぶり」連載漫画『死神坊ちゃんと黒メイド』が完結!原作漫画の最終回・最新223話は、2022年5月17日に更新。
223話では、坊ちゃんとアリスが尊いシーン、各キャラクターが月に照らされているイラスト、優しくあたたかい気持ちになる場面なども描かれています。
『死神坊ちゃんと黒メイド』はTVアニメ2期が2023年に放送予定と発表されており、原作コミックス最新刊も順次発売となりますので、今後の展開にも注目です!
最終回223話ネタバレ感想・考察
別邸・ピアノ
漫画『死神坊ちゃんと黒メイド』最終回・223話「月」では、坊ちゃんとアリスが別邸を出ていく前に、部屋を見ていました。ダンスホールなどに向かう場面もあり、別邸で起きた様々な出来事が連想されました。
坊ちゃんがアリスにピアノを教えるシーンでは、自然に手を触っています。呪いの関係で触りたくても触れなかった過去、呪いが解けて今では普通に触れ合うことができる状況を思うと、改めて感慨深い気持ちになりました。
その後、坊ちゃん目線のナイスアングルも描かれています。坊ちゃんの幸せそうな雰囲気・ドキドキしている様子に加えて、そっち路線に走りすぎずコメディタッチの優しい雰囲気も魅力的でした!
呪い・幸せ
最終回では、坊ちゃんがシャーデーに呪いを解かれて、今の状況に慣れすぎていることを考えるシーンも描かれています。
当たり前だと思わないようにして、今の幸せをかみしめて生きていくことを語るセリフなどは、日常の何気ない幸せも当たり前ではないと再認識できましたね。
月
ロブなどの登場人物が、セリフ無しの状態で、月に照らされているイラストも最終回で描かれています。『死神坊ちゃんと黒メイド』は月がキーになっている漫画だと伝わり、同じ1つの月で世界が繋がっているような雰囲気も感じられました。
最終回にキャラクターを勢揃いさせるとしても、別の場所でそれぞれが日常生活を送っているシーンを描いているところが特徴的でした。同じ月で繋がりがありつつ、様々な態様になっているところもグッときました!
各キャラクターを同じ場所に集めていないところは、坊ちゃんとアリスの尊い描写をラストに持ってくることに合わせた構成だったのかもしれません。
ラスト
最終回のラストでは、アリスが坊ちゃんをからかい、手を繋ぐところで終わりとなっていました。アリスが平気な顔で誘惑する様子、坊ちゃんが照れる姿、その2人が作り出す甘い雰囲気が尊い!と思えるシーンでした!
最後にからかう描写で終わっていたのは、『死神坊ちゃんと黒メイド』といえばやっぱりコレ!と言える代表的なシーンを結末に配置し、2人の何気ない日常の幸せを強調させるためだったのかもしれませんね。
そして、坊ちゃんが呪いをかけられていた頃とは違い、手を繋いでいるところもグッときました!繋がれた手をアップにしたイラストもあったため、これまでに描かれた坊ちゃんの葛藤・悩みなども連想され、涙腺が刺激されました。坊ちゃん!アリス!これからも末永くお幸せに!
単行本情報
漫画『死神坊ちゃんと黒メイド』単行本は、完結時点で14巻まで発売中。15巻は2022年6月10日、最終16巻は2022年7月12日に発売されます。連載終了後は単行本で何度も読み返していきましょう!
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