アニメ『CUE!』2話感想・考察!
2話の感想付きネタバレストーリー、オーディション、声優の厳しい世界が伝わるセリフ、無量坂京子の登場シーンなどを振り返ります!
CUE!2話ネタバレ感想・考察
オーディション
アニメ『CUE!(キュー)』2話「それぞれの色」では、AiRBLUE所属声優たちが『ブルームボール』のオーディションを受けていました。そして、会場には原作コミック・資料が用意されていて、演じるキャラを決めるように言われています。
その後、六石陽菜(声優:内山悠里菜)が作品を知らないと明かすと、事務所の社長・鳳真咲(声優:日笠陽子)が知らないままでOKだと伝え、キャラを感じたまま演じるように言っています。社長のセリフは、説得力がありましたね。
なお、声優さんには原作を読み込むタイプと、あまり先まで読み過ぎないタイプに分かれている印象もあります。読み過ぎないタイプの声優さんは、原作を読み込んでイメージを固めると、実際の雰囲気と違うことがあるため、あえて自然体でオーディションを受けると言っていたことを思い出しました。
そう考えると、六石陽菜が作品を知らないのはマイナスではなく、むしろプラスに働く要因になり得ると言えますね。
声優の世界
2話では、AiRBLUE所属声優たちがそれぞれブースに入るシーンも描かれ、ちょっとしたミスも出ていました。完璧ではないシーンがあることで、新人声優たちを応援したい気持ちが芽生えますね。
そして、鳳真咲が声優は自分のベストを出して役を勝ち取ると言っていました。ある意味で声優は個人事業主的な側面があり、声優の厳しい世界が伝わるセリフでした。
様々なアニメでキャストコメントが発表された際に、事務所で合格だと知って嬉しかったみたいなコメントがあるのは、役を勝ち取る性質が関係していると言えますね。
無量坂京子
『ブルームボール』原作者・無量坂京子(声優:種﨑敦美)の登場シーンも2話で描かれていました。無量坂京子は脱力感のある眠そうな雰囲気もありましたが、オーディションが始まると 真剣な眼差しで皆を見ています。AiRBLUE所属声優たちには、輝く何かが備わっているとも言えます。
さらに、無量坂京子の希望で、六石陽菜が色々な役を演じていました。これは高く評価している証拠で、期待が持てる展開でした。ちなみに、無量坂京子が迷っている場面では、種﨑敦美さんの声もグッときました!無量坂京子の状況を的確に表現した声、絶妙な演技が圧巻でした!
CUE!2話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『CUE!』2話のネタバレ感想・考察をお届けしました。2話では、AiRBLUE所属声優がオーディションを受ける展開が描かれていました。
声優の厳しい世界が伝わるセリフ、オーディションの裏側が覗けるシーンなどが魅力的で、お仕事アニメの側面もグッときました!是非3話以降も視聴継続していきましょう!
コメントを書く