ディープインサニティ1話感想！ランドルフ症候群・キャラ・類似作品考察

アニメ『Deep Insanity THE LOST CHILD』(ディープインサニティザロストチャイルド)1話感想・考察！

1話の感想付きネタバレストーリー、ランドルフ症候群、キャラの特徴、類似作品についての考察もお届けしています。

1. ディープインサニティ1話ネタバレ感想・考察
2. ディープインサニティ1話ネタバレ感想・考察まとめ

ディープインサニティ1話ネタバレ感想・考察

ランドルフ症候群

アニメ『Deep Insanity THE LOST CHILD』(ディープインサニティザロストチャイルド)1話では、行方不明になったスリーパーの人間がランドルフ症候群を発症し、異形の怪物に変化していました。謎の症状は、南極の巨大地下世界アサイラムが関係している様子です。

また、主人公たちは異形の怪物を討伐していて、バトルシーンなどで魅せる世界観が特徴的でした。あくまでも考察ですが、地下世界を作ったのは人間で、ランドルフ症候群を発症する薬を作っていそうな気がします。形式的には人間VS異形の怪物とはいえ、実質的には人間VS人間のような予感です。

ランドルフ症候群を発症してしまうと、部隊から攻撃を受けて命を落とす可能性が高くなりますので、即死よりも残酷だと言えます。外見を異形に変えられ、肉体的・精神的に苦しみ、陰謀に利用されているような雰囲気は少しかわいそうですね。

そして、地下世界には財宝があり、それを独り占めしたい黒幕組織が動いていそうな気もします。邪魔者を寄り付かせないための道具として、ランドルフ症候群が発症する薬を開発し、各所でバラ撒いているとも考察できます。

時雨・ダニエル・魁

1話では、主人公の時雨・ダニエル・魁(声優:下野紘)がヒーローになりたいという理由で、部隊に志願していく展開も描かれていました。ヒーローと言っても、『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』の世界観とは違う印象です。

時雨・ダニエル・魁は、現状を打破したいと思っていて、正義感のある男性といったイメージ。能力は普通のように見えて集中力が高いみたいですので、そのうち覚醒してチート級の強さを見せそうな気もします。

他キャラの特徴

クールな女性隊長であるヴェーラ・ルスタモワ(声優:小清水亜美)＆柔らかい雰囲気の副隊長であるレスリー・ブラン(声優:鳥飼浩輔)が現れる場面も1話内にありました。ヴェーラ・ルスタモワはミステリアスで、レスリー・ブランはオネェっぽい喋り方が特徴的でした。

そして、黒髪ロングのサバサバ女子である餅木スミレ(声優:本渡楓)、金髪＆左右で目の色が違うオッドアイ男子であるローレンス・ラリー・ジャクソン(声優:広瀬裕也)、銀髪ショート＆メガネ女子である小鳩玲香(声優:野口瑠璃子)も登場。

餅木スミレはかわいいキャラデザ＆本渡楓さんの良く通る声が魅力的で、ローレンス・ラリー・ジャクソンはお調子者＆弟キャラにいそうな子犬っぽい愛らしさが印象に残りました。小鳩玲香はメガネ＆ショートヘアーの髪型が『Fate/Grand Order（FGO）』マシュ・キリエライトに似てる雰囲気でした。

歓迎

1話では、時雨・ダニエル・魁がローレンス・ラリー・ジャクソンに歓迎されて、失神する場面もありました。少し変わった歓迎でしたので、ローレンス・ラリー・ジャクソンのイタズラっ子な一面が出ていた印象です。

そして、副隊長のレスリー・ブランが時雨・ダニエル・魁に掟を教え、現場に向かっています。小鳩玲香は義足で、ローレンス・ラリー・ジャクソンは痛みを感じないことも明かされ、皆は色々なことを背負って生きていることがわかりましたね。

その後、時雨・ダニエル・魁が敵を攻撃し、レスリー・ブランが仕留める場面もありました。1話は導入で世界観を簡単に見せていた感じでしたので、もっと詳しく知りたいですね。2話以降も要チェックです！

類似作品

アニメ・漫画・ゲームを展開する「Deep Insanity（ディープインサニティ）」プロジェクトは、世界観原案を深見真さん（『PSYCHO-PASS サイコパス』『rivisions リヴィジョンズ』『魔法少女特殊戦あすか』）、海法紀光さん（『アクダマドライブ』）、塩野干支郎次さん（『Ubel Blatt～ユーベルブラット～』）の3名が手掛けています。

アニメ『Deep Insanity THE LOST CHILD』は上記カッコ内作品との類似要素があり、とても面白い内容になっていました。ダークファンタジー、SFバトル要素、アニメ制作会社・SILVER LINK.による作画＆映像も魅力的でしたので、今後の展開に期待が高まります！