アニメ『逆転世界ノ電池少女』7話感想・考察!
7話の感想付きネタバレストーリー、ジョイメカファイト・ウィザードリィ・倉庫番ほかゲームパロディ、時透ジンの正体・久導細道との関係についての考察もお届けしています。
逆転世界ノ電池少女7話ネタバレ感想・考察
時透ジンの正体・久導細道との関係
オリジナルアニメ『逆転世界ノ電池少女』7話「(出てこい!)箱入り生活のススメ!」では、黒木ミサがスタンガンを持って久導細道たちを部屋から出して、閉じ籠っていました。
そして、旧・国際展示場(東京ビッグサイト)、神楽坂ミミのナース姿なども出ています。神楽坂ミミはコスプレイヤーをしていた過去があったと解釈でき、その黒歴史を黒木ミサが掘ってしまったのでしょうね。
さらに、黒木ミサは借金関係を調べていたときに、時透ジンの名前も見つけています。久導細道は時透ジンの名前を見てキレていましたので、時透ジンと何かあったものと思われます。時透ジンは久導細道の父親で、借金を背負わされたとも考察できます。
ちなみに、時透ジンは「海帝ザバーン」の原作者で、これはオフィシャルブックに名前が書いてありました。そして、「蒼野ユキコ 武道館LIVE2018」のプロデュースもしていて、これは円盤に書いてあります。久導細道が海帝ザバーン&円盤の場所を知っていたのも、時透ジンと近い関係だったからだと解釈できます。
ジョイメカファイト
7話では、ファミコンの人気格闘ゲーム「ジョイメカファイト」のパロディネタも盛り込まれていました。アーケードコントローラー(アケコン)を使っている場面もあり、ゲームファンの心をくすぐるシーンでした。
そして、にゃーんナッコーと言っているシーンもありました。これは、「餓狼伝説」や「THE KING OF FIGHTERS(ザ キング オブ ファイターズ/KOF)」などに出てくるテリー・ボガードの必殺技 バーンナックルが元ネタのような気がします。実際の聞こえ方はバーンナッコーですので、にゃーんナッコーとなっていたのかもしれません。
さらに、久導細道が瞬獄殺のダークネスイリュージョンコマンドで裏技を決める場面も描かれています。『逆転世界ノ電池少女』は次々にパロディネタが出てくるところが良いですね。なお、久導細道が裏技を知っているのは、元々ゲーム好きだったか、時透ジンの影響もありそうです。
ウィザードリィ
旧ラジオ会館廃墟の地下に向かい、久導細道がダンジョン攻略するような描写も7話内にありました。これの元ネタは、パーティー編成して迷宮を探索する名作RPGゲーム「ウィザードリィ(Wizardry)」だと考察できます。それからトランシーバーを持っているところもグッときました!
この地下エリアは秋葉原に昔あった石丸電気・サトームセンなどのビルを取り込んでいるみたいですね。今は閉店している店を実名で出すことで、当時の秋葉原を色褪せないものとして後世に伝えたい意図も感じました。
倉庫番
7話では、久導細道が荷物を押しているシーンもありました。これの元ネタは、パズルゲーム「倉庫番」だと解釈できます。久導細道は荷物を押していましたので、リアル「倉庫番」状態になっていたのが面白かったです!
そして、地下エリアから田中さんが出てくる場面も描かれていました。なぜ田中さんはここにいたのか、少しボロボロになっていた理由も気になります。
フィギュア
真誅軍の神水流ヤクモがフィギュアを見ているシーンも7話内にありました。キャストオフで衣装が取れて照れるシーンが可愛かったです!
また、ヤクモ専用伽藍・万亀が緑色と水色の電車を投げている場面も描かれています。その電車は、山手線・京浜東北線の車両だと解釈できますね。秋葉原はどちらも停車駅ですので、象徴的なJR電車として登場させていたのかもしれません。
黒木ミサの過去
黒木ミサが またひとりぼっち と言っているセリフも7話で印象に残りました。一緒に住んでいた父親と離れ離れになって闇落ちして、好きだったゲームにのめり込んでいった可能性もありそうです。
黒木ミサの過去関係は8話で明かされそうな予感ですので、こちらにも注目が集まります。
逆転世界ノ電池少女7話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『逆転世界ノ電池少女』7話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
7話は、ジョイメカファイト・ウィザードリィ・倉庫番などを元ネタとするゲームパロディ、石丸電気・サトームセンなどの秋葉原ネタが多数盛り込まれていました。今回も相変わらず小ネタが満載で、とても楽しく視聴できましたね。
そして、時透ジンの正体・久導細道との関係が気になるような伏線もありました。それらがどのように伏線回収されていくのかも楽しみにしつつ、ぜひ8話以降も視聴継続していきましょう!
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