「エバーソウルメディアカンファレンス」イベントレポート、あかせあかり＆前田玲奈ら登壇

精霊界「エデン」に突如として召喚され救世主(主人公)とそこに住む美しき精霊たちが絆を結び、育み、ストーリーを進める収集型RPG「エバーソウル」。2023年1月に先行して配信されたグローバル版は300万ダウンロード数を突破！

日本展開を記念したイベント「エバーソウルメディアカンファレンス」は、日本版の事前登録開始日・2024年3月28日に開催！日本版テーマソング担当・あかせあかりさん、ゲームキャラクターのロゼ役・前田玲奈さん、キム・チョルヒ開発プロデューサー、日本サービスプロジェクトマネージャーの鶴野誠亮さんが登壇。ゲーム概要・開発秘話・日本での展開・事前登録報酬などをイベントで紹介！

1. 「エバーソウル」イベントレポート
2. ゲームアプリ概要

「エバーソウル」イベントレポート

あかせあかり：タリアのコスプレ姿で登場

2024年3月28日開催イベント「エバーソウルメディアカンファレンス」では、はじめにエバーソウルの魅力が詰まったMVが上映。今回MCを務めたのは、ゲーム番組のMCやYouTube「しろくろちゃんねる」でゲーム実況などを配信するちゅうにーさん。

ちゅうにーさんに呼ばれてまず登場したのは、キム・チョルヒ開発プロデューサー(以下、キムPD)と、日本サービスプロジェクトマネージャーの鶴野誠亮さん(以下、鶴P)です。お二人とも、実際にゲーム内で登場するキャラクターのコスチュームをモチーフにしたパーカーを仲良く着用。キムPDは日本語でご挨拶しました。

続いて、前田玲奈さん、あかせあかりさんが登場。タリアのコスプレ姿で登場したあかせさんに、鶴Pが「エバーソウルでタリアも推しの1人なので、すごく嬉しいですね」と反応し、キムPDも「本当、本当に可愛いです！」と賛辞を送り、賑やかな雰囲気の中、メディアカンファレンスが始まりました。

前田玲奈：ロゼの悩みに寄り添いながら演じた

まず、突如エデンに召喚されるエバーソウルの世界観について、キムPDは、まるで異世界転生のようなものと説明。他にも、精霊たちとのコミュニケーションなどが楽しめるゲームの世界観について、鶴Pは、「異世界系のアニメや映像作品はたくさん世に出ていますし、日本ユーザーの方もスムーズに没入できる世界観になっているかと思いますね。あと、ストーリーはフルボイスなので、ぜひアニメを見るような感覚で見ていただけたらと思います」と語りました。

続いて、キムPDが「エバーソウルの魅力は、個性豊かな精霊たちです。精霊たちは種族に分かれていて、種族毎の特徴をもったデザインとなっています」とエバーソウルの特徴について紹介。前田さんが演じるロゼは、「ゲームのシナリオ序盤から主人公と行動を共にすることになる、重要な登場人物のうちの1人です。とても穏やかな性格と思慮深い心を持っています。初めから強力な戦闘能力を見せる精霊というわけではありませんが、自分のアイデンティティと役割について悩みながらも、成長し続けていく精霊です」と話すキムPD。

前田さんは「ロゼを演じるのはとっても楽しいです。ロゼは、表情からも見えるように穏やかで優しい子なんですけれども、人間型という種族であるように、悩みが人間らしいところがありますね。自分が武力に弱いことを悩み、葛藤しているシーンがたくさん出てくるので、そこに寄り添いながら演じました」と、ロゼ役を演じた感想を話しました。

ゲーム性：既存の収集型RPGより幅広いコンテンツ

エバーソウルのゲーム性について、キムPDが「エバーソウルは手軽なオートバトルRPGですが、箱庭要素をもった領地システムや、マルチエンディングストーリー構成になっている絆ストーリー、デフォルメキャラクターを操作して攻略するダンジョンなど、既存の収集型RPGよりも幅広いコンテンツを搭載したゲーム性となっています」と説明。スクリーンに絆ストーリーのイメージがうつしだされると、キムPDと鶴Pが着ているパーカーにそっくりのものが。キムPDは、「絆ストーリーは精霊ごとに個別でストーリーが分岐して作られています。最後まで正しい答えを選んでいくとトゥルーエンディングストーリーを見ることができ、このようなコスチュームが獲得できます」と説明。

続けて、「絆ストーリーは正式サービス時16精霊の絆ストーリーを公開する予定です。その後アップデートで追加していきます。なお、絆ストーリーのトゥルーエンディングを迎えると必ずコスチュームが獲得でき、キャラクターの反応も変化するので楽しみにしていてください。エバーソウルはコスチュームを楽しむことも大事にしているので、絆ストーリーだけでなく、イベントに参加すると獲得できるようにも設計していますので、ファッション面でも楽しんでほしいですね」と、ゲームの魅力について語りました。

開発のきっかけ：長く使われた物には魂が宿る言い伝え

画風がどこかアニメ風で、作りこまれた演出や3Dグラフィックが印象的なエバーソウル。開発しようとしたきっかけについて聞かれると、「グラフィックの画風がアニメ風なのは、私がこういう画風が好きだからです。長く使われたほうきなどといった物には魂が宿るという言い伝えがありますね。こういった話は、全世界共通で存在しています。今、私たちが知ることができないだけで、実は世界中あちこちの物に魂が宿っているとしたら？そして、ふとした事件をきっかけに、その魂たちが身体を手に入れることになったら？という想像から、エバーソウルの話が始まりました。そして、この設定に、SFやファンタジー、その他普段から好きだった様々な要素を注いだことで、世界観が完成しました」と、キム PD。

開発中は「2Dイラストと3Dモデリングのシンクロを合わせるのに注力しました。豪華な演出のために8等身の3Dキャラクターを主力で使うことにしたのですが、2Dイラストとの乖離があってはいけないと考え、できる限り合わせようと努力しました。この努力は、成果として報われたと思っています。そして、フルボイスでゲームを制作したので、この部分について時間と費用がたくさんかかり、開発の過程でも難しい点が多かったですが、結果的には満足しています」と、大変な苦労があったことも明かしました。

また、日本でのサービス展開に向けて、“日本祭りイベント”を用意していると語るキムPD。「リンジーとクロエの浴衣コスチュームと領地に配置できる色んな日本コンセプトの家具を用意しました。リリース後開催される日本祭りイベントに参加すればもらえます。二つのコスチュームの中で一つはログインボーナスで、一つはイベントレイドからゲットできるよう準備しています。獲得難易度はそこまで難しくありません」と、今後“救世主”となるゲームユーザーに向けて、素敵なイベント情報を発表しました。

日本サービス展開：わかりやすさ・手軽さ

日本でのサービス展開について、鶴Pは「ユーザーテストを実施して、日本人プレイヤーの意見収集をしていました」とコメント。続けて、「グラフィックやイラスト、スキルカットインの演出などについては高い評価をいただきました。精霊ごとに作りこまれたスキルの演出が評価高かったですね」と日本人プレイヤーからのフィードバックを振り返りつつ、「複数ゲームをプレイされている方も多く、わかりやすさや手軽さに関する意見が印象に残っていますので、そういう部分に注力して日本サービスの最適化を進めてきました」と、着々と準備を進めていたことを明かしました。

今後のサービスに関する日程については、「サービス開始は今年の上半期内のリリースで決定しました。詳しい日付は決まり次第公式サイトやXを通じて公開いたします。さらに、エバーソウル事前登録はなんと本日から開始となります。事前登録報酬もしっかりご用意しています」と発表。事前登録した方全員に、ガチャから獲得できる最上位レア等級の「キャサリン」とガチャに必要なエバーストーンや召喚券をプレゼントします。「キャサリンは他人を第一に考える献身的な精霊で、スキルとしても味方を守るバリアを使うなどゲームの進行を強力にサポートする精霊です。ゲーム序盤からしっかり役に立つ精霊がいいのではないか、というところで開発チームと協議し『キャサリン』に決定しました」と、キャラクターの選定理由についても説明しました。

テーマソング：Shooting Star

日本展開におけるエバーソウルのテーマソングは『Shooting Star』に決定。さらに、あかせさんが歌唱を担当していることが発表されました。エバーソウルは精霊ごとに楽曲があり、この楽曲はタリアのテーマです。あかせさんは、「実は今回、カカオゲームズさんからご依頼いただき、エバーソウルのテーマソングを歌わせていただくことになりました。『Shooting Star』のモチーフがタリアちゃんということもあって、タリアちゃんのコスプレをしてたんです」と、コスプレ姿の種明かしをしました。あかせさんが歌うテーマソングは、ゲーム内にも実装されます。

会場の期待が高まったところで、MCのちゅうにーさんから「歌ってほしい」と一言。あかせさんは少し照れながらも、「本日参加してみて、私自身エバーソウルがとても楽しみになりました。皆さんが良ければ、披露させてください」と話し、ライブが実現。アップテンポなメロディーにのせて、可憐な歌声を生披露しました。歌唱してみた感想を聞くと、「実は最近、この楽曲の収録をしたばかりなのですが、可愛く歌うことはもちろん、タリアちゃんの可愛く元気なところを私なりに表現したいと思って歌わせて頂きました。みなさんの前でもそれが披露できていたら嬉しいです」とコメントし、笑顔を見せました。

意気込みコメント

最後に、4名から一言ずつメッセージが。前田さんは、「メインストーリーと絆ストーリーは既に収録させていただいていておりますが、すごく素晴らしいものだと自信を持って言えます。映像もクオリティが高くて、実際にプレイするのが楽しみになりました！我々声優陣も魂を込めて演じさせていただいたので、ぜひ事前登録して、楽しんでいただければ嬉しいです」、あかせさんは、「エバーソウルのゲームについて詳しく知ったのは今日が初めてでしたが、最初に思っていたよりも楽しみという気持ちが高まりました。タリアちゃんについても、もっとよく知りたいと思いましたね。ゲームがリリースされたら、タリアちゃんを育てたいなと思いました！」とコメント。

キムPDは、「配信を見てくださった救世主の皆さま、本当にありがとうございました。もうすぐエデンでお会いできるのを本当に楽しみにしています」、鶴Pは「本日から事前登録開始、今年の上期中にはリリースとなるので、開発チーム・運営チーム共々、協力して駆け抜けて行きたいなと思っています。この後もキャンペーンなどで盛り上げて行きますので、エバーソウルを楽しみにお待ちいただきたいと思っています！引き続きエバーソウルをよろしくお願いします」と日本でのサービス展開について、それぞれ意気込みを語りました。