アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャリバーン意味・元ネタとは?
『テンペスト』怪物・キャリバン&『アーサー王伝説』聖剣・エクスカリバー、ガンダム・ルブリス&エアリアル、ガンプラ新商品Bなどもネタバレ考察。
『ガンダム 水星の魔女』キャリバーン意味・元ネタとは
アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ガンダム・キャリバーンの意味とは、バケモノという名前を与えられたガンダムであり、元ネタと思われる『テンペスト』怪物・キャリバン&『アーサー王伝説』聖剣・エクスカリバーの意味が両方入っている印象を受ける。
ガンダム・キャリバーンは、プロローグで描かれたヴァナディース事変の際に宇宙議会連合が押収した機体で、グストン・パーチェはスレッタ・マーキュリーに乗ってほしいと21話で頼んでいた。
22話以降では、スレッタが化け物のガンダム・キャリバーンを操縦し、エリクト・サマヤ(エリィ)のガンダム・エアリアルと戦闘していくことが予想される。新旧主人公機がぶつかり合うラスボス戦のバトル描写、各キャラクターのセリフ内容にも注目が集まる。
キャリバーン元ネタ考察
『テンペスト』怪物・キャリバン
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャリバーンの元ネタとして、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『テンペスト』の怪物・キャリバンが考えられる。
『テンペスト』のキャリバンは魔女・シコラクスの息子で、プロスペローに使われる話がある。最後にはプロスペローに仕返しを仕掛けるが、失敗に終わっている。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』では、ヴァナディース機関の代表だったカルド・ナボがキャリバーンを生み出した可能性が考えられる。スレッタのキャリバーン&エリクトのエアリアルが対決した場合、元ネタ通りだとキャリバーンが負けることになるが、実際はどうなるのだろうか。
『アーサー王伝説』聖剣・エクスカリバー
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャリバーンの元ネタとして、『アーサー王伝説』の聖剣・エクスカリバーも考えられる。選定の剣やキャリバーンとも呼ばれている。
『アーサー王伝説』はエクスカリバーが石に刺さっているので、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』でキャリバーンが格納庫に眠っている描写と共通性がある。
選ばれし者だけがエクスカリバーを抜ける点は、選ばれしパイロット・スレッタだけが操縦できる意味に繋がっていく可能性も考えられる。
ガンダム・ルブリス&エアリアル
キャリバーンの機体は、ガンダム・ルブリス&エアリアルの要素が所々に感じられる。満を持して登場した最強秘密兵器という印象もある。
キャリバーンはデータストームのフィルターが一切ないので、スレッタが負荷に耐えるか、別の何かが負荷を軽減するパターンもありうる。21話視聴後の時点では、死亡したナディム・サマヤの意識がキャリバーンに入り込んでいる可能性も考えられる。
その場合、エリクト母親のエルノラ(プロスぺラ)&父親のナディムが夫婦、エリクト&スレッタが姉妹のような関係、エアリアル&キャリバーンが新旧主人公機となり、ラスボス戦が別の意味で効いてくるケースもありうる。
ガンプラ新商品B
ガンプラ商品「機動戦士ガンダム 水星の魔女 新商品B(仮)」がAmazonなどで予約開始しているが、商品画像やHG正式名称などは伏せられている。
新商品Bのガンプラは、クワイエット・ゼロから出てきた無人機のガンドノードよりも、キャリバーンの可能性が高い印象を受ける。
アニメで全容が明かされるまでは、新モビルスーツのネタバレに配慮して、商品名に書くことができなかった背景があると考えられる。
■詳細
新プラモデル「機動戦士ガンダム 水星の魔女 新商品B(仮)」商品ページ
キャリバーン意味・元ネタまとめ
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャリバーンをネタバレ考察した。キャリバーンの意味・元ネタとは、21話時点で『テンペスト』怪物・キャリバン&『アーサー王伝説』聖剣・エクスカリバーのダブルミーニングと考察できる。
22話以降では、スレッタが化け物レベルの強さを持つキャリバーンのパイロットとなり、エリクトのエアリアルとラスボス戦を繰り広げることが予想される。最新話の展開に引き続き注目していきたい。
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