WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」ネタバレ無あらすじ・放送日・キャスト・主題歌などのアニメ概要、原作小説情報を掲載!
日向理恵子による長編ファンタジー小説がアニメ化!監督:西村純二、構成/脚本:押井守の強力タッグ!
「火狩りの王」とは
「火狩りの王」は、日向理恵子による長編ファンタジー小説が原作。“火”を失った人類最終戦争後の世界で、多くの困難に直面しながらも懸命に生きていく者たちの姿が描かれる。主人公は11歳の少女・灯子と15歳の少年・煌四。どこにでもいるような子供たちが、絶望的な世界に翻弄されながら強く生きていく姿が印象的で、独創性溢れるファンタジーでありながら、その深いテーマ性に多くの読者が心打たれた作品だ
WOWOWでは本作をアニメ化し、監督は『SAMURAI DEEPER KYO』や『今日からマ王!』などを手掛ける西村純二、構成/脚本は『GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊』や『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などを手掛ける押井守が務める。
WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」は2023年1月14日(土)午後10時30分より(毎週土曜)WOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信!
アニメ概要
ビジュアル
■ティザービジュアル
黒い森をバックに、キャラクターデザインとしては初公開となる、灯子、煌四、かなたの姿が写し出され、夜空をかける彗星が印象的なビジュアル。原作の繊細で壮大な物語と「十二国記」等の挿絵を手掛ける山田章博のキャラクター原案の絵等が、アニメーションとして動きだすのが楽しみだ。
■キービジュアル
下部に描かれているのは、主人公・灯子と狩り犬・かなたが森で出会い、物語が大きく動き出すシーン。上部には、首都や工場地帯を背景に立ち並ぶ登場人物たち。森と都市、2つの世界が交差するときなにが起こるのか。そして、空をつらぬく一途の光が意味するものとは。
PV動画
■ティザーPV
https://youtu.be/krczO6ni6mE
物語の鍵を握る11歳の少女・灯子と15歳の少年・煌四が登場するほか、人類最終戦争後の壮絶な世界が描かれ、この物語で巻き起こるドラマの一端を垣間見ることができる。
■第1弾PV
https://youtu.be/W-Wt47kTSOc
本編映像が多数追加され、明楽や綺羅などの登場人物も映像としては初公開となる。さらには音楽を担当する川井憲次が手掛ける楽曲も使用され、より作品の雰囲気を感じることができる。
■第2弾PV
https://youtu.be/C1f–pmw5ws
家入レオのOPテーマ「嘘つき」と坂本真綾のEDテーマ「まだ遠くにいる」が収録され、多数最新カットが登場。作品の魅力を存分に感じられる映像となっている。
■第1話の一部シーンが公開
https://youtu.be/pk_SkssZk-Y
放送・配信日
WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」
放送・配信日:2023年1月14日(土)午後10時30分より放送・配信スタート(第1話無料放送)
毎週土曜 WOWOWプライムで放送 WOWOWオンデマンドで配信
あらすじ
最終戦争時に開発・使用された、人体発火病原体。その生物兵器により作り変えられた人類は、そばで火が燃えるだけで人体発火を起こし死に至る。人が、火の明るさもエネルギーも失った世界。安全に使える唯一の燃料でもある、異形の獣たち“炎魔”の体液を集める“火狩り”が、生き残った人々の生活を支えるなか、彼らの間でこんな噂がささやかれるようになっていた。「最終戦争前に打ち上げられ、永らく虚空を彷徨っていた人工の星、〈揺るる火〉が、帰ってくる。そして、〈揺るる火〉を狩った火狩りは、〈火狩りの王〉と呼ばれるだろう」
ある日、薬を探すために結界に守られた村から森に入り込んだ11歳の少女・灯子。彼女は、突然現れた炎魔に襲われるも、見知らぬ火狩りの男・灰十に救われる。しかし、灰十は“狩り犬”かなたと、金色に光る鎌、そして守り石を遺して命を落としてしまう。
時を同じくして、わずかに残った文明を頼りに人々が暮らす首都で生まれ育った15歳の少年・煌四は、いつ帰るかわからない父の代わりに、工場毒で死んだ母を見送る。生まれつき病弱な妹・緋名子をたった一人で守らなければならなくなった彼は、ある計画に力を貸すことを決意する。灯子と煌四。運命に導かれた二人の出会いが、世界の秘密を明らかにしていくことになる――。
キャスト
灯子:久野美咲
煌四:石毛翔弥
明楽:坂本真綾
炉六:細谷佳正
綺羅:早見沙織
緋名子:山口愛
クン:國立幸
照三:小林千晃
火穂:小市眞琴
油百七:三宅健太
火華:名塚佳織
焚三:宮野真守
灰十:三木眞一郎
紅緒:原優子
ほたる:宮本侑芽
炸六:真木駿一
炎千:上田燿司
火十:綿貫竜之介
ヤナギ:大原さやか
キリ:嶋村侑
ひばり:石田彰
語り:榊原良子
スタッフ
原作:日向理恵子(「火狩りの王」ほるぷ出版 刊)
キャラクター原案:山田章博
監督:西村純二
構成/脚本:押井守
キャラクターデザイン:齋藤卓也
総作画監督:齋藤卓也・黄瀬和哉・海谷敏久
エフェクト作画監督:小澤和則
イメージイラスト/プロップデザイン:岩畑剛一
美術設定:中島美佳
メカニックデザイン:神菊薫
クリーチャーデザイン:松原朋広
美術監督:小倉宏昌
色彩設計:渡辺陽子
筆文字:勝又まゆみ
劇中画:水野歌
CG監督:西牟田祐禎
CG制作:レイルズ
タイトルデザイン/2Dワークス:山崎真紀子
特殊効果:櫻井英朗
撮影監督:荒井栄児
編集:植松淳一
監督助手:菅野幸子
音楽:川井憲次
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:若林和弘
音響制作:プロダクション I.G
アニメーション制作:シグナル・エムディ
■シグナル・エムディとは
IGポートグループ会社として2014年10月設立。
設立当初からデジタル作画を中心としたデジタル技術を駆使して劇場作品、TVシリーズ等と幅広いジャンルのアニメーション作品の制作を行っている。
代表作品は「ひるね姫~知らないワタシの物語~」「バースデー・ワンダーランド」 「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」「はなかっぱ」等。
楽曲
オープニングテーマ:「嘘つき」家入レオ(ビクターエンタテインメント)
エンディングテーマ:「まだ遠くにいる」坂本真綾(フライングドッグ)
公式サイト:http://hikarinoou-anime.com/
公式Twitter:@HikarinoOuAnime
©日向理恵子・ほるぷ出版/WOWOW
原作情報
日向理恵子による長編ファンタジー「火狩りの王」シリーズ(ほるぷ出版刊)。
人類最終戦争後の世界。大地は黒い森におおわれ、人々は、天然の火に近づくと身体が燃え上がる人体発火病原体に侵されていた。この世界の火は森に棲む黒い獣、炎魔を狩って採れる。炎魔狩りをする火狩りたちの間で、最近囁かれるあるうわさがあった。”虚空を彷徨っていた人工の星、千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、火狩りの王と呼ばれるだろう”と…。
物語の主人公は村育ちの少女、灯子(とうこ)と、首都の元学生、煌四(こうし)。本来出会うはずのない二人の出会いが、世界の運命を変えていく。
原作:日向理恵子
絵:山田章博
発行:ほるぷ出版
【原作者・日向理恵子コメント】
「火」をテーマにした大きな物語を書きたいと思い、『火狩りの王』を書きはじめました。「生きろ、生きろ」と念じながら、 物語を紡ぎました。
観る者に生の豊かさを思い出させることが、アニメーションの持つ大きな力だと思っています。
その力をもらった灯子たちを応援できることが、とてつもなくうれしく、畏れ多く、期待でいっぱいでおります。読者さまたちにも、どうか一緒に見守っていただけますように。
【プロフィール】
■原作:日向理恵子(ひなた りえこ)
児童文学作家。主な作品に累計28万部の「雨ふる本屋」シリーズ、
『魔法の庭へ』(いずれも童心社)、『日曜日の王国』(PHP研究所)など。
日本児童文学者協会員。
■絵:山田章博(やまだ あきひろ)
漫画家、イラストレーター。京都精華大学マンガ学部客員教授。主な漫画に『ロードス島戦記~ファリスの聖女~』(水野良原作、KADOKAWA)、挿絵に「十二国記」シリーズ(小野不由美著、新潮社)、「ドリームバスター」シリーズ(宮部みゆき著、徳間書店)、アニメーションでは「十二国記」(キャラクター原案)、「ラーゼフォン」(キャラクターデザイン)など作品多数。
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■オリジナルアニメ「火狩りの王」放送記念!西村純二&押井守特集
<押井守監督作>
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
2023年1月10日(火)午後7時30分 [WOWOWシネマ][WOWOWオンデマンド]
『イノセンス』
2023年1月11日(水)午後7時15分 [WOWOWシネマ][WOWOWオンデマンド]
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
2023年1月12日(木)午後6時45分 [WOWOWシネマ][WOWOWオンデマンド]
<押井守監督/西村純二演出作>
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』
2023年1月13日(金)午後7時15分 [WOWOWシネマ][WOWOWオンデマンド]
<西村純二監督作>
『アニメ「Extreme Hearts」』(全12話)配信中 [WOWOWオンデマンド]
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■「火狩りの王」放送直前!クリエイターズトーク:西村純二×押井守 放送・配信中[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
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■絵師・山田章博の世界「十二国記」(全45話)配信中 [WOWOWオンデマンド]
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