劇場版『DEEMO』主題歌・Hinano「nocturne」歌詞の意味考察、「nocturne」意味・翻訳、読み方情報!
Hinanoデビュー曲「nocturne」MVは倍速逆再生に挑戦!
Hinano「nocturne」MV公開!
2月25日全国公開となった劇場版『DEEMO サクラノオト~あなたの奏でた音が、今も響く~』主題歌は、15歳の歌姫・Hinanoによるデビュー曲「nocturne」。作詞・作編曲は梶浦由記が担当。本楽曲を収録した1st EPは2022年2月23日(水)に発売され、同日よりMusic Videoが公開中!
15歳とは思えない圧倒的歌唱力にフォーカスをするため、初めてのMV撮影では前半と後半に分けて2カットで収録。さらに後半は映画のモチーフでもある桜の花びらが舞い戻る演出に合わせて、いきなり倍速の逆再生での撮影に挑んだ作品となっている。
デビューにあたり、Hinanoは「デビューという夢の第一歩がついに叶いました!新型コロナウイルス感染拡大の影響でデビューが遅れてしまい不安な気持ちもありましたが、皆様のおかげで劇場公開とあわせて私のデビューを迎えることができました!」とデビュー日を迎えた喜びのコメントを寄せている。
15歳にしてソロシンガーとしての歩みを始めたHinanoのデビュー曲をチェックしてほしい。
「nocturne」意味・読み方
「nocturne」の読み方はノクターン。「nocturne」の意味・翻訳は、夜想曲(やそうきょく)。和訳した言葉である夜想曲は、夜の曲を指している。
映画との関係で、どういう意味があるかを以下より考察。その前提としてネタバレが含まれているため、ここからは映画鑑賞後の閲覧を強くおすすめする。
※ネタバレ注意
劇場版『DEEMO』では、事故で生死を彷徨ったアリスが 夢の中でDEEMO世界に向かったと考察できる。DEEMOはピアノを弾くことで、アリスを元の世界に送り出し、現実世界でアリスは目を覚ましている。
そう考えると、”夜”は アリスが生死を彷徨って、眠っている状態を指していると考察できる。また、DEEMO世界で起こった出来事を全て含めていると解釈することもできる。nocturneという言葉については、DEEMOが奏でた曲を意味しているのかもしれない。
「nocturne」歌詞の意味考察
※ネタバレ注意
Hinano「nocturne」の歌詞では、夢の中と歌っているフレーズがある。これはアリスが病室で眠っていること、夢の中でDEEMO世界に入り込んだことを指していると考察できる。
優しい記憶と歌っている歌詞では、アリスが兄・ハンスの記憶を、優しくあたたかいものだと感じているシーンが連想される。
いのちは明るい方へ・夜明けと歌っている歌詞などでは、アリスが生死を彷徨って、目を覚ます展開を表現していると解釈できる。
夢の終わりを送るのはnocturneと歌っている歌詞では、DEEMOがピアノを奏でて、アリスを送り出していく展開を指していると考察できる。DEEMO世界はアリスの夢・仮想世界で、夢の終わりは現実世界を指している印象を受ける。
Hinano「nocturne」は洗練された美声と、切なさと優しさを感じる歌詞、兄・ハンスから妹・アリスに向けた想い、兄妹の尊い関係、あたたかい雰囲気など、多数の魅力が詰まっている。映画のラストに流れた「nocturne」を聴いた際には、感極まって号泣した…。感動必至の名曲「nocturne」は2022年2月23日より好評発売中となっているので、映画本編と合わせてぜひチェックしておきたい。
Hinano 1st EP「nocturne」
発売日:2022年2月23日(水)
形態・品番・価格:CD+DVD/PCCA-06115/¥2,750(税込)
発売元:ポニーキャニオン
©2021 Rayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会
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