『ひろがるスカイ!プリキュア』キュアバタフライ初登場回いつから&6月遅いなぜ・追加戦士ネタバレ考察。
「ひろプリ」キュアバタフライ初登場回がいつからか、6月の遅い時期に初変身回を描いたのはなぜか、追加戦士枠も考察。
キュアバタフライ初登場回いつから
アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』(ひろプリ)では、保育士志望・聖あげはが、4人目のプリキュア戦士・キュアバタフライに変身することが予想され、キュアバタフライ初登場回はいつからなのかと注目が集まっていました。
キュアバタフライの初登場回は、2023年6月4日放送のアニメ18話でした。18歳の新成人キャラなので、18の数字を連動させていると考察できます。
初登場回の18話では、アゲてひろがるワンダホー!キュアバタフライ!の決め台詞も披露。初変身シーンは大切な人を守るために、自発的に変身する姿が魅力的でした。
6月遅いなぜ・追加戦士枠ネタバレ考察
目的と手段
キュアバタフライは6月登場なので、初期メンバーと考えると、初登場回が遅いことになります。実質的にキュアバタフライは追加戦士枠で、先にキービジュアルに描いた印象もあります。固有アイテムもあるので、追加戦士枠の要素も伺えます。
なぜキュアバタフライが6月の遅い時期に初登場したのか。その理由として挙げられるのは、変身前・聖あげはが最強の保育士&最強のヒーロー(プリキュア)の目指すところは、大切な人を守ることで同じだと考えている点を特徴的に見せるためと考察できます。
変身は1つの手段であり、変身しなくても敵をダウンさせ、保育実習先の園児を助けていました。バッタモンダーにけしかけられてキュアバタフライに変身しますが、別に変身してもいいですよ?ぐらいのノリでした。受動的にエルちゃんから選ばれる形ではなく能動的にスカイトーンを催促するなど、他キャラとの違いもありました。
大切な人を守る目的を達成する手段として、変身の有無は重要ではない、変身を急いでいない印象すらあります。変身しない方法で助けるシーンも描いたのは、その点を印象付けるためと考えることもできます。そういったキュアバタフライの考え方を色濃く見せるために、変身後の状態であるキュアバタフライの初登場回を遅い時期にしたと解釈することもできます。
保育士
キュアバタフライが6月の遅い時期に初登場したのは、聖あげはが保育士とプリキュアの両立を考えており、先に保育士エピソードを掘り下げるためと解釈することもできます。例えば、絵本・学校レポートのエピソードなどで、聖あげはが保育士になるために動いていることが伝わってきました。
保育士実習も描かれたキュアバタフライの初登場回では、変身後にまるで子供をあやすように敵を倒すシーン、お遊戯の時間はおしまいと言っているセリフなど、保育士要素が感じられました。初登場回の18話までに保育士の話があったからこそ、キュアバタフライらしいという感想も持てました。
もし保育士エピソードが少ない段階で早々にキュアバタフライに変身すると、保育士要素があるキュアバタフライの戦闘シーンの魅力が半減していた可能性もあります。初登場回の18話だけでもキュアバタフライは保育士要素があると認識することには変わりませんが、早い段階から変身していた場合と18話で遅めの変身となった場合では、少し印象が変わってくると思います。
そう考えると、事前に保育士のイメージを持った段階で、キュアバタフライを変身させる魅せ方を採用したと考察することもできます。
新成人
キュアバタフライが追加戦士枠のように、6月の遅い時期に初登場した理由として、プリキュア戦士ではないポジションで生まれるエピソードを、変身前に描きたかったからだと考察することもできます。
例えば、新成人が年下のキャラを見守る立ち位置という側面が感じられました。キュアバタフライは新成人のプリキュアというのが特徴の1つなので、そこを色濃くさせるためと解釈することもできます。プリキュア3人が戦っているときに、聖あげはがエルちゃんの面倒を見ることで、先述の保育士要素にも繋がります。
ただし、聖あげは&虹ヶ丘ましろは幼なじみという設定もあるので、成年と未成年の違いが出すぎないような配慮・距離感のバランス調整はあったと考えられます。
初代オマージュ
プリキュアは20周年の節目を迎えており、初代『ふたりはプリキュア』のオマージュも多く描かれています。
キュアスカイ&キュアプリズムのキュアブラック&キュアホワイトに寄せた演出もあったので、初代オマージュを序盤に入れる関係で、結果的にキュアバタフライの初登場回が6月の遅い時期になった可能性もあります。
ただし、初代オマージュはキュアバタフライ登場後にも入れることが可能であり、今後も描かれると予想されます。そう考えると、プリキュア戦士が増えていない状態の初代オマージュを先に色々と見せておきたかったという意図もあるのかもしれません。
キュアウィング
『ひろがるスカイ!プリキュア』3人目のプリキュア戦士・キュアウィングは、メインキャラとしては初の男子プリキュア。鳥の設定なども踏まえると、ある程度の放送回を使って掘り下げたかったと考えることもできます。
キュアウィングのエピソード、プリキュア戦士3人の状態で描かれる話も入れた結果、キュアバタフライの初登場回が6月の遅い時期になったパターンも考えられます。その場合、1人ずつゆっくり掘り下げたい制作意図が隠されている可能性もあり、キュアバタフライの話も今後じっくり描かれると考察できそうです。
初登場回6月遅い・追加戦士まとめ
『ひろがるスカイ!プリキュア』キュアバタフライ初登場回、なぜ6月の遅い時期に初変身したか、追加戦士枠などをネタバレ考察しました。
4人目のプリキュア戦士・キュアバタフライの初登場回は、2023年6月4日放送のアニメ18話でした。初期メンバーだと考えると6月は遅いことになり、実質的にキュアバタフライは追加戦士枠のような印象があります。
キュアバタフライ初登場回が6月の遅い時期になった理由は、聖あげはが大切な人を守ることが目的で、変身するしないは手段にすぎないと考えているか、保育士エピソードを先に掘り下げて初登場回の印象付けを行っていたと考察することもできます。新成人、初代オマージュ、3人目・キュアウィングとの兼ね合いがあった可能性もあります。
6月の遅い時期にキュアバタフライは変身しましたが、『ひろがるスカイ!プリキュア』19話以降はキュアバタフライが本格的に登場していきますので、これから活躍する姿に是非注目していきましょう!
※考察内容等の転載・盗用・編集等はご遠慮下さい。あくまでも解釈の一例です。
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