サッカー漫画『iコンタクト』打ち切り考察&最新話・最新刊概要。
『iコンタクト』打ち切り完結・連載終了の考察、最新話のネタバレ感想、最新刊の発売日情報を掲載。
『iコンタクト』概要
『iコンタクト』(アイコンタクト)は、『エリアの騎士』作者(原作:伊賀大晃 漫画:月山可也)が描くサッカー漫画。
2021年8月25日発売の講談社「週刊少年マガジン」39号より連載開始し、2022年4月20日発売の同誌21号掲載の33話で「第1部完」となりました。
最新話/最終回・33話ネタバレ感想
『iコンタクト』最新話・第1部最終回の33話は、サブタイトルが「!」でした。いつもはサブタイトルが英語ですので、内容を読む前に33話で終わる可能性がある…と感じました。
ストーリーは全国大会決勝の続きで、パラノ世代のナツ&神崎がサッカーで語り合うシーンがあり、主人公・レオがボールを拾っていました。レオが自主的に動く様子は、変化・成長も感じられましたね。
その後、試合シーンは終わり、新プロジェクト招集の話が出ています。ここで、時間軸が飛んだことから、33話で終わる…?と思いました。
結末ラストはレオが招集メンバーと合流する場面が描かれています。もう少しじっくり見たかったのが本音ですが、33話で「第1部完」となってしまいました…。
ちなみに、漫画タイトルに入っている「i」&33話サブタイトル「!」の文字は、レオが上&ナツが下の意味もあるのかもしれません。序盤はナツがレオを指導するなど、支えているイメージが大きかった気がします。後半はレオが成長し、存在が大きくなっていたことが表現されている印象も受けました。
打ち切り考察
「第1部完」となった漫画『iコンタクト』は打ち切りなのか。『iコンタクト』は33話もそうですが、途中からストーリー進度が急激に上がり、打ち切りルートに向かっている印象が拭えませんでした。
例えば、都大会決勝の次に、もう全国大会決勝の話を描く流れもありましたので、スピーディーな展開に戸惑いもありました。中学時代はさらっと描き、高校時代やプロリーグに主眼を置いていく可能性も考えられたため、物語の展開を見守っていましたが、「第1部完」という形で連載が一区切りしています。
もう少し掘り下げても良いと思える場面の多さ、スピーディーな展開を重視すれば、『iコンタクト』は打ち切りの可能性も否定できません。途中から『iコンタクト』の打ち切りが決まっており、せめて中学時代の物語は完結させたかったとも考察できます。
仮に『iコンタクト』が打ち切りだった場合は、ストーリーや世界観設定が面白かったこともあり、1人のファンとして胸が痛みます…。
完結・連載終了考察
『iコンタクト』が「第1部完」となった33話のラストページには、「最後」「最終単行本」「次回作にご期待ください」と書かれています。これを素直に解釈すれば、ストーリーが完結して連載終了したと受け取れます。
ただし、「第1部完」となっていますので、第1部の最後、第1部の最終単行本、『iコンタクト』続編としての次回作と解釈することも可能です。『iコンタクト』が無印で、『iコンタクト 〇〇』などの第2部が始まる可能性もゼロではない印象です。
第1部は中学時代から新プロジェクト招集まで、第2部は選抜メンバーが選ばれてプロリーグを描くストーリーとも考察できます。一方、続編や第2部の記載が無かったことを重視すれば、連載自体は終わり、彼らの物語は続いているという意味で「第1部完」となっていたのかもしれません。
最新刊/最終巻発売日
『iコンタクト』最新刊/最終巻のコミックス巻数は4巻で、発売日は2022年6月17日と発表されています。第1部の連載完結後は、単行本も要チェックです!
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