『イキヅライブ!』佐々木翔音ソロ曲キャラソン「イキタクナイevery day」歌詞&曲名の意味を考察。
楽曲の特徴と作詞作曲者、リリックビデオ公開日と収録CD発売日も掲載。
佐々木翔音 初ソロ曲リリックビデオ
ラブライブ!新シリーズ『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』佐々木翔音(CV.涼ノ瀬葵音)初のソロ曲キャラソン「イキタクナイevery day」リリックビデオが2025年8月12日に公開!
楽曲は爽やかなサウンド・歌声と、いきづらい要素が含まれた歌詞のギャップが魅力的。イメージカラーの白色も相まって、浄化・解放のニュアンスも感じる楽曲となっているので要チェック!
「イキタクナイevery day」意味考察
「イキタクナイevery day」は学校に毎日行きたくない発想が伺えるため、ネット高校のL高・通信コースを選択して、世間一般とは違う生き方をしている佐々木翔音のアイデンティティを感じる。
他メンバーはXアカウントで将来の夢・やりたいことを発信することもあるが、佐々木翔音は最初から重ための内容で、闇が深そうな雰囲気だったことも思い出される。
親の圧力・いきづらさを感じていること、唯一の仙台サテライト所属、最後の10人目に公開されたソロ曲などから、いきづらい部!の核心を突くジョーカー的な存在のようにも思える。
佐々木翔音「イキタクナイevery day」歌詞意味考察
佐々木翔音「イキタクナイevery day」歌詞では、「ボクの乗れる船は小さく 数だって少ない」「もう追いつくのは無理」のフレーズがあり、世間一般の流れに追い付けず、社会に馴染めないニュアンスを感じる。
「人生ってイカれてる」「残酷な世界は正気じゃない」の歌詞は、いきづらい世の中が狂っていると感じ、幸せや満足感を得ていない印象。「逃げ惑うイワシ」「一番外から食われてく」の歌詞は、徐々に外から浸食される雰囲気から、生き殺し状態の苦しい状態が想像できる。
「午前中のコンビニ ボクだけが制服」の歌詞は、ボクっ子&制服コーデキャラの個性を感じると同時に、世間から浮いた感覚になっている印象もある。ただし、世間から外れたことをするのは悪いことではなく、むしろ成功者になりうる将来性も感じる。
「3回折ったスカート ピンクの髪立てて」の歌詞は、社会の理不尽に対する抵抗や反骨精神が伺える。「ニーハイでやり過ごせ」の歌詞は、すべて出す&隠すの中間で、ネットを通じて世間と繋がること&自分の時間を大切にする両方の視点を持っている印象も受ける。
Blue+曜日とポジティブな内容をセットで歌う部分も特徴的で、Monday(月)は歌おう・騒ごう、Tuesday(火)は逃げよう・遊ぼう、Wednesday(水)は祈ろう・叫ぼうと歌っている。憂鬱な月曜こそ歌って乗り切ろう、時には逃げたり叫んだりすることも大事といった発想も伺える。
月火水のほかにThursday(木)・Sunday(日)はあるが、Friday(金)・Saturday(土)は歌詞に出てこないのも特徴的。金土の週末は翌日が休日=重圧から解放される曜日ということで、特に歌って主張する必要がないとも考察できる。
Blue+○○のところは、曜日だけでなく「甘いBlue Candyあげるよ」「Blue Bird探すよ」のバリエーションもある。ブルーキャンディはいきづらい日常でも、ひとときの休息を挟む前向きな発想が伝わってくる。ブルーバードは幸運の象徴なので、自分なりの幸せを探す意味で解釈できる。
『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』のプロジェクト名にもブルーバードが入っていることから、初ソロ曲ラスト10人目の締めくくりとして、多様性が認められた時代で世間に合わせる必要はない、自分だけの幸せを探そう!といったメッセージ性も感じる。他にも様々な考察ができるので、サウンド面と合わせて歌詞にも要注目!
作詞作曲者
佐々木翔音「イキタクナイevery day」作詞はプロジェクト原案者・公野櫻子さんが担当。10人全ての初ソロ曲で作詞をしており、各キャラの個性を引き出す多彩な表現なども魅力的。作曲・編曲はプリパラ・ナナシス・あんスタなどの楽曲も手掛けているNika Lenzさん(Arte Refact)が担当。
CD発売日
いきづらい部!佐々木翔音 1st Solo Single「イキタクナイevery day」は2025年10月29日にリリース!
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