JELEE「笑顔のおかわり」歌詞の意味考察、漫画『神楽がゆく!』コラボPV情報!
マガポケ漫画『神楽がゆく!』イメージソングとして、オリジナルアニメ『夜のクラゲは泳げない』匿名アーティスト・JELEEの楽曲「笑顔のおかわり」を使用!コミックスの最新刊情報も掲載!
神楽がゆく!×JELEE曲コラボPV
講談社「マガポケ」連載漫画『神楽がゆく!』のイメージソングとして、匿名アーティスト・JELEEの楽曲「笑顔のおかわり」を使用したコラボPVが、2025年2月7日にYouTube「マガジンチャンネル」で公開!
『神楽がゆく!』は生徒会副会長・神楽が会長・金守のために全力で動くストーリーが面白い生徒会コメディ。サポートが大掛かりすぎて、ツッコミどころ満載のドタバタ劇が楽しめる。金守が転校生・美園麗に恋をした際には、神楽が金守のために裏で根回しをするが、美園麗は神楽の方を気になってしまう展開も描かれている。
JELEE(ジェリー)はオリジナルアニメ『夜のクラゲは泳げない』に登場する匿名アーティストで、メンバーは歌唱・作詞:JELEE、イラスト:海月ヨル、作曲:木村ちゃん、MV編集・ミックス:竜ヶ崎ノクスの4名。作中登場キャラの山ノ内花音(CV.高橋李依)が最初に歌い始めたので、ボーカルとアーティスト名は同じJELEEになっている。『夜のクラゲは泳げない』はコミカライズ版がマガポケで連載されていたので、マガポケ繋がりのコラボという側面もある。
コラボPVは『神楽がゆく!』を象徴するような言葉「すべては会長のため」と書かれた場面から始まり、神楽が金守をリラックスさせるためにハープを弾いて、金守の声が楽器音にかき消されるギャグシーンが入っている。金守が美園麗に恋をする描写、神楽がドッジボールなのに大掛かりな盾で金守をガードしてあげるシーンなども盛り込まれている。
「どんぶり何杯だっていける」の歌詞パートでは、神楽が金守の絵面をオカズに白飯を頬張るシーンが配置されており、楽曲と作中カットがリンクしている。最後は金守&美園麗がいるところに向けて、神楽が桜の花びらを散らして裏で演出をしているカットで締めくくられているので要チェック!
JELEE「笑顔のおかわり」歌詞意味考察
JELEE「笑顔のおかわり」歌詞では、「食べ過ぎた日の後悔を体重計で測っても、食べ残した日の後悔はそれよりちょっと重くて」のフレーズがある。後悔レベルは食べ過ぎよりも食べ残した方が大きいので、そうなるぐらいなら生物の命を頂く食事を大事にして、少しくらい食べ過ぎても良いじゃないかと楽しく生きる考え方が提示されている印象も受ける。
「想像を超えていく最大級の毎日を」の歌詞は、想像よりも上・最大級レベルまで人生を謳歌した方が楽しいといったメッセージ性が伺える。「来週も来月も来年も笑っていて」の歌詞は、曲タイトルが「笑顔のおかわり」となっているように、ずっと笑顔を重ねていく世界観がグッとくる。
「その甘い笑顔でどんぶり何杯だっていける」「君のためなら何だってできる」の歌詞は、神楽が金守のために生きていることが伝わるフレーズになっている。「何だって」は屋上から飛び降りたり、ドッジボールで盾を持ち出したり、窓を蹴破ったりと、本当に何でもするストーリーが連想される。神楽は金守が好きな美園麗のピンチも救っているため、守備範囲が広いのも「何だって」に繋がる要素と考察できる。
『夜のクラゲは泳げない』視点でも、JELEEメンバーが笑顔を重ねていく様子、メンバー同士が原動力になって活動しているイメージも湧いてくるので、両作品にも当てはまる歌詞世界が魅力的だと感じた。JELEEが『夜のクラゲは泳げない』から飛び出して、『神楽がゆく!』のイメージソングとして制作した楽曲「笑顔のおかわり」は多数の注目ポイントが詰まった神曲なので、是非チェックしてほしい。
漫画最新刊
コラボPV公開日の2025年2月7日は、漫画『神楽がゆく!』1巻の発売日。巻末おまけ漫画として美園麗が転校してくる前のエピソードも収録。コラボPV公開時点で、マガポケの最新話は15話まで進んでいる。最新話・無料話の更新日は毎週月曜。
2024春アニメ『夜のクラゲは泳げない』は全12話が各サブスク動画サービスで配信中。コミカライズ版は完結最終4巻が2024年12月17日に発売された。全4巻全31話の漫画で、アニメ最終回その後エピソードも楽しめる。単行本では描き下ろしページも収録。
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