アニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』4話感想記事です。
アニメ4話の感想付きネタバレストーリー、月城真琴の裏切り、鴉森一族と鳥の関係、蛇埜目の目的についての考察などをお届けしています。
擾乱4話ネタバレ感想・考察
月城真琴の裏切り
テレビアニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』(読み:じょうらん ザ プリンセス オブ スノー アンド ブラッド) 4話「機密事項〇九九クチナワ」では、蛇埜目が中村浅陽を拉致していたことが明らかに!
それに加担していたのは月城真琴。彼は本物の自由を得るために裏切っていました。月城真琴と蛇埜目は 目的達成のために協力関係を築いているかに思えましたが、そうでもないみたいです。
月城真琴は蛇埜目の蛇から攻撃を受け、右腕を落としていました。そうすると、蛇埜目は雪村咲羽を誘き寄せるために月城真琴を利用していたにすぎないと考察できます。
月城真琴の裏切りが判明した際は 憤りを感じましたが、蛇埜目に騙されていたと解釈すると少しかわいそうですね。自己の私利私欲を満たすために仲間を裏切ってはいけない というメッセージも感じました。
鴉森一族と鳥の関係
4話では、雪村咲羽の兄・鴉森健が、鳥は僕たちの友達などと言っていました。単なる友達というよりも、鴉森一族と鳥は特殊な関係にあるような気がしますね。
先祖代々、鴉森一族の能力を最大化するため・使命を全うするために、各人物がそれぞれの鳥と契約関係を結んできたのかもしれません。雪村咲羽の場合、白い鳥・なな が相棒で、固い信頼関係にあると言えます。
青い血、鴉森一族と鳥の関係などは、まだまだ謎が多い印象ですので、その真相が気になります。
蛇埜目の目的
4話では、蛇埜目の目的が明かされていました。蛇埜目は国を変えるために動いており、新薬を開発していました。今の徳川慶喜政権に批判的なのはわかりますが、鴉森一族を利用した乱暴なやり方は好ましくありませんね。
また、君たちの正義を具現化したい意向も示していました。君たちとは、鴉森一族 or 徳川政府の闇組織「鵺」だと解釈できます。どちらにせよ、正義の中身が不明であるため、その具体的中身が気になります。
そして、雪村咲羽の兄が生きていたことから、兄の血を採取して獣異形を作り出していたと考察できます。青い血・新薬・獣異形などを使って、国を転覆させたかったのでしょうね。
雪村咲羽VS蛇埜目
雪村咲羽と蛇埜目の戦闘シーンも4話で描かれていました。復讐のためだけに生きてきた雪村咲羽は、感情を剝き出しにしていましたね。
最初は中村浅陽のために抵抗していませんでしたが、様々な展開があった後、本格的な戦いが繰り広げられています。戦闘序盤では、雪村咲羽が圧倒されつつも、雪村咲羽の兄が薬を投げたことで隙が生まれ、その好機を逃さず蛇埜目を真っ二つに斬っていました。
雪村咲羽の兄が投げた薬は、反作用効果がある鎮静剤のような薬だったと考察できそうです。瘦せ細った体で、最後の力を振り絞るかのように薬を投げていたため、涙腺が刺激される場面でした。
兄のセリフ
4話ラストは、雪村咲羽の兄が盲目であること、鴉森一族が一人でも生き残っている限り終わらないことなどを語っていました。蛇埜目が死亡しても、他の人物が鴉森一族を襲ってくると考察できますので、青い血の特殊性などが伺えます。
遂に憎き蛇埜目を斬った雪村咲羽。復讐を果たした後はどうなるのか。5話以降の展開に注目が集まります!
擾乱4話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』4話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
4話は、雪村咲羽が蛇埜目を斬り、遂に復讐を遂げた回でした。1~4話で 第一章「愛と悲しみの山河編」が完結し、次回以降の5~8話は第二章「雪未だ降りやまず編」が放送されます。
青い血の謎、鴉森一族と鳥の関係、復讐を果たした後の雪村咲羽など 気になる点が多数ありますので、ぜひ5話以降も視聴継続していきましょう!
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