アニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』5話感想記事です。
アニメ5話の感想付きネタバレストーリー、雪村咲羽の兄が死亡する場面、花風エレーナが妊娠する展開などを振り返りつつ、雪村咲羽・月城真琴・花風エレーナの死亡説についての考察などをお届けしています。
擾乱5話ネタバレ感想・考察
兄死亡
テレビアニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』(読み:じょうらん ザ プリンセス オブ スノー アンド ブラッド) 5話「機密事項六二〇カムナガラ」の冒頭シーンでは、雪村咲羽の兄・鴉森健が 雪村咲羽を押して、瓦礫に敷かれる展開が描かれていました。
鴉森健は瓦礫が落ちて来ることを予測できたことから、雪村咲羽を守るために押したと考察できそうです。また、雪村咲羽が一人ではないことを確認し、背中を押す意味も込められていた印象がありました。
雪村咲羽は蛇埜目に復讐したとはいえ、兄の流血・死亡姿を見る代償も伴う形に…。切ないシーンであり、何かを得るためには何かを失うという摂理も伺えました。その後、雪村咲羽は中村浅陽を連れて脱出しています。
月城真琴死亡?
5話では、月城真琴が義手をしており、敵に協力する展開も描かれていました。蛇埜目の生成した薬(青い宝石)を持っていたことから、獣異形を使って反政府運動に加担していくような雰囲気もありました。
ところが、協力している相手に銃で撃たれています。最悪の場合、死亡している可能性もありそうです。あるいは、弾丸が急所に当たらず、一命を取り留めているかもしれません。
花風エレーナ妊娠・死亡?
「鵺」のメンバーである花風エレーナが妊娠する展開も5話で描かれていました。誰の子か分からないみたいですが、相手の男性は受け入れており、妊娠を喜んでいました。
花風エレーナが雪村咲羽を連れて任務をこなす場面では、お腹を庇うような光景もありました。処刑人だった花風エレーナも母親になる意識が芽生えている様子でしたね。
また、花風エレーナは「鵺」を抜けることになり、火災で死亡する展開になっていました。組織から生きて抜けるのは無理だったということなんでしょうね…。あるいは、花風エレーナは賢い人物ですので、実は生きている可能性もあるのかもしれません。
トラウマ・名言
復讐を果たした雪村咲羽は、すっかり抜け殻状態になっていました。敵の血を見て、兄を思い出して震える描写もあったことから、兄の死亡がトラウマになっていると考察できます。
中村浅陽と話す場面では、慣れる痛みはこの世にないことを雪村咲羽が語っています。これは雪村咲羽の辛い経験も伺えるセリフであり、グッとくる名言ですね…。
雪村咲羽死亡?
5話では、雪村咲羽が復讐を果たしたことから、中村浅陽にどうされても構わないと思っている様子が感じ取れました。そして、中村浅陽が毒薬を出して 雪村咲羽が飲むことになり苦しんでいました。中村浅陽は泣きながら 生まれ変わったら~などと言っています。
中村浅陽としては、現世では親が雪村咲羽に殺されているので、許すことはできない。しかし、人間的には雪村咲羽を尊敬しており、大好きだと思っていたと考察できます。
仮にそのまま雪村咲羽が死亡した場合、生き様としては筋が通ったかっこいい印象になります。中村浅陽を連れて帰った日から、自らの復讐を果たした後の死を覚悟していたはずですので、抵抗することなく毒薬を飲んでいたとも言えます。しかし、まだアニメは5話ですので、メタ的な発想をすると、主人公が死亡するのは早い気もします。
エガオノダイカ
『擾乱』はタツノコプロのレーベル・BAKKEN RECORDが制作していますので、タツノコプロ制作のアニメ『エガオノダイカ』でメインキャラが死亡した悪夢が脳裏をよぎります。
『エガオノダイカ』は主人公の側近が次々に死亡していき、主人公が精神的に成長するような作風でしたので、『擾乱』と世界観が違うとはいえ、何らかの代償があるストーリーは共通性があります。
『エガオノダイカ』の前例から、キャラの生死を考察すると、主人公・雪村咲羽は生きており、月城真琴・花風エレーナのポジションだと死亡しているかもしれません…。果たして生死はどうなっていくのか…?
擾乱5話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』5話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
5話では、雪村咲羽が兄を失い、花風エレーナが妊娠し、雪村咲羽・月城真琴・花風エレーナの3人が死亡疑惑となっていました。
まさかのメインキャラ3人が退場となるのか、それとも何人かは生きているのか。5~8話で描かれる第二章「雪未だ降りやまず編」はどんなストーリーになっていくのか。ぜひ6話以降も視聴継続していきましょう!
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