『#神奈川に住んでるエルフ』実写ドラマ&アニメ化決定!ドラマは2025年9月、アニメは2025年12月より地上波放送!
原作者・鎧田先生のコメント、漫画のネタバレ込み感想と面白いポイント、コミックス発売情報なども掲載。
『#神奈川に住んでるエルフ』実写ドラマ&TVアニメ化!

マイクロマガジン社「コミックELMO」連載漫画『#神奈川に住んでるエルフ』の実写ドラマ&TVアニメ化が決定!
実写ドラマ『#神奈川に住んでるエルフの「どきどき!エルフどき!」』は2025年9月30日(火)より12:00~13:30のtvkテレビ神奈川・チバテレ・テレ玉3局ネット番組「猫のひたいほどワイド」(略称:猫ひた)内で毎週火曜に放送。
■ドラマキャスト・スタッフ
横浜のエルフ:吉高志音
川崎の人間:赤澤遼太郎(猫ひたOB・川崎出身)
横須賀のエルフ:田倉暉久(猫ひた現役・月曜グリーン)
茅ヶ崎のエルフ:朝田淳弥(猫ひた現役・火曜グリーン)
相模原のエルフ:畠山理温(猫ひた現役・火曜ブルー)
町田のオーク:赤羽流河(猫ひた現役・木曜レッド)
監督・脚本:吉田ウーロン太
TVアニメ『#神奈川に住んでるエルフ』は2025年12月より「猫のひたいほどワイド」内でtvkテレビ神奈川・チバテレ・テレ玉3局ネットにて放送開始。制作時間とコストを抑制した「ライトアニメ」の手法でアニメ化となっている。
原作者・鎧田先生コメント
神奈川県に住む皆さま、神奈川県に縁のある皆さまのおかげで『#神奈川に住んでるエルフ』がtvkでドラマ化、アニメ化することになりました!
キャストの皆さま、スットコエルフやオークになってくれてありがとうございます。
アニメの方も続報をお待ちください!
漫画ネタバレ感想
『#神奈川に住んでるエルフ』は異世界で住処を焼かれたエルフが神奈川に住み、神奈川のご当地ネタが多数盛り込まれたファンタジーコメディ。
「横浜駅の工事いつ終わるんだよ!」と言って横浜駅が長期的に工事をしている話、神奈川の本屋チェーン・有隣堂、東京の町田と神奈川の相模原が県境で入り込んでいること、川崎のイメージや駅事情に関するエピソードなども出てくる。
地元民であれば、あまりにもリアルな「あるあるネタ」が面白く感じられ、他地域の在住者でも神奈川のローカル情報を漫画で楽しく知ることができる。ローカル情報に興味がない場合は共感できないのでは?と思われる方もいるかもしれないが、ローカル情報が全く分からなくてもコメディとして完成された軽快さがあるため、読みやすい漫画だと感じた。
神奈川ネタだけでなく、令和の時代でエルフが長寿・人間が短命のところに焦点を当てた話もあるので、エルフと人間が共存した現代的なストーリーも楽しめる。
登場人物(人外)に固有の名前がなく、「川崎の人間」「横浜のエルフ」などがキャラ名のような形で進んでいくのも面白い。これによって、キャラ単体の個性を押し出すというより、ローカルネタや種族の違いにフォーカスした設定になっている印象を受けた。
コミックス情報

原作漫画『#神奈川に住んでるエルフ』はドラマ&アニメ化決定日の2025年8月26日時点で5巻まで発売中。最新刊まで追い付けるボリューム感だと思うので、この機会に原作漫画の方も是非チェックしてほしい。
©2025 Yoroida ©2025 MICRO MAGAZINE, INC.
©鎧田/マイクロマガジン社/ドラマ「#かなエル」製作委員会
©鎧田/マイクロマガジン社/アニメ「#かなエル」製作委員会
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