漫画『彼女、お借りします』(かのかり)203話ネタバレ感想!
203話で描かれた水原千鶴と更科瑠夏のライトな百合要素などを振り返りつつ、嘘・家族に関する名言シーンを考察!
彼女お借りします(かのかり)203話ネタバレ感想・考察
百合
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)203話では、温泉に入ることになり、更科瑠夏の山頂がアレで、板橋の楊貴妃こと木ノ下和が自主規制で、更科瑠夏が水原千鶴の本陣を攻めるなど、色々とやばいことになっていました!プールの時よりも破壊力が高いイラストに悶絶必至でした。
水原千鶴と更科瑠夏はまるで姉妹のような雰囲気もあり、ライトな百合要素もありましたね。水原千鶴の笑顔はかわいいと同時に、辛い過去を思えば逆に切ない印象も受けました。
嘘
203話では、相手の幸せを願う気持ちに嘘があるか否かと、問題提起しているようなシーンも描かれています。水原千鶴・レンタル彼女のことを木ノ下和に隠している木ノ下和也は、最初から木ノ下和の幸せを願って嘘をついたというよりも、結果的に噓をついていることを言うか否かで揺らいできた印象です。
木ノ下和の幸せを願うなら言う・言わないの選択、水原千鶴との関係をレンタルではなく本物にしようとする木ノ下和也の心情。これらが複雑に入り込んでいるように思いました。
嘘そのものが悪なのではなく、相手の幸せを願う気持ちに嘘がある場合は悪だと、基準を示している点がグッときました。嘘にも様々な嘘があり、何かと深く考えさせられましたね。
家族
木ノ下和が水原千鶴に家族がいると伝えるシーンも203話内にありました。血の繋がりが無くても家族になれると思わせてくれる熱いセリフで、祖母を亡くした水原千鶴を気遣う木ノ下和の優しさが心に染みました。
水原千鶴は一人じゃない。自分たちがいつも傍で支えるから頼ってほしい。そういった木ノ下和の気持ちが出ていた名シーンだと言えます。木ノ下和の思いやりに感動していると、何やら更科瑠夏が動きを見せていましたので、どんな内容を語るのか気になります!
彼女お借りします(かのかり)203話ネタバレ感想・考察まとめ
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)203話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
203話では、水原千鶴と更科瑠夏のライトな百合要素、嘘・家族に関する名言シーンなどが描かれていました。
今回は破壊力が高いイラストに悶絶し、嘘について深く考えさせられ、木ノ下和の優しさ・思いやりにグッとくる回でした。是非204話以降もチェックしていきましょう!
コメントを書く