漫画『彼女、お借りします』(かのかり)228話ネタバレ感想!
228話で描かれた真実を明かす展開、木ノ下和が謝罪するシーンなどを考察!
彼女お借りします(かのかり)228話ネタバレ感想・考察
キス
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)228話では、七海麻美がキスをよく見えなかったと言い、本当にしたのかと指摘していました。226話で水原千鶴が皆に背を向けるようにキスをしていたのは、この指摘が入る伏線・ヒントだったのかもしれません。
そして、水原千鶴が木ノ下和也に近寄り、今度は皆に見えるようにキスをしています。既に覚悟を決めていて、何の迷いも無くキスをする様子が印象的でした。躊躇すれば怪しく思われるため、木ノ下和也を守る意味合いでも、潔く行動に移していたと考察できそうです。
それを見た七海麻美たちは衝撃を受けています。更科瑠夏は目の上が曲線・下が直線のカマボコ型、口が×になっていましたので、その表情が面白かったです!228話冒頭は、読者の精神面をかき乱すような七海麻美の嫌味がありましたので、笑える・和む要素を配置してバランスを取っていた印象も受けました。
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真実
228話では、水原千鶴たちが木ノ下和に対して、付き合っていること以外の真実を明かす展開も描かれていました。多くの真実を語ることで、一部の嘘を疑われないようにする意図があったとも考察できます。
2人がしてきたことはカップル同然ですので、話せば話すほど「彼女=嘘」だと見抜けなくなり、付き合っていることに信憑性が出ていくイメージも湧いてきます。焦点・論点を真実に向けて、嘘をカモフラージュしている印象もあり、厳密には使う場面が違うとはいえ「木は森に隠せ」の言葉も連想されます。
謝罪
話が終わると、木ノ下和は納得して、水原千鶴に謝っていました。大部分が真実であり、水原千鶴の誠実な態度も相まって、信じてくれたみたいですね。
ただし、一部の嘘が残っていますので、木ノ下和に謝罪させてしまったことはモヤモヤ感もありました。それを残したまま進むのか、誰かが将来的には変えていくのか気になります。
嘘を正す方向の導き手になっている七海麻美が動くか、木ノ下和也や水原千鶴が別の機会に動く場合も考えられます。2人が動く場合は、本当に付き合ったタイミングで、あの頃はまだ付き合っていなかったと段階的に明かすパターンなどが挙げられます。
彼女お借りします(かのかり)228話ネタバレ感想・考察まとめ
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)228話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
228話では、付き合っていること以外の真実を明かす展開などが描かれていました。このまま平穏に進むのか、七海麻美が鋭い指摘を入れるなど 波乱の展開になるのか?229話以降も要チェックです!
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