彼女お借りします(かのかり)229話ネタバレ感想!麻美ブチギレ・最後の言葉考察

彼女お借りします(かのかり)229話ネタバレ感想!麻美ブチギレ・最後の言葉考察

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)229話ネタバレ感想!

229話で描かれた七海麻美のブチギレ展開、最後に書かれていた言葉などを考察!

彼女お借りします(かのかり)229話ネタバレ感想・考察

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)229話では、一部の真実を知った木ノ下和也の父親が、筋が通ると言っていました。

上手な嘘は筋が通っているものであり、「嘘か真実か」ではなく「筋が通るか否か」に論点がすり替わっている印象も受けました。筋が通っている内容は真実・嘘の両方がありますので、筋が通っているから真実だと納得しているような雰囲気は、違和感を感じました。

ただし、真実・嘘を見極めるうえで、筋が通っているか否かは重要な要素ですので、筋が通ることに注目するのは当然の流れとも言えます。

また、全てを知っている読者からすれば、木ノ下和也&水原千鶴が付き合っていることを信じている様子は、スッキリしない気持ち悪さもありました。木ノ下和也たちを応援したい気持ちと、木ノ下家の家族は騙されている被害者だという感覚が共存し、複雑な気分になりましたね…。

顔芸

228話で物凄い表情を見せていた更科瑠夏は、229話では猫目を見せていました。栗林駿は大きく口が伸びていましたので、2人は顔芸班のような立ち位置が笑えました!

その後、栗林駿はキスを強調し、一線を超えすぎていることを指摘。レンタル関係を知る友人として、それを知らない木部芳秋とは違った角度から、注意を施す姿が印象に残りました。

瑠夏キレる

229話では、誰かが水原千鶴に声を掛けるシーンも描かれていました。もしかして七海麻美か?と思えましたが、更科瑠夏でした。そういう意味では、一瞬だけホッとしました。

更科瑠夏は水原千鶴が自分の恋愛を応援していると思っていますので、228話で描かれた水原千鶴の行動に腹を立てている様子でした。これまでの話と違うけど、どうなっているのかと指摘するような内容で、心穏やかではいられない気持ちが共感できました。

応援していると言っていた人が、いきなり彼氏(仮)にキスをして、付き合っていると言い出したと思えば、更科瑠夏の荒ぶる感情も理解できますね…。

また、このタイミングで更科瑠夏が動いたことで、水原千鶴エンドに向かうルート・ヒロインレースに「待った」をかける要素になっていた気がします。

麻美ブチギレ

水原千鶴&更科瑠夏が話していると、七海麻美がブチギレ状態で登場するシーンも229話で描かれていました。更科瑠夏が登場した際にホッとした気持ちが 一瞬で吹き飛び、本命ボスが現れたような感覚がありました。

七海麻美は作戦が失敗し、皆が嘘を信じたことに腹を立てていると考察できそうです。これまでとは違い、完全にブチギレ状態ですので、何をしてもおかしくないと言えます。

七海麻美が暴露作戦を仕掛け、水原千鶴がキスで乗り切り、229話で七海麻美がキレる展開は、一進一退の攻防が続いている雰囲気もありますね。

最後

229話の最後には「貴方こそ」と書かれていました。これは、水原千鶴が七海麻美に対して言っていく内容とも受け取れます。七海麻美のターンが終わり、水原千鶴が逆ギレ状態で、貴方こそ何してくれてんだ!と怒っていく可能性もあるかもしれません。

ただし、水原千鶴は申し訳ない気持ち、罪悪感などもあると思いますので、逆ギレしないパターンも考えられます。「貴方こそ」がどういった意味で効いてくるのか、次に何を語るのか気になります!

彼女お借りします(かのかり)229話ネタバレ感想・考察まとめ

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)229話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

229話では、栗林駿が木ノ下和也に注意を施し、更科瑠夏&七海麻美が水原千鶴に文句を言う展開などが描かれていました。一触即発のピリついた空気がどうなるのか、ブチギレ状態の七海麻美は何をするのか?230話以降も要チェックです!

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