漫画『彼女、お借りします』(かのかり)231話ネタバレ感想!
231話で描かれた水原千鶴が好きな気持ちを自覚するシーン、ハワイアンズ編完結などを考察!
彼女お借りします(かのかり)231話ネタバレ感想・考察
2回目
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)231話では、水原千鶴が木ノ下和也とキスしたのは2回目で、初めてではないと語っていました。
好きな気持ちも含めた特別なキスではないと強調する雰囲気があり、本心を隠して冷静を装っている印象も受けました。水原千鶴は木ノ下和也に話しながら状況を整理しつつ、自分に言い聞かせていた気もします。
そして、一連の出来事は木ノ下和也だけのせいではなく、自分にも罪があることを明かしています。水原千鶴は淡々と話していましたが、木ノ下和也に寄り添う気持ち・優しさが漏れていたように思います。同時に、木ノ下和也だけを加害者だと考える七海麻美に反対している気持ちも伺えましたね。
自覚
231話では、水原千鶴がプールで泳ぐシーンも描かれていました。無我夢中で泳ぎ込んでいたのは、客を好きになったことを認めたくないからだと考察できます。実際は、意識しないようにすればするほど、意識してしまっていた印象です。
木ノ下和也との過去を振り返る描写は、水原千鶴が木ノ下和也をかっこいいと思った場面、人間としても男性としても素敵だと感じたシーンなどを思い出していたと解釈できそうです。
その後、水原千鶴は好きな気持ちを自覚。天国にいる小百合おばあちゃんが、水原千鶴の背中を優しく押している雰囲気も感じられました。
月
231話内には、木ノ下和也&水原千鶴がそれぞれ空を見上げる場面もありました。前後のコマを確認すると、2人とも同じ月を見ながら、相手に思いを馳せていたと考察できます。同じ月を見ている=心は繋がっていることを表現していたと解釈できそうです。
ハワイアンズ編完結
サブタイトル「楽園と彼女」としては231話が43話目で、遂にハワイアンズ編が完結となりました。最初は「楽園と彼女(終)」を見て、最終話!?と焦りましたが、「満足度231」を見て最終話ではないと安心しました。
ハワイアンズ編は木ノ下和也&水原千鶴が、自分と相手の気持ちに向き合い、過去を振り返る描写も多かった印象です。ハワイアンズ編が長かったのは、2人が結ばれる前提として重要なストーリーだからであり、じっくり描く必要があったと考察できそうです。
彼女お借りします(かのかり)231話ネタバレ感想・考察まとめ
漫画『彼女、お借りします』(かのかり)231話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
231話では、水原千鶴が泳ぎ込むシーン、好きな気持ちを自覚する場面などが描かれていました。ハワイアンズ編が完結し、東京に戻った2人はどうするのか?付き合っている嘘など、気になる点も多数ありますので、232話以降も要チェックです!
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