漫画『獣心のカタナ』最新40話ネタバレ感想&登場人物を整理。
『獣心のカタナ』完結最終回となる最新話・40話の感想付きネタバレストーリー、登場人物のキャラクター設定も掲載。
『獣心のカタナ』完結!
『SAMURAI DEEPER KYO』『CODE:BREAKER』作者・上条明峰先生が描く漫画『獣心のカタナ』が完結!
最終回の最新40話は、2024年9月11日発売の週刊少年マガジン2024年41号に掲載されているので要チェック!
最新40話・最終回ネタバレ感想
エピローグ
漫画『獣心のカタナ』最新40話・最終回「群れ(プライド)と共に」は、12民族の生き残りをかけた代理戦争「祭」が中断を余儀なくされた後の話で、平和な日常を過ごすエピローグ・後日談のような雰囲気を感じた。
卯の帝・指宿は卯の領地で民と話しており、路暴&寿詞は領地の境目となる場所を警護、神足は辰の帝を救出、蒼君は寅の帝を治療していた。激しい戦いを終えた後の現在が描かれていたので、特に最終回の告知は出ていなかったが、この40話が最終回になるのだろうな…と感じながら読んでいった。
日出丸死亡?
最新40話では、卯を救った日出丸向けのお供え物があり、指宿が目を覚ますように呼び掛けるシーンもあった。涙を流しているようにも見えたので、まさかの最終回で日出丸が死亡…!?と一瞬思わせる要素が感じられた。
実際は、指宿が寝ている日出丸を起こすために突っ込んでいたので、意外性のある展開がグッと来た。流れていたものは嬉し涙か、焦っている汗だったと考察できそうだ。
名言
日出丸がオレの群れ(プライド)はオレが護ると名言を言うシーンもあった。『獣心のカタナ』で特に印象的なセリフ・考え方だと思うので、最終回でも口にしたと考察できる。
1話でいきなり指宿を嫁にすると言い出した時は驚いたが、指宿の信念を知っていき、群れ(プライド)を護るために命懸けで戦ってきたことも連想された。
ラストシーン
『獣心のカタナ』最終回のラストは、巳が攻めてきたので、卯の獣刀士5人が新しい羽織を着て出撃するシーンで結末を迎えている。等位が書かれた羽織の後ろ姿がかっこいい終わり方で、男は背中で語るような雰囲気も感じた。
祭のために集まった5人だが、現在も卯の獣刀士として動いていることが確認できて、ホッと安心できた。神足は祭のときに辰二等の羽織も着ていたが、最後は卯二等の羽織だけを着用していたのもエモかった…。
登場人物のキャラ設定整理
指宿
卯の帝。民を護る信念や責任感がある。12民族の代理戦争「祭」に出場するため、卯の獣刀士5人を集めた。ロングヘアーのかわいい髪型や照れやすい性格も魅力。
ミミ
指宿をサポートする卯の民。側近で指宿を支える展開、動物の特性を解説するシーンもあった。
日出丸
卯の獣刀士・第一等。獅子の民族で、神氣(必殺技)は闇属性。指宿が傷つけられると怒る。ライオンの習性が出ることも。
神足
卯の獣刀士・第二等。辰の民族で、神氣は水属性。元々は辰のために卯の獣刀士となるが、指宿たちを大事にする気持ちが芽生えていく。いつもアイスを食べている。
路暴
卯の獣刀士・第三等。戌の民族で、神氣は雷属性。日出丸たちがノマド街まで来て、仲間になった。
寿詞
卯の獣刀士・第四等。卯の民族で、神氣は木属性。路暴を慕って、一緒に動いていた。
蒼君
卯の獣刀士・第五等。酉の民族で、神氣は火属性。民族を研究しており、生物解剖もする。獅子の日出丸を観察する目的で仲間になった。
最終5巻
『獣心のカタナ』コミックス最終5巻は2024年11月15日に発売。十二支の設定、美しい線が印象的な異能力バトルの描写、動物の擬人化要素なども魅力なので、連載完結後は単行本で読み返していきたい。
■書籍情報
漫画『獣心のカタナ』書籍ページ
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