その着せ替え人形は恋をする最終回/12話感想!結末ラスト・最後の告白シーン・花火大会デートも

その着せ替え人形は恋をする最終回/12話感想!結末ラスト・最後の告白シーン・花火大会デートも

アニメ『その着せ替え人形は恋をする』最終回/12話感想・考察!

最終回/12話の感想付きネタバレストーリー、結末ラスト&最後の告白シーン、喜多川海夢が五条新菜と花火大会デートをする展開などを振り返ります!

その着せ替え人形は恋をする最終回/12話ネタバレ感想・考察

読者モデル

アニメ『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』最終回/12話「その着せ替え人形は恋をする」では、五条新菜が雛人形の顔作りをしていました。コスプレ衣装を製作しているシーンが多かっただけに、ゆっくりと落ち着いて雛人形に向き合う姿が印象に残りました。

その後、五条新菜は喜多川海夢の部屋に向かっています。喜多川海夢は頭にフリフリのヘアアイテムを付けていましたので、可愛すぎました!目を閉じている時のまつ毛も艶やかで、思わず見惚れるシーンでした。

そして、女性ファッション誌「ViVi」のような雑誌「WiWi」に、喜多川海夢が読者モデルとして載っていました。髪の質感・華やかなメイクなど、普段の作画とは違う絵に魅了されました!

モデル海夢監修は、『ワンダーエッグ・プライオリティ』キャラクターデザイン・総作画監督を務めていた高橋沙妃さん。読者モデル用の違う作画、超実力派スタッフが参加するところも熱いです!

怨電

最終回では、ホラー映画「怨電」を観るシーンもありました。「怨電」内の出演声優は、田中貴子さん・森なな子さんでした。

喜多川海夢は大丈夫と笑顔で言った直後、青ざめた顔に切り替わっていましたので、面白いシーンでした!1秒もしないうちに、表情・テンションが変わるところが笑えました。

映画を観た後、喜多川海夢は怖がっている一方で、五条新菜は衣装・メイクに興味を示していましたので、その対比も面白かったです!五条新菜はモノ作りの職人肌、研究熱心な一面が出ていたと言えますね。

神作画

喜多川海夢&五条新菜が学校に向かうシーンも最終回内にありました。全く同じではないとはいえ、ほぼ左右の歩幅が同じぐらいでしたので、息ぴったりな様子も伺えました。

また、教室・校舎・階段などの作画が美しすぎて、これ2次元?アニメ?と目を疑ってしまう程のハイクオリティな絵が魅力的でした。しっかりと手書き作画なところも好感です!

その後、プールに移動し、喜多川海夢が一瞬だけ足をつける予定だったところ、一瞬でプール内に落ちる描写が面白かったです!「一瞬」の意味が違う方向になる展開が笑えました。

2人が座って話す場面では、水に太陽の光が当たっており、喜多川海夢たちにも水の動きが反射していました。その繊細な描写が圧巻で、プロが本気だしたらこうなる!と実感できるような神映像でした!

花火大会デート

最終回では、花火大会に行くシーンも描かれています。五条新菜は普段から甚平を着ていますので、自然に花火大会用の衣装にもなっていましたね。

喜多川海夢は浴衣で登場し、前髪を分けて、後ろ髪を上げていました。五条新菜が見惚れていると、喜多川海夢が気づいて照れていましたので、尊すぎるシーンでした!

その後、喜多川海夢が露骨に うなじ をアピールすることになり、五条新菜の目線に入るために動くシーンが面白かったです!

出店のりんご飴・焼き鳥などを買う場面では、綿菓子も買っていました。綿菓子の袋には『フラワープリンセス烈!!』フラワーペットのキャライラストが描かれており、7話などの映像も思い出すシーンでした。

花火が打ち上がる場面では、3次元並みの美しい映像に目が幸せになりました。アニメを視聴している状態で、花火大会の会場にいるような臨場感があり、花火の弾け方・光に合わせて影ができる描写なども圧巻でした!

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挿入歌「君に伝えたいことがあるんだ」

五条新菜が喜多川海夢を意識するシーンも最終回で描かれていました。いつも花火は部屋で見ていたのに、今年は喜多川海夢と花火大会の会場で見ていることを実感していく流れが感動的でした。

そのシーンでは、スピラ・スピカが歌う挿入歌「君に伝えたいことがあるんだ」が流れていました。五条新菜の目線で 喜多川海夢との関係を歌った歌詞内容、感動を誘うメロディーなどがグッときました。

その後、2人が見つめ合っていると、喜多川海夢が かき氷で青くなった舌を出してきましたので、笑えました!『その着せ替え人形は恋をする』はシリアス・感動的・良い雰囲気などになったところで、急にコミカル要素を入れてくる時がありますので、そこが面白いですね。

花火大会が終わった後、五条新菜は喜多川海夢を おんぶ していました。来年も一緒に過ごすことを思わせる場面などは、2人の関係が今後も続いていくことが伺えました。

結末ラスト&最後の告白シーン

最終回は早めのED映像が流れた後、喜多川海夢がホラー映画「怨電」を見て怖がり、五条新菜に電話をかける展開もありました。

電話シーンでは、2人が過ごしてきたことを振り返る場面もあり、視聴者的にも1話から最終回までの出来事が脳内再生されました。アニメの最終回はキャラを全員登場させる作品もありますが、『その着せ替え人形は恋をする』最終回では、作風に合わせて 2人の関係にフォーカスする映像がグッときました。

そして、五条新菜が寝落ちした後に、喜多川海夢が好きと言っている告白シーンも描かれています。五条新菜は寝ているとはいえ、好きだと告白するシーンはドキドキする描写でした!また、2人が別々に寝ているカットを繋げて、隣にいるような映像になっていたところもエモかったです!

結末ラストは、喜多川海夢が電話を切る際に、またねと言うシーンで終わりとなっていました。五条新菜との未来を感じるセリフであり、視聴者に対しては 続編・2期の可能性も含めて また会いましょう!という意味にも解釈できますね。

そう考えると、最後のセリフは、2つの意味でワクワクできるシーンでした。原作漫画は続々と最新話が更新されていますので、続編・2期も期待したいところです!

その着せ替え人形は恋をする最終回/12話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『その着せ替え人形は恋をする』最終回/12話のネタバレ感想・考察をお届けしました。最終回では、花火大会デートをする展開、喜多川海夢の告白シーンなどが描かれていました。

五条新菜が喜多川海夢を意識する場面、最後の告白シーンなどはドキドキ必至で、2人の関係が今後も続くことを思わせる展開も尊かったです!

『その着せ替え人形は恋をする』は繊細で美しい神作画、原作漫画の魅力を加速させるアニオリ、五条新菜が真摯な態度で向き合う描写、悶絶不可避のかわいいヒロイン、恋愛要素なども魅力的で、とても満足度の高いアニメでした!覇権レベルの神アニメですので、何度も見返していきたいところです!

原作漫画の最新話、アニメBlu-rayなどを楽しみながら、『その着せ替え人形は恋をする』の展開に引き続き注目していきましょう!

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