スクスタサービス終了いつ？売上・不評失敗なぜ…炎上その後

スクスタサービス終了いつ？売上・不評失敗なぜ…炎上その後考察。

「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)サービス終了はいつになるか、不評の理由、失敗したのはなぜか、炎上問題などもまとめて掲載。

1. スクスタサービス終了いつ？
2. 売上・不評失敗なぜ…炎上その後
3. スクスタサービス終了＆不評・炎上まとめ

スクスタサービス終了いつ？

【重要なお知らせ】
「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)は、2023年6月30日(金) 16:00をもちまして、サービスを終了させていただきます。

運営だよりにて、感謝の気持ちと、
"あなた"へのメッセージをお届けします。https://t.co/seMbFx1ZcE #lovelive #LLAS
— ラブライブ！スクスタ公式 (@LLAS_STAFF) April 30, 2023

2023年4月30日、ゲームアプリ「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)のサービス終了が発表。スクスタのサービス終了日時は2023年6月30日16:00。

μ’s、Aqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のスクールアイドルたちが登場する「最強で最高のアイドルゲーム」として、2019年9月26日から配信開始したスクスタは、4年以内でサービス終了することになった。

4月30日現在で、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の優木せつ菜役は林鼓子さんになっているが、スクスタでは優木せつ菜の歌唱は楠木ともりさんがサービス終了まで担当し、スクスタ最後の挿入歌が3Dで実装されることも発表されている。

今後はスクスタ2を開発する方向というより、2023年4月15日からサービス開始した新ゲームアプリ「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」(スクフェス2)の方で、ラブライブ！シリーズのゲーム展開をする印象も受ける。スクフェス2は、Liella!、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブも登場するので、是非注目していきたい。

売上・不評失敗なぜ…炎上その後

ゲーム性

「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)の売上は赤字で、ゲーム自体がつまらない・面白くない・ひどい・オワコンなど不評の声も挙がっていた。

スクスタがなぜ失敗したか考えたときに、育成、編成、機能、ガチャといったゲーム性の問題に加え、メインストーリーの炎上など様々な要因が挙げられる。フルコンボできるユーザーでも、キャラが育成されていないとクリアできない問題もあり、他要素を含めて攻略が難しいと感じるユーザーもいる。ただし、そこが工夫する楽しみ・やり込み要素でもあるので、賛否両論が分かれている。

ちなみに、スクスタは音ゲー要素はあるが、ジャンルは「リズムアクションRPG」で配信されていた。その後、公式表記が「ラブライブ！体感育成アドベンチャーゲーム」に変更となり、音ゲーを連想する「リズム」が消えている。

黒歴史・キャラ

メインストーリーの炎上は20章が黒歴史レベルで、20章のシナリオライターが叩かれる事件もあった。キャラクターでは悪い表現になってしまうが、あなたがいらない、三船栞子がクズ、ランジュとミアが嫌いと思うユーザーも現れていた。宮下愛さんは裏切りの天才・サイコハートと呼ばれてしまう事態に発展。サイコハートは、愛さんのキャラソン「サイコーハート」とサイコパスな言動をかけた造語となっている。

ただし、推しポイントや可愛い魅力もたくさんあるキャラなので、ストーリーの一部で嫌悪感が出ても、キャラ設定の全てが失敗しているわけではないと思う。ゲームのスクスタは炎上が複数回あり、その度に悪い評判も広まったが、アニメ「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」は高評価の感想が多く寄せられ、別の世界線・視点で視聴するファンもいた。

ユーザー数

ゲーム機能・炎上ストーリーなどで不満があるユーザーはスクスタから離脱し、ラブライブ！シリーズはアニメやライブのみで楽しむ方もいる。書籍・映像・CD商品なども多く発売されるオールメディア展開のコンテンツなので、ゲームに課金するところまで回らず、次第に純粋な気持ちで楽しむことが困難となり、スクスタをやめたファンも出ている。

スクスタがサービス終了になったということは、ユーザー数の減少が避けられず、売上の面でも継続は困難と運営が苦渋の決断をした可能性もある。

KLab・マイネットゲームス

スクスタは株式会社ブシロード、KLab株式会社、株式会社サンライズ（現：株式会社バンダイナムコフィルムワークス）が共同開発していたが、2022年1月にKLab株式会社が撤退したことで、配信元が株式会社ブシロードに変更となり、開発・運営が株式会社マイネットゲームスに移管する出来事もあった。その後、約1年半ほどでサービス終了となってしまった。