アニメ『リコリス・リコイル』放送中止と安倍事件の関係性を考察。
安倍晋三元首相が死亡した事件の影響で、『リコリス・リコイル』が放送中止になる可能性はあるかをネタバレ込みで考察していきます。
リコリス・リコイル概要
『リコリス・リコイル』は監督:足立慎吾、ストーリー原案:アサウラ、キャラクターデザイン:いみぎむる、制作会社:A-1 Picturesによる完全新作オリジナルTVアニメ。2022年7月2日(土)23:30からTOKYO MXほかにて放送開始しています。
かわいい少女のプチ百合要素も交えた日常シーン、犯罪を未然に防ぐ秘密組織「DA」&エージェントである少女「リコリス」が事件の解決にあたるストーリー内容、銃撃戦ありの戦闘シーンなども描かれています。
安倍事件発生
2022年7月8日、演説中の安倍晋三元首相が銃で撃たれて死亡する事件が起きました。これを受けて、銃を扱うアニメ『リコリス・リコイル』は放送中止にならないか?これから放送できるのか?と不安の声も挙がっています。
アニメ放送中止考察
安倍事件の影響でアニメ『リコリス・リコイル』は放送中止になるのか。2話放送前の2022年7月9日昼時点では、放送中止情報は出ていません。
銃を扱うアニメであることを重視すれば、これから放送中止や延期になる可能性も否定できません。一方で、メインキャラの錦木千束は、敵の命も大事にする考えを持っています。銃撃戦で交わった敵だとしても無闇に死亡させてはいけないと考えていることを重視すれば、放送中止の事態に発展しない可能性もあります。
合理主義者の井ノ上たきなは、秘密組織「DA」時代に、作戦を無視して敵を銃で攻撃し、転属となっています。その後、敵の命も大事にする錦木千束と出会って、考えに変化が出ていきそうな雰囲気も感じられました(1話時点)。
アニメ全体としても、平和な世界観が前提で、その裏でエージェントが不穏な事件を解決していく設定になっていると思います。衝撃的・重厚的なアニメというよりも、かわいいキャラデザ+意外性として銃撃戦や闇取引のストーリーが効いている印象ですので、これを重視すれば放送中止にならないパターンも考えられます。
リコリス・リコイル 放送中止考察まとめ
アニメ『リコリス・リコイル』放送中止と安倍事件の関係性を考察しました。
安倍事件の影響で『リコリス・リコイル』が放送中止になる可能性もありますが、敵の命も大事にする平和な世界であることを重視すれば放送中止にならないパターンも考えられます。
『リコリス・リコイル』はフィクション・2次元作品のアニメとして非常に完成度の高い作品ですので、もし最終話まで見届けることができるのであれば、これからも視聴継続していきたいところです。
※考察内容の複製・転載・盗用等はご遠慮下さい。あくまでも解釈の一例です。
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