もめんたりー・リリィ8話感想!霞れんげ死亡、バトルアクション、引き伸ばし考察

もめんたりー・リリィ8話感想!霞れんげ死亡、バトルアクション、引き伸ばし考察

『もめんたりー・リリィ』8話感想!霞れんげの妹・すずらん(声優:高尾奏音)が登場!

霞れんげの死亡、河津ゆりが生き返る可能性、割烹の拡大解釈、バトルアクションの激アツ描写、引き伸ばし要素などをネタバレ込みで考察!

もめんたりー・リリィ8話感想

霞れんげ死亡

アニメ『もめんたりー・リリィ』8話では、霞れんげが妹のすずらん(声優:高尾奏音)と会った際に、霞れんげは死亡していると明かされています。霞すずらん達を逃がすために機械と戦った霞れんげは死亡し、死体は霞すずらんが埋めていました。

容姿・気絶の仕方・料理好きは霞れんげ要素、河津ゆり・今いる場所・ワイルドハントの記憶があるのは白雪ねりね要素で、それらを機械で再構成した存在が今の霞れんげのような気もします。

霞れんげが自ら人間じゃないかもしれないと言っている場面、傷の修復シーンもあったので、人外・機械の可能性が高そうです。

機械的なセリフ

割烹・ギルティ・バフ・お姉ちゃんの知恵袋などの定番化しているセリフは、もう聞き飽きてヘイトが溜まるマイナス要素になっていると思いますが、お決まりのセリフを機械的に何度も入れている=この世界が機械で支配されていることの伏線という見方もできます。

そう考えると、今まで嫌悪感が出ていたシーンも後から繋がるかも?というワクワク感があり、少し見方が変わって面白いかもしれません。

河津ゆり生き返る可能性

霞れんげは死亡後に埋葬されて、機械として生き返っている状況だと考察できるので、死亡後に埋葬された河津ゆりも機械として生き返る可能性がありそうです。

河津ゆりは死亡後に各話キャラクレジットから消えてもおかしくありませんが、1番上にずっと表示されているので、今後復活する可能性を見据えて残しているという解釈もできます。ただし、メメント・モリ=死を忘れるな=河津ゆりの死亡を忘れるなという意味で残しているケースも考えられます。

形式的に配置している可能性もあり、別キャラのメイン回でも、河津ゆりのクレジットは一番上で配置が変わっていません。吉野さざんか&咲耶あやめメイン回の4話なら、この2人をクレジットの上に表示するなどの手法もできたと思いますが、同じ配置でした。

各話の活躍度でクレジットが変わらない=メインキャラ6名のクレジットは順番が固定化されていて、河津ゆりのクレジットが一番上に残っているのは河津ゆり復活説と繋がらないパターンも考えられます。

割烹の拡大解釈

割烹と言っているセリフは食べ物を料理する意味で普段使用されているイメージですが、8話は①敵を倒すという割烹、②人間を機械に変えるという割烹の意味も連想されました。

霞れんげ達がゴリアテ以上の強さを持つバロールというワイルドハントに立ち向かう展開は①、霞れんげが死亡後に機械として生き返っている可能性が②に該当すると思います。

バトルアクション

8話のバトルアクションシーンは非常に見応えのある映像になっていました。霞れんげが敵の攻撃から逃げる空中戦を繰り広げ、ビルの窓ガラスを蹴破り、アクロバティックな動きで炎から逃げて、ビルの外に出たところで武器のティルフィングに乗る展開は激アツでした!

霞れんげが敵に飛ばされてピンチになり、援軍が到着した後の戦闘シーンも見応えがありました。高台寺えりかは盾で守るタンクのようで、咲耶あやめは建物の上から刀技の厨二セリフを言っている様子が遠距離から魔法を詠唱するキャラのようなイメージも連想され、連携の取れたチーム・パーティーという雰囲気が感じられました!

正義感

霞れんげは皆を巻き込みたくないから、皆には言わずにシェルターから1人で飛び出した様子でしたが、すずらん達を守ろうとして命を落としたエピソードと繋がる要素がありました。

霞れんげは誰かを守る正義感があり、それは人間だった過去&機械と思われる現在も変わっていない印象です。

引き伸ばし

8話は霞れんげの死亡が明かされるシリアス展開、ビルの窓ガラスを突き破るバトルアクションなど神回だと思ったのですが、最後に傷の修復シーンがあったのは前回も見た描写で、霞れんげの正体を引っ張るのも全体的なストーリーを引き伸ばしている印象を与えています。

徐々に面白くなってきたと期待値が上がっていたところ、最後に首を傾げる要素が来ていたのが残念です…。惜しいというか、脚本はもう少しどうにかならないのか…?と思ってしまいました。

8話時点だと、視覚的にはバトルアクションなどの映像美が魅力的で、日常シーンの脈絡のない話よりも伏線を落とすシリアス展開が面白い印象です。作画カロリーにパラメーター全振りで、繰り返し・引き伸ばし・バラバラな要素が目立つので、脚本に配分が足りていない状況という気もします。

ただし、ラストの重複要素などを除けば、今までとは見違えるレベルの満足度だったので、次回9話以降も視聴継続していきたいところです!

8話感想まとめ

アニメ『もめんたりー・リリィ』8話では、霞れんげの死亡後、妹の霞すずらんが死体を埋めていたことが判明し、正体が気になる要素になっていました。バトルアクションは見応えがあり、特にビルの窓ガラスを蹴破っていくシーンが激アツでした!

次回9話は風呂回で、宿泊先では浴衣姿を披露して、トランプをするシーンなども予告に出ていたので要チェックです!

■関連記事
もめんたりー・リリィ7話感想!霞れんげ機械VS人間説、傷口が修復された理由、霞すずらん考察

アニメ・漫画カテゴリの最新記事