『無能なナナ』ED主題歌・藤川千愛「バケモノと呼ばれて」歌詞意味考察&コメント

『無能なナナ』ED主題歌・藤川千愛「バケモノと呼ばれて」歌詞意味考察&コメント

アニメ『無能なナナ』ED主題歌・藤川千愛「バケモノと呼ばれて」歌詞の意味を考察。

ED主題歌担当・藤川千愛さんよりコメントも到着!

『無能なナナ』ED主題歌は藤川千愛「バケモノと呼ばれて」に決定!

無能なナナ

2020年10月より放送開始となるTVアニメ『無能なナナ』のED主題歌は、藤川千愛「バケモノと呼ばれて」に決定しました。藤川千愛さんからのコメントも到着。

エンディングテーマとなる本楽曲は、アニメのために藤川千愛さんが歌詞を書き下ろした新曲。2020年11月24日リリースの3rdアルバム「HiKiKoMoRi」に収録されます。

ED主題歌担当・藤川千愛コメント

藤川千愛

アニメ『無能なナナ』のエンディングテーマを担当させていただく藤川千愛です。
次は騙されないぞと注意してもやられてしまう快感!物語は想像の斜め上をいく展開で、序盤からすっかり裏切られました。やられた感とモヤモヤ感、こんな感情で主人公に対峙したのは初めての経験です。憎んでいたはずが、いつの間にか共感していたりと、気がつけばどっぷりと作品に引き込まれてしまいました。
物語の次の展開を楽しみにしつつ、今回『バケモノと呼ばれて』という曲を書き下ろしました。
特別な能力を持つということ、何も持たないということ、それらの葛藤が何をもたらすのか、私も一緒に葛藤しこの曲を書き下ろしました。この曲が少しでもファンの皆様の心に刺されば幸いです。

藤川千愛「バケモノと呼ばれて」歌詞意味考察

アニメ『無能なナナ』ED主題歌・藤川千愛「バケモノと呼ばれて」歌詞では、与えられた者が化け物と呼ばれ、憂いがあるような表現が出てくる。これは能力者側の葛藤と解釈できる。

与えられていない者が腑に落ちない宿命を負っているような表現は、無能力者側の葛藤で、柊ナナが能力者を狙う宿命が連想される。

「愛を知りたかった」の歌詞は満たされない気持ちが伺えるので、柊ナナの辛い過去とリンクしているように思う。他にも『無能なナナ』のストーリーが思い浮かぶ歌詞が出てくるので要チェック!

藤川千愛(ふじかわちあい)プロフィール

■藤川千愛(ふじかわ ちあい)/シンガーソングライター
生年月日:1995年6月6日生まれ
出身地:岡山県井原市出身

日常の鬱憤や葛藤から恋心までを独自のユニークな視点で歌う岡山県出身のシンガーソングライター、2018年11月に開催されたアコースティックライブにてデビュー、2019年5月に1stアルバム「ライカ」をリリースするやいなや、iTunesアルバムランキング2位、オリコンデイリーチャート1位、Billboard週間チャート7位に輝く。表題曲「ライカ」や、同郷の千鳥のノブが作詞した西日本豪雨災害への復興ソング「あの日あの時」、アニメ『盾の勇者の成り上がり』ED曲を2クール連続で担当するなど話題曲多数。MV「きみの名前」は500万再生、MV「あたしが隣にいるうちに」も450万再生を突破するなど、令和デビュー注目のシンガー。
2019年11月16日にはデビュー1周年を記念したANNIVERSARY LIVE「白白」を東京・新木場スタジオコーストにて開催、同時に2019年11月より4ヶ月連続でシングルを配信。2020年には、BUCK-TICKトリビュートアルバムへの参加が発表されるなど、エンタメから国内音楽シーンの重鎮まで、さまざまな交わりの中で自身の「歌」を高めている。
8月1日には、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でワンマンライブを開催。
4月8日には2ndアルバム「愛はヘッドフォンから」、11月24日には3rdアルバム「HiKiKoMoRi」をリリース。

藤川千愛 オフィシャルサイト
https://fujikawachiai.com/
藤川千愛 オフィシャルレーベルサイト
https://columbia.jp/fujikawachiai/

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©るーすぼーい・古屋庵/SQUARE ENIX・「無能なナナ」製作委員会

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