『BanG Dream! Ave Mujica』最終回13話挿入歌・MyGO!!!!!「聿日箋秋」歌詞の意味、曲名の読み方、一日千秋も考察!
MyGO!!!!!「聿日箋秋」は高松燈→豊川祥子に対する想いが溢れた神曲!合同ライブのタイトルを思わせる歌詞なども登場!
『BanG Dream! Ave Mujica』最終回13話挿入歌
MyGO!!!!!「聿日箋秋」はアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』最終回13話挿入歌として流れ、MyGO!!!!!のライブシーンは1曲目が新曲「聿日箋秋」、2曲目がリアルライブでアンコールの最後に演奏されるイメージがある「焚音打」でした。
アニメ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』続編としての完成形を見た感覚で、ライブシーンは千早愛音と要楽奈が隣でギターを演奏する場面などもグッときました!
聿日箋秋の読み方・一日千秋の意味
MyGO!!!!!「聿日箋秋」の読み方は、いちじつせんしゅう。四文字熟語の一日千秋に掛かっていると考察できます。一日千秋の意味は一日が長く感じられることで、待ち遠しい気持ちを表現する際に使用されるイメージです。
メンバーにとって待ち遠しい一日は、MyGO!!!!!というバンドを結成している状況か、『BanG Dream! Ave Mujica』でCRYCHICの問題を解決・心の整理をして、MyGO!!!!!の結束力が高まった今を指している気もします。
付箋の「箋」が曲タイトルに入っていることを思えば、高松燈が豊川祥子に付箋をあげたエピソードも加味されている印象で、豊川祥子が笑う日を待ちわびている印象も受けます。
豊川祥子は高松燈の付箋でバンド復活を決意して手紙をあげていたので、付箋に対するアンサーはあったと思いますが、心の底から自然に笑っている状況ではないようにも見えます。そこで、今度は手紙に対するアンサーとしての優しい語り掛けというイメージも湧いてきます。
MyGO!!!!!「聿日箋秋」歌詞意味考察
アニメ『BanG Dream! Ave Mujica』最終回13話挿入歌・MyGO!!!!!「聿日箋秋」歌詞では、「わかれ道の先へ」のフレーズがあり、2025年4月26日・27日、Kアリーナ横浜で開催されるMyGO!!!!!×Ave Mujica合同ライブのタイトル「わかれ道の、その先へ」を連想する言葉になっています。CRYCHICのメンバーがMyGO!!!!!とAve Mujicaに分かれて、別々の道を歩んでいる状況が伝わる歌詞だと思います。
「傷ついても もしまた傷つけたとしても 僕のままでここにいたい」の歌詞は、高松燈が傷ついた過去、豊川祥子を意図せずに傷つけたシーンなどが思い出されますが、迷子でも間違えても自分らしく生きる考えが伝わってきます。
「もう戻らない欠片を集めてみても 二度と同じときに帰れなくて」の歌詞は、CRYCHICの元メンバーが再集結して「春日影」を演奏し、実質的なCRYCHIC卒業式のようになっていたシーンが連想されます。欠片自体=メンバー個人の才能などは素晴らしいとしても、あの時には戻れないと思っていて、時の流れも感じます。
「足踏みして進めずいると思ってたけど 新しい風に吹かれてた」の歌詞は、足踏み自体が成長で、その場にいても気づけば新しい状況になっているイメージだと思います。
「はぐれた道がもう一度この先でもしも交わるなら うつむかず歌うよ 君を見つけたいから ひだまりのように笑っててほしくて」「優しい君が君のままでいられるように この声にこめた」の歌詞は、高松燈から豊川祥子に対するメッセージに思えてきます。Ave Mujica解散時期にバンドをしていない豊川祥子は幸せなのかと心配になり、上履きのまま家に向かったエピソードともリンクしている印象です。
豊川祥子は忘却の女神になっていますが、自然体というより、豊川定治に押さえ付けられる運命をひっくり返した先の役目・使命感を背負っている側面もあると思います。合同ライブで交わった際に、高松燈は豊川祥子が自然体でいられるように歌い、肩の荷を降ろして笑っていてほしいという純粋な想いが届くイメージも湧いてきます!
作詞作曲者
MyGO!!!!!「聿日箋秋」
アニメ『BanG Dream! Ave Mujica』最終回13話挿入歌
作詞:藤原優樹(SUPA LOVE)
作曲・編曲:トミタカズキ(SUPA LOVE)
配信・CD情報
MyGO!!!!!「聿日箋秋」配信音源は2025年3月27日のアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』最終回13話放送後より、各サブスク・ダウンロードサービスで先行配信。CD音源は2025年4月23日発売・MyGO!!!!! 6thシングル「聿日箋秋」の表題曲として収録!
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