【推しの子】アイを死亡させた真犯人・黒幕は誰…？
アイ死亡の犯人・リョースケについて振り返り、真犯人候補としてカミキヒカル・B小町メンバー・斉藤壱護＆ミヤコ・上原清十郎説をネタバレ考察。
【推しの子】アイ死亡の犯人はリョースケ
【推しの子】星野アイを死亡させた犯人は、アイ推しだったストーカー＆大学生のリョースケ(良介)。犯人のリョースケはアイが子供を作ったことに激怒し、アイの家に押しかけてナイフで刺している。
リョースケは自分がプレゼントした星の砂をアイが持っていて、普段から人の名前を覚えないアイがリョースケを覚えていたことに動揺して逃亡。数時間後に自殺を図り、病院で死亡した。
真犯人・黒幕は誰？
カミキヒカル
【推しの子】アイを死亡させた黒幕の真犯人はカミキヒカル(神木輝)か。前提として、アクア＆ルビーが父親は誰かと話していたことをきっかけに、アイが公衆電話から別れた男＝アクア＆ルビーの父親であるカミキヒカルに電話をして、新しい住所を教えている。
カミキヒカルはその住所をリョースケに教えているので、殺害可能な状況を作った黒幕キャラという見方ができる。しかし、リョースケがアイを死亡させることは想像しておらず、少し怖い目を見て欲しかっただけと明かしている。死亡に対する故意が無い以上、カミキヒカルは真犯人と言い切れない事情がある。
一方でカミキヒカルはアイに振られた後、逆恨みして殺したと語っている。一見すると矛盾する発言だが、結果として間接的に関わった意味で、端的に殺したと言った可能性がある。あるいは、嘘をついているケースもありうる。
B小町メンバー
【推しの子】アイ死亡の真犯人がB小町メンバーの場合、アイだけ注目される状況に嫉妬して、アイ推しのリョースケに情報提供したケースが挙げられる。カミキヒカルと繋がっていたニノは憎悪の裏に崇拝的なところがあるので、アイが死亡すれば完璧な状態をキープできるような発想なら真犯人となりうる。
秘密主義のアイがメンバーに住所を教えるのは違和感があるので、真犯人はカミキヒカルを通じて住所を知ったか、発信器を仕込んで場所を特定し、リョースケに教えた場合も考えられる。ただし、B小町メンバーがリョースケに住所を教えていた場合、カミキヒカルがリョースケに住所を教えたことが嘘か、ダブルで情報提供を受けたリョースケが住所は本物だと確信したパターンと解釈する必要が出てくる。
あるいは、カミキヒカルがアイの新住所を聞く前に公衆電話が途切れてしまい、発信器などで住所を知ったB小町メンバーがカミキヒカルに教えたケースなども考えられる。
斉藤壱護・ミヤコ
アイ死亡の真犯人が苺プロダクションの社長だった斉藤壱護・ミヤコ夫人の場合、アイの妊娠や出産でトラブルがあり、犯人のリョースケに情報提供したケースが挙げられる。
アイの個人情報を知る親しい間柄であることを重視すれば、斉藤壱護・ミヤコが黒幕の可能性はある。一方で、アイをサポートする側が裏切るのか、カミキヒカルがリョースケに住所を教えた点との整合性などを思えば、黒幕ではないと考察することもできる。
上原清十郎
上原清十郎がアイ死亡の黒幕なら、妻・姫川愛梨の不倫相手であるアイを恨んだことが動機として考えられるが、時系列的な問題がある。すなわち、上原清十郎はアイ死亡前に亡くなっており、死者がアイ殺害に加担するのは不可能なので、真犯人は上原清十郎ではないと考察できる。
仮に真犯人とするのであれば、上原清十郎が死亡前にアイの新住所を知り、リョースケに情報提供を済ませておく必要がある。ただし、引っ越したばかりの新住所を知ることができるのか、リョースケとの関係、カミキヒカルがリョースケに住所を教えたことなど、他要素と矛盾なく説明するのが苦しいように思う。
考察まとめ
【推しの子】アイを死亡させた犯人はリョースケで、アイに住所をリークしたキャラはカミキヒカルとなっている。カミキヒカルはアイ殺害の故意が無く、少し怖い目を見て欲しかっただけと明かしている以上、黒幕の真犯人とは言い切れない事情がある。
最終章でアイ死亡事件の真実やカミキヒカルとの関係が明らかになり、前提が覆るパターンや別の黒幕キャラが出てくる可能性もあるので、今後の【推しの子】最新話も要チェック！
