漫画『恋愛代行』最終回・最新39話ネタバレ感想、ラストの終わり方&最後に強調したい点などを考察!
『恋愛代行』最新刊・最終4巻の発売日、連載終了日なども掲載!
漫画『恋愛代行』最終回!
赤坂アカ×西沢5㍉による漫画『恋愛代行』完結最終回の最新39話が、2024年6月6日発売「週刊ヤングジャンプ」にて掲載。
作品あらすじは、株式会社代行ドットコム 恋愛代行部門のエージェント・ポン(本名:松田ケンゴ)&コン(本名:相川琥紺)が、関マサヤ&麻理=マリーア ウィンター=七瀬からそれぞれ依頼を受けて、恋愛のアドバイスをしていく内容。
最新39話では、恋愛代行契約が終了した後のエピソード、それぞれのキャラクターが新しい行動を見せるシーンも収録されているので要チェック!
最新39話ネタバレ感想
麻理・関
漫画『恋愛代行』最終回・最新39話では、麻理が関と仲良くやっていることが明かされていた。ラブコメの最終回は結婚エンドもある中で、『恋愛代行』は仲を深めている途中で終わっていたのが特徴的だった。
麻理は家庭の事情でコンとの恋愛代行契約を終了させていたが、関はポンが受験に専念するために契約終了となっていた。麻理と関は自分で愛を育んでいると解釈でき、人間として成長・前進している雰囲気もグッときた。
コン・ポン
コンとポンの恋愛も発展の兆しがあった。ポンはコンとの恋愛成就のためにダイエットを成功させており、今度は学歴と職を掴みに行く姿勢が推せる。
コンは人の恋愛を代行することで恋愛欲を満たしていたと言えるが、実際に自分の恋愛をするために転校してきた。ポンを意識していると解釈でき、まずは引きこもり解消・学校に行くことを決心するところがグッとくる。
コンは本物の愛を探しに来たと言っていたので、恋愛リアリティー番組の初登場時コメントのようだった。ラストは関と麻理が驚き、ラブコメディが加速していく雰囲気で結末を迎えている。
自分の恋愛
『恋愛代行』は関がヒーロー、麻理がヒロイン、ポン&コンが主人公。最終回の前半で関と麻理の恋愛エピソード、後半でポンとコンの話があったので、主人公はポン&コンだと印象付ける終わり方だったと思う。
関と麻理の恋愛を見守るラブコメ、エージェントが依頼人の恋愛を代行する側面も強い漫画とはいえ、最後に強調したいのは自分で自分の恋愛を掴みに行く姿勢・行動力なのではないかと感じた。
ポンとコンは自分の恋愛のために新たな行動を見せ、関と麻理は恋愛代行を卒業して自分で恋愛をしているため、メインキャラ4人の変化が印象に残った。
最新刊・最終4巻発売日
漫画『恋愛代行』最新刊・最終4巻の発売日は2024年8月19日。恋愛を代行するサービス、主人公が依頼人側ではなくエージェント側という意外性、恋愛・友情を含む四角関係など、『恋愛代行』はたくさんの魅力があるので、完結後は単行本で何度も読み返していきたい。
■単行本情報
『恋愛代行』コミックス商品ページ
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