東京リベンジャーズ 寺野サウス死亡&マイキー黒い衝動比較考察

東京リベンジャーズ 寺野サウス死亡&マイキー黒い衝動比較考察

『東京卍リベンジャーズ』寺野サウスの死亡シーン&黒い衝動を考察。

寺野サウスの死亡理由、マイキーの黒い衝動との違いについてもネタバレ込みで考察していきます。

東京リベンジャーズ 寺野サウス プロフィール

漫画『東京卍リベンジャーズ』寺野サウスは六破羅単代の総代。本名は寺野南(てらのみなみ)。ドラケン(龍宮寺堅)よりも身長が高く、体格の良いキャラです。

寺野サウスの強さは圧倒的で、初代黒龍最強コンビ・荒師慶三&今牛若狭、梵 首領・瓦城千咒にも勝利するなど、存在感のある人物となっています。 寺野サウスはかませ感もありましたが、その強すぎる姿などで地位を確立していった印象も受けます。

また、寺野サウスの生い立ちはブラジル育ちで、父親的存在とも言えるディノから暴力を教わっていました。「サウス」は、そのディノから名乗るように言われた名前でした。

そして、寺野サウスはディノを殴って死亡させた後、ギャングチームのボスになっています。敵対チームから自分が撃たれ、母親が死亡するなど、壮絶な過去も経験しています。

寺野サウス死亡考察

寺野サウスの死亡エピソードは、まずタケミチ(花垣武道)の未来視で寺野サウスが死亡しているシーンがありました。ここでタケミチは、こんなに強い寺野サウスがなんで死亡するのかと疑問に思っています。この時点では、寺野サウスが撃たれるか、殴り殺されるか、死亡回避するか など様々な考察もできました。

その後、黒い衝動が出ているマイキー(佐野万次郎)が現れ、その黒い衝動のままに殴り続けて、寺野サウスは死亡…。タケミチが未来視で見た通りの結末となってしまいました。ヴィーヴォ・フォルテシモなどの音楽用語に絡めた語録がもう聞けないかと思うと胸が痛みます…。

漫画『東京卍リベンジャーズ』の中でも、寺野サウスは強すぎるキャラですので、死亡展開は衝撃的でした。また、マイキーは寺野サウスを死亡させてしまうほどの最強キャラと言えます。

寺野サウス&マイキー黒い衝動考察

寺野サウスは衝動が出て、荒師慶三&今牛若狭を圧倒したことがありました。これは、暴力・破壊衝動が止められなくなり、体が疼いている状態だと考察できます。覚醒・興奮状態であり、強い相手と戦っている時は高揚感を楽しんでいるようにも見えました。

また、寺野サウスは衝動についてマイキーに同意を求めていることから、マイキーの黒い衝動と同じ、若しくは近い状態だと解釈できます。

一方で、マイキーの黒い衝動とは少し違う印象も受けます。マイキーはタケミチをテメェ呼ばわりするなど破壊以外は眼中になく、破壊一点のみを突き進んでいるイメージがあります。楽しんでいるというよりも、黒い衝動に自分を支配されて闇落ちし、コントロール不能になっている印象です。

寺野サウスは破壊衝動と合わせて喧嘩を楽しんでいる雰囲気も伺えますので、マイキーの黒い衝動とは若干の違いがあると考察できます。

ちなみに、寺野サウスが衝動と言っているシーンでは、「ビート」とフリガナ(ルビ)が振ってあります。ビートの意味は「殴る」以外に「鼓動」などもあります。これは破壊衝動と合わせて胸が高鳴っている状態を指していると考察できます。そうすると、ビートのフリガナからも、マイキーの黒い衝動との違いがあると考えることもできます。

東京リベンジャーズ 寺野サウス死亡&マイキー黒い衝動考察まとめ

漫画『東京卍リベンジャーズ』寺野サウスの死亡、マイキーの黒い衝動との違いについてもネタバレ込みで考察しました。

寺野サウスの死亡はマイキーが引き起こしたことであり、マイキーが黒い衝動のままに殴り続けたことが死因となっています。暴力に愛された強すぎる男・寺野サウスの死亡展開は衝撃的でした…。

そして、寺野サウスの衝動&マイキーの黒い衝動は、似て非なる印象も受けます。黒い衝動などについて様々な考察をしつつ、今後も漫画『東京卍リベンジャーズ』の展開に注目していきましょう!

※考察内容等の全部または一部について、転載・盗用・改変することを禁じます。

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