TVアニメ『⽼後に備えて異世界で8万枚の⾦貨を貯めます』(ろうきん8)3話感想!
3話のネタバレ感想として、ミツハがボーゼス伯爵の屋敷に向かう展開、感動シーンなどを振り返ります!
『⽼後に備えて異世界で8万枚の⾦貨を貯めます』3話感想
潜入作戦
TVアニメ『⽼後に備えて異世界で8万枚の⾦貨を貯めます』(ろうきん8)3話「ミツハ、演じる!」では、ミツハが領主・ボーゼス伯爵の屋敷に行き、門前払いされていました。そこで、ミツハは潜入作戦を決行。何か障害があっても、機転の利いた作戦を閃いていく様子が爽快でした!
ミツハの脳内では、ミツハの兄・山野剛史(CV.福山潤)が現れていました。剛史はミツハの決断シーンで登場するところが特徴的で、一瞬のセリフでもインパクトがありました!
爆竹を鳴らして倒れるシーンでは、作戦実行中ということが明確になるように、ミツハ(CV.長江里加)がわかりやすい声を出していました。その絶妙にチューニングされた声が印象的でした!
効果音・背景作画
3話では、執事・シュテファン(CV.飛田展男)の案内でボーゼス邸に通されたミツハが、好感度を上げていく展開もありました。その際の効果音は、好感度アップ、レベルアップ、お金が貯まる予感を思わせる音になっていて、場面に合った音が聴けるのはアニメの魅力だと再確認できました!
屋敷内の背景作画は、壁・扉・じゅうたんの装飾&配色などがキレイで、高級感がありました。食事シーンでは、ボーゼス一家と同じ料理が、ミツハにもゲスト用として用意されていて、細かな部分もしっかりと描かれているところが好感です!
顔芸・声色
ミツハが王都に行くと伝え、ボーゼス伯爵(CV.杉田智和)が食い気味で止めてくるシーンもありました。この時のボーゼス伯爵の顔圧、別シーンでの杉田智和さんによる心の声、「ヒィ!!」とびっくりする声なども笑いを誘うシーンでした!
ボーゼス伯爵の妻・イリス(CV.明坂聡美)が赤く縁取られた白目になり、怪物化したような表顔になる場面も面白かったです!冷静な表情とのギャップ、声の荒ぶり具合もインパクトがありました。
長男・アレクシス(CV.熊谷健太郎)はミツハを口説こうとして撃沈する姿、次男・テオドール(CV.永塚拓馬)はミツハの持ち物に興味を示す様子、長女・ベアトリス(CV.花井美香)は胸に関する描写がコミカルでした!
下着オークションのようになっていたシーンでは、自分に正直な反応を示すアレクシス、控え目に参加するテオドール、ちゃっかり挙手するボーゼス伯爵も笑えました!
感動シーン
3話では、ミツハがボーゼス伯爵の信頼を得て、王都で店を構える資金調達に成功していました。ミツハが着々と計画を進める展開は、ワクワク感がありました!
そして、ミツハがボーゼス伯爵&イリスと、自分の家族である両親・兄を重ね、涙を流すシーンも描かれています。イリスがミツハの頭上に手を乗せた際には、アニメ2話で描かれたミツハの母親が撫でるシーンも差し込まれていましたので、その演出が感動的でした。
ミツハがボーゼス邸に潜入し、無料+有料でそれぞれの物品を提供するストーリーは、win-winの構図を作っていたとはいえ、善良なボーゼス一家への訪問販売、潜入&演技によりお金を取るような悪いイメージになりかねない危険な一面もあったと思います。
あるいは、異世界マネーメイキングの過程が強調されてしまい、やや冷たく感じる可能性も考えられました。しかし、家族を思い出して泣くシーンなどをバランスよく配置することで、あたたかさのある物語になっていた印象です。
作戦が明かされた時には、デフォルメキャラになり、見やすいアニメ映像になっているところも魅力だと感じました!
ラスト
3話ラストは、ミツハが王都へ向かうシーンになり、新生活への期待に胸が膨らむ描写が来ています。そこから、胸の見た目はそのままだというオチもありました。
2話では、ミツハが家から出ていくシーンで、隣に住むおばちゃんの描写が複数ありました。同じ構図で被せていき、今日はミツハが出てこないと話して、変化を付けていました。これらの展開などから、アニメは面白いオチ・比較対象を作るのが特徴的だと思いました!
3話感想まとめ
TVアニメ『⽼後に備えて異世界で8万枚の⾦貨を貯めます』(ろうきん8)3話感想をお届けしました。3話では、ミツハがボーゼス邸に行き、信頼を得るストーリーなどが描かれていました。
考えた設定を完璧に演じて目的を達成する様子は爽快で、オークション風の描写などは笑えました!今回もアニメならでは小ネタ・魅力があり、とても面白かったです!ぜひ4話以降も視聴継続していきましょう!
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