『SAO アリシゼーション WoU』15話ネタバレ感想記事です。
15話の感想付ネタバレストーリー&原作者・川原礫先生による解説ツイートをお届けしています。
15話は、シノン「キリトが好き」のセリフや、PoH(プー)&サトライザーの登場、ラースの裏切り者・内通者案件など新展開満載の放送回でした!
『SAOアリシゼーションWoU』15話感想付ネタバレストーリー
【第15話あらすじ公開!】
「アリシゼーションWoU」第15話「扇動」のあらすじと先行カットを公開!https://t.co/x1NzmZcbXk7/25(土)24時00分~各局順次放送!
TOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビ、MBS、テレビ愛知、ABEMA 他にて!https://t.co/ZhxrQ1e4Dl#sao_anime pic.twitter.com/oLCTgQpxDq— アニメ ソードアート・オンライン 公式 (@sao_anime) July 22, 2020
シノンとアリスのセリフシーン
TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』15話(2ndクール3話)「扇動」は、シノンがアリスのところへ向かうシーンからスタート!
シノンが アリスと変わり果てたベルクーリ閣下の姿を確認していたシーンでは、驚きなどを表現した「ハッ…」、悔しさなどを表現した「キッ…」のような声を出していました。このシーンは、言葉にならないような声で シノンの心情を正確に表現する、声優・沢城みゆきさんの演技力が凄かったですね…!
その後シノンはアリスに対して 南の果ての祭壇へ行くように告げ、リアルワールド人がアンダーワールドで死亡しても 本物の命は失わない事実などを説明しています。
ここでアリスは 涙を流しながら悔しさなどの感情を爆発させています。命懸けでベクタ(ガブリエル・ミラー)を倒したベルクーリ、1度死亡しても別アカウントでアンダーワールドにログインできるガブリエル・ミラー…。これは視聴者としても、はらわたが煮えくり返る事実ですので、当事者であるアリスの心情はもっと辛いはずですよね…。
シノン「キリトが好き」の意味
その後 シノンはキリトの苦しみ・痛みは本物であること、キリトやベルクーリはアリスを助けるために動いたことなどを説明しています。そしてシノンは「キリ
トが好き」とも言っていました。
このシーンは、シノンのセリフ選びが素晴らしいシーンでした…!アリスの心情を踏まえて思いやりのあるセリフ・話す内容を選んでいるところや、自分自身の本心も明かすシノンが印象的でしたね。
なお、シノンのセリフ「キリトが好き」の意味は、あらゆる関係を超越したような、絆や人間的尊敬の意味などが込められていた印象です。言葉の重み・感慨深さを考えるだけでも、涙が溢れ出てきますね…。
ベルクーリ閣下、還る…
15話では、ベルクーリの姿形が消えていくシーンも感情が揺さぶられましたね…。ベルクーリ閣下、お疲れ様でした…!今は穏やかに休んでください…!あなたの勇姿と志は、決して忘れません!
イスカーンはシェータに結婚を匂わすセリフを披露
OPが終わると、イスカーンとシェータのセリフシーンが描かれていました。この2人のセリフ内容がまた胸に響くものでしたね…!
特にイスカーンがシェータに結婚を匂わすセリフを披露していたところが非常に印象的でした…!「所帯」という言葉選びのセンス、言い方、声優・八代拓さんのかっこいい声など、惚れ惚れしてしまう名言・名シーンだったと言えます!
PoH(プー)登場
場面はアスナやクラインたちの戦場に変わり、何もかもうまくいく…とアスナが言った矢先、ギルド《ラフィン・コフィン》のPoH(プー)が登場。
アスナのセリフは、その逆になるフラグでしたが、すぐにフラグ回収となってしまいましたね…。
PoHは中国・韓国からプレイヤーを従えてログインし、扇動者としてプレイヤーを煽り立てて、アスナたちを襲わせています。嘘・ハッタリ上等、敵を潰すためなら手段は選ばないPoHの残酷さ・卑劣さが滲み出ていたシーンでしたね…。
ちなみに、15話サブタイトル「扇動」の意味は、誰かを煽り立てて行動を起こすようにしむける といった内容ですが、PoHのことを意味しているんでしょうね。
サトライザー登場
15話では、ガブリエル・ミラーが《サトライザー》のアカウントでログインしてきました。
シノンはサトライザーを見て驚いていますが、GGOでの出来事を思えば無理もありませんよね…。
ラースに裏切り者だと?
ラースでは比嘉健(ヒガタケル)と柳井(ヤナイ)がキリトのために動いていたかに思えましたが、ここで柳井が裏切り行為をしています。優しそうな雰囲気の柳井が、比嘉健に対して拳銃を向けていましたね…。
ラースの裏切り者・内通者が柳井だと判明したところで、TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』15話は終了となりましたーー!!
『SAOアリシゼーションWoU』15話を原作者・川原礫先生が解説
「ソードアート・オンライン」原作者・川原礫先生による『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』15話の解説ツイートもあわせてチェック!
アバンは無制限飛行能力でアリスを追うシノンからスタート。ラーススタッフがこのアカウントをテストした時は大変苦労したという噂ですが、シノンはALOで随意飛行に慣れているためぶっつけで自在に飛べます。そこに限ればリーファのほうがこのアカに向いていた気がしなくもないですが…。#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
皇帝ベクタの中の人が別アカウントでリログってくる可能性を告げるシノン。アリスにとってはショックですよね。「小父様は何のために!」と叫んで当然だと思います。私もここは書いていて、ベルクーリが死ぬシーンと同じくらい辛かった記憶があります。#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
沢城さんが演じられるシノンの、大事なことを告げる時に少し早口になる感じがとても好きです! ちょっと前の「ごめんなさい、間に合わなかった」とか、いまの「キリトが好き。大好きだわ」とか。シノンがキリトへの気持ちを口に出すのはたぶんこれが初めてですね…?#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
とは言えこの《好き》は、likeとかloveとかに収まらない感情のような気もしますね。相棒…戦友…恩人もちょっと違うかな…。色々なものを超越した絆を共有する相手、互いのフラクトライトが繋がっている人、というニュアンスのように私には聞こえました。#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
そしてOPへ。何度聴いても心にギューっと来ますね。今週も魂を濁らせないように頑張ろう! と思えます!#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
イスカーンも満身創痍。拳闘士は心意力で肉体を強化しているので、長時間の消耗戦で心意が薄れてくると体の強度も落ちてしまうんですよね。これ以上戦えないことを悟り、「一片の悔いなしポーズ」を決めてしまうイスカーンですが…#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
ダークテリトリーの戦場に咲いた一輪の花から生成された神器・黒百合の剣が、永い時を経て再びダークテリトリーの大地に還っていく光景、儚くも美しいですね。アドミニストレータの予言どおり、黒百合の剣は散りぎわにシェータの呪いを解いてくれました。#WoUcom
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イスカーンに真情を伝えるシェータの微笑も、それを受け止めるイスカーンの涙も…すごくいい…。アニメーターさんはすごいなあ! と改めて噛み締めちゃいますね。#WoUcom
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いっぽう南の主戦場。リアルワールドからの援軍を得て、人界軍はクリッターが送り込んだ赤騎士部隊をほぼ撃退しつつあります。何もかもうまくいく…と自分に言い聞かせるアスナですが、その頭上に、自前のアカウントをコンバートして再ログインしたヴァサゴが。#WoUcom
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つまりヴァサゴ=PoHは、デスガンさんこと《赤眼のザザ》や、剣ないよさんこと《ジョニー・ブラック》の親玉ということになります。PoHはラフコフ潰滅後は生死不明扱いだったのですが、そりゃあクラインも「亡霊を見てるのか…」と言いたくなりますね。#WoUcom
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Bパート。ソウルのVR房にいるイケメン君は、趙月生(チョ・ウォルセン)という名前で、韓国のVRMMO《シルラ・エンパイア》の有力プレイヤーです。でももうすぐ大学を休学して二年間の兵役に就かなくてはならないのでブルーになっています。#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
岩山地帯で待機するシノンの前には、とうとう再ログインしてきたガブリエルが。こいつも見たことあるぞ…! 右手をぴしっと真上に伸ばした出現ポーズ、私はかっこいいと思いますよ! いつか私もどこかに下から登場することがあったらこのポーズで… #WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
これは心意首絞め…というわけではなく、シノンは2週間前の第4回BoBでサトライザーにチョークスリーパーで殺されているので、その時の記憶がフラッシュバックしているのでしょう。いややっぱ心意チョークかも…。#WoUcom
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この回、ハンスの台詞は銃を持って走り出す時の息遣いだけでしたが松本保典さんがきっちり仕事をして下さいました! 私は『超音戦士ボーグマン』で響リョウを演じておられた時から大ファンですので、松本さんが御出でになる回はいつも興奮していました!#WoUcom
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中韓プレイヤーに語りかけるPoHの言葉、声はちゃんとヴァサゴなのにまるで正義のヒーローのように聞こえて、これがアインクラッドで猛威を振るった煽動PKerの技か…! と思いました。というより小山剛志さんの技術が凄いんですよね。「用意できない!」のところとか好きすぎる…。#WoUcom
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地形操作の反動で倒れてしまうアスナと、奮起する仲間たち。リズベットが戦闘してるとこも久々に見ましたね。 ピナのブレスは…色からしてリジェネ系のバフかな! そしてアクロバティックな身のこなしで活躍するスプリガンらしきプレイヤーは…!#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
STLの番号が前後しているのは、ラース六本木支部には試作1号機(シノン)とロールアウトしたばかりの6号機(リーファ)があり、メインコンに2号機(ガブ)と3号機(ヴァサゴ)、サブコンに4号機(キリト)と5号機(アスナ)があるからです。#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
UWもオーシャンタートルも緊迫しまくった状況でEDへ。キリトさんそろそろボートから下りてくれー! と叫びつつ15話のプチ解説を終わります。お付き合いありがとうございました! 16話『コード871』もよろしくお願いします!#WoUcom
— 川原礫;AW25巻9月発売 (@kunori) July 26, 2020
『SAOアリシゼーションWoU』15話感想まとめ
『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』15話より、感想付ネタバレストーリー&原作者・川原礫先生による解説ツイートをお届けいたしました。
15話は、シノン「キリトが好き」のセリフや、PoH(プー)&サトライザーの登場、ラースの裏切り者・内通者案件など新展開満載の放送回でした。
サトライザーと対峙したシノンや、PoHとアスナ達の戦線は今後どうなるのか。ラースの裏切り者である柳井と比嘉健たちの動向も気になりますね。
物語が大きく動いていく16話以降もぜひ視聴継続していきましょう!
以上、『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』15話感想についてでした!
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