漫画『先輩がうざい後輩の話』完結!最終回・最新236話ネタバレ感想!
『先輩がうざい後輩の話』最終回感想付きネタバレストーリー、ラストの終わり方、コミックス最新刊・最終巻情報も掲載!
『先輩がうざい後輩の話』漫画完結!
しろまんた先生が描くWEB漫画『先輩がうざい後輩の話』が完結!会社の先輩・武田晴海&後輩・五十嵐双葉による尊いオフィスラブコメなどで好評を博し、「次にくるマンガ大賞2018」ではWebマンガ部門1位を獲得。テレビアニメは2021年秋クールに放送されています。
原作漫画『先輩がうざい後輩の話』最終回・最新236話は、2024年7月26日19時、しろまんた先生のX(Twitter)にて掲載。数話前から完結しそうな雰囲気は出ていましたが、遂に連載完結となりました。
7月27日19時頃時点のリポスト数は3.2万・いいね数は12万で、多くの反響も寄せられています。最終話は1話との対比を感じる構成、武田晴海&五十嵐双葉の結婚を印象付けるラストシーンなど、尊いエピソードが描かれているのでファン必見です!
最終回・最新236話ネタバレ感想
結婚
漫画『先輩がうざい後輩の話』最終回・最新236話は、双葉が海外に行き、先に海外赴任中の晴海と再会した後の続きとなるエピソードで、会社では晴海が双葉を「武田双葉」と紹介していました。
これまでに告白シーンや2人の深い繋がりが描かれ、「俺の嫁」「あなたのお嫁さん」などのセリフも出ていましたが、今度は苗字「武田」で既に結婚しているとわかるセリフになっていました。
正面から付き合って結婚の流れではなく、間接的に結婚済みを示唆する複数の要素を落とし込んでいるので、そういえば五十嵐双葉と武田晴海はいつの間にか結婚している!と思いました!
1話対比
漫画最終回では、双葉のモノローグで「先輩がうざい」「でかいし」などと思っているシーンがあり、完全に1話と一致していました!内容や配置も同じで、そのページ内でモノローグを表す四角はどちらも5個というリンクぶりがエモかったです!同時に、これまで描かれてきた様々な出来事も連想されました。
一方で、構図が同じで内容が違うシーンもありました。1話でミスした時に一緒に謝るシーンは、最終回だと素晴らしいと褒められるシーンに変化しています。1話で晴海が双葉を慰めているシーンは、最終回だと笑顔でハイタッチに変わっていました。
お酒を飲むシーンの場合、1話は双葉が愚痴を漏らし、晴海が励ましていました。最終回は双葉が仕事の成功を振り返って、晴海は双葉が一人前になったことを褒めています。もうミスするような半人前ではなく、一人前になった双葉の成長が感じられる対比がグッときました!
夫婦に関するシーンの場合、1話で双葉が奥さんじゃダメなのかと言った後、晴海は酒が回ってきたと誤魔化して、双葉も同意していました。最終回は双葉が私でよかったのかと問い、晴海は他に誰がいるんだと答え、双葉は私もだと言って嬉し泣き状態でした。
双葉が同意した中身は、1話が曖昧に濁すこと、最終回がお互いに好きなこと・結婚相手のことで、今は夫婦になっているのを実感するエモい対比だと感じました!
ラスト・指輪
漫画『先輩がうざい後輩の話』最終回のラストは、晴海が双葉の涙を拭うように頬に左手を寄せ、双葉が両手で晴海の左手を抱くように持っていました。最後は手の大きさで大小を表現し、身長差を強調しないのも特徴的だったと思います。
顔の側面に手を寄せていたのは、子供のように可愛がっていた過去とは違い、夫婦として寄り添うことに重点が置かれた物語の結末だと感じました!最後に晴海が双葉の頭を撫でていないのも同様の理由だと考察でき、先輩が後輩を可愛がるシーンではなく、一緒に人生を歩むパートナーの雰囲気が出ていた気もします。
そして晴海と双葉の左手薬指には、結婚を象徴する指輪があったのもグッときました!手のサイズ違い、晴海が双葉の涙を拭う状態、双葉が両手で晴海の左手を握る様子といった尊い情報が多数詰まっているコマに、さらっと結婚指輪も描かれているのが激エモでした!
最終巻
漫画『先輩がうざい後輩の話』最終巻は13巻!完結後は単行本で何度も読み返していきたいところです!
そして2024年7月27日から9月16日まで、ギャラリーカフェオメガにてコラボカフェも開催!資料展示やグッズ&コラボメニュー販売があるので、こちらも要チェック!
■コミックス情報
漫画『先輩がうざい後輩の話』書籍ページ
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