アニメ『スーパーカブ』5話感想記事です。
アニメ5話の感想付きネタバレストーリー、礼子がスーパーカブで富士山に登るシーン、かっこいい劇伴、小熊と礼子がお泊りする展開などを振り返りつつ、作中に登場した本も紹介していきます。
スーパーカブ5話ネタバレ感想
バイクで富士山へ
テレビアニメ『スーパーカブ』5話「礼子の夏」は、礼子が壁を乗り越えるために一人暮らしを始めたことが明かされ、富士山須走口五合目にある「山荘 菊屋」でアルバイトをする物語が描かれていました。
仕事内容は物資や走路の確認で、志望動機はバイクで富士山を登るためでした。礼子は仕事を兼ねて 荒れた道をスーパーカブで走行していましたね。
ところが、高山病になったり何度もコケたりと、富士山という高い壁が立ちはだかります。その後、店長からアドバイスを受け、体勢を崩しても踏ん張る描写がありました。悔しがるシーン、倒れても諦めない様子などはグッときましたね。
それからバイクがオイル漏れになるほどのダメージを受けたため、今回はスーパーカブで富士山を登る挑戦は一旦ストップに。礼子からは、逃げずに挑戦した達成感と充実感のようなものが伺えました。
劇伴
礼子がバイクで富士山を登っていくシーンでは、劇伴が数曲流れていました。これまでの穏やかで優しい劇伴とは違い、それぞれ激しめの曲調になっていましたね。
荒れた道と礼子のチャレンジ精神、何度倒れても諦めない気持ち、礼子の根性、ハラハラドキドキする緊張感などを表現しているような曲で、感動と興奮が止まりませんでした!
劇伴の全てがかっこいい曲でしたので、イヤホンやヘッドホン推奨です!
地平線への旅 バイクでやったぜ北極点
礼子がスーパーカブで富士山を登ることに興味を持ったのは、「地平線への旅 バイクでやったぜ北極点」(著:風間深志)を読んだことが関係していました。
この本は実際にある書籍で、1989年4月1日に文藝春秋より発売されています。『スーパーカブ』は実在する場所・本が登場するところが魅力的ですね。
著者:風間深志
発売日:1989年4月1日
出版社:文藝春秋
お泊り
5話では、礼子の家に小熊がやって来て、お泊りする展開も描かれていました。お好み焼きの一切れを 一口でペロリと食べる礼子、寝袋に入っている小熊がかわいいシーンもありました。
また、バイクで富士登山を達成した人がいることも語られ、礼子が次は自分も達成したいと意気込んでいる描写が印象的でした。
5話ラストは、小熊が自動二輪免許を取得する意思を示していました。原付のスーパーカブに乗るようになってから、小熊は視野が広がっており、それは免許にも及んでいるところがグッときますね。6話以降の展開にも注目です!
スーパーカブ5話ネタバレ感想まとめ
テレビアニメ『スーパーカブ』5話のネタバレ感想をお届けしました。
5話では、礼子がスーパーカブで富士山に登る話があり、小熊と礼子がお泊りする展開もありました。礼子が何度倒れてもチャレンジしていくシーンは胸が熱くなりましたね。さらに、礼子の心情を音で表現しているような、激しい曲調の劇伴も魅力的でした。
『スーパーカブ』は毎話が見どころ満載ですので、是非6話以降も視聴継続していきましょう!
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