「TVアニメ 戦姫絶唱シンフォギアXV キャラクターソング1」のカップリング曲「キミだけに」(歌:立花響 CV:悠木碧)について、歌詞の意味を考察しています。
「キミだけに」=未来へのプロポーズ曲・ラブソング
「TVアニメ 戦姫絶唱シンフォギアXV キャラクターソング1」のカップリング曲「キミだけに」は、ゆっくりとしたメロディーに乗せて、立花響が小日向未来への愛を語っているプロポーズ曲・ラブソングです。
「TVアニメ 戦姫絶唱シンフォギア」シリーズを通して色々な出来事があった2人。「キミだけに」を聴いていると、今までのストーリーが走馬灯のように思い出され、思わず感極まって涙が溢れ出てくるような感動曲になっています。
「キミだけに」作詞作曲編曲者
「キミだけに」の作詞・作曲は上松範康さん(Elements Garden)、編曲は藤永龍太郎さん(Elements Garden) がそれぞれ担当しています。
「キミだけに」歌詞の意味を考察!
わたしの右手は わたしのココロは わたしの全部は 未来の為にあると
立花響が戦う理由・存在意義・胸に秘めている想いなどの全部は、「未来」のためにあると歌っているのでしょう。
曲中では「みらい」と歌っていますが、将来という意味での「未来」と小日向未来という意味での「未来」を掛けている歌詞でしょうね。
ここの歌詞で筆者は涙が止まりませんでしたね…。これまでの2人を見てきた適合者・シンフォギアファンならば、色々なことが思い出されて、涙腺崩壊必至の歌詞だと思います。
…だけど、壊してばっかりだ
ここの歌詞では、「未来」の為に戦い続けているはずなのに、小日向未来との関係は壊してばっかりだと歌っているのでしょう。
1期では二課の情報操作により、立花響が死亡したと思わせてしまい、小日向未来を泣かせてしまったこともありました。
小日向未来を守るため、立花響は自分がシンフォギア装者であることを秘密にしていた時期もありましたね。
他にも色んなことがありましたので、立花響が小日向未来に対して申し訳なく思っている様子や、自分の不甲斐なさも感じている様子が伺える歌詞ですね。
銀河が降るような星の丘
立花響と小日向未来の流れ星の約束を連想する歌詞ですね。流れ星を見に行く約束をしていたのに、ノイズ発生によりその約束が果たせず、立花響が「暴走響」になっていたシーンも思い出されます。
ピンチじゃなきゃ 君の涙気づけない
小日向未来は立花響のことを心配して胸を痛めているものの、立花響としては任務に集中しなければなりません。
しかし、戦闘でピンチになったときには、立花響は小日向未来のことを思い出して、それを力に変えて戦ったこともありました。
これらの出来事なども踏まえて、ピンチじゃなきゃ小日向未来の涙に気づけなくてごめんね…という立花響の素直な気持ちが表現されている歌詞なんでしょうね。
「ちょっと行ってくる」の台詞で傷つけて 守らせる隙さえあげられなかった
立花響が「ちょっと行ってくる」と言って、小日向未来とルームシェアしている部屋を飛び出して戦場に向かっているシーンが思い出される歌詞です。
説明もなしに立花響が部屋を出ていくので、小日向未来が「心配もさせてもらえないの」と言っていたシーンもありました。
これらの出来事なども踏まえて、立花響は小日向未来に守らせる隙さえあげられなかったことを悔やんでいると考察することができますね。
永愛…返事をしなきゃだね
立花響が小日向未来に対して、愛の返事をすることが伺える歌詞です。小日向未来のキャラソン「永愛プロミス」を連想する「永愛」という歌詞を入れているところがまたエモいですね!
君の名が付いた その二文字の時を…
「未来」の名が付いたその二文字の時を…。小日向未来の「未来」と、将来という意味の「未来」を掛けていますね。
この歌詞からも「キミだけに」は、立花響から小日向未来に対してのプロポーズ曲・ラブソングと解釈することができますね。
陽だまりの中で 花を立ち咲かせて
小日向未来というあったかい陽だまりの中で、立花響という花が立ち咲いている様子が伺える歌詞です。さらにこの歌詞の直後には「響かせて」という歌詞もあります。
「立花響」の名前の全てを歌詞に入れている点が熱いッ!
さらに、「キミだけに」の「陽だまり」&「花・咲」という歌詞は、小日向未来のキャラソン「陽だまりメモリア」&立花響のキャラソン「花咲く勇気」を連想させます。
なお、「TVアニメ 戦姫絶唱シンフォギアXV キャラクターソング1」表題曲「ALL LOVES BLAZING」のほうでは、「メモリア」という歌詞が入っています。
そうすると、「キミだけに」では「陽だまり」、「ALL LOVES BLAZING」では「メモリア」という歌詞が入っていることになり、合わせると「陽だまりメモリア」になります。
これらを総合考慮すると、5期のキャラソン&アニメ本編で立花響が一番伝えたいことは小日向未来への愛だと考察することができそうですね!
共に生きてゆこう…!
1期から5期までに様々なことがあった2人ですが、ついにこの歌詞では立花響が小日向未来に対してプロポーズをしていると解釈することができます。
さらに「永遠-とわ-を誓わせて欲しいんだ」という歌詞も、本楽曲には用意されています。
これらの歌詞を聴いていると、立花響と小日向未来の2人には永遠に笑っていてほしい!と思わずにはいられませんッ!
オンボロで カッコ悪い ヒーローだっていいんだ 目の前の たった一つ 守ることが出来れば
この部分は「キミだけに」の最後の歌詞です。立花響は例えカッコ悪いヒーローだとしても、小日向未来さえ守ることができればそれでいいと思っていることが伝わるエモい歌詞です。
立花響の決意を感じ取ることができますので、ジャケ写の凛々しい立花響の表情は、ここの歌詞が現れていると考察することもできそうですね!
「キミだけに」(歌:立花響 CV:悠木碧)を聴こう!
「TVアニメ 戦姫絶唱シンフォギアXV キャラクターソング1」のカップリング曲「キミだけに」(歌:立花響 CV:悠木碧)について、歌詞の意味を考察いたしました。
「キミだけに」は、立花響から小日向未来に対してのプロポーズ曲・ラブソングになっており、涙腺崩壊必至の感動曲になっていますので、是非何度も聴いてみて下さいね!
■「TVアニメ 戦姫絶唱シンフォギアXV キャラクターソング1」表題曲「ALL LOVES BLAZING」歌詞の意味考察・シングルCD情報は、こちらの記事でご紹介しています!
『シンフォギア』立花響「ALL LOVES BLAZING」歌詞の意味考察・シングルCD情報!
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