『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話感想記事です。『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、黒幕とサブタイトルの意味などについてご紹介しています。
5期3話は、切ちゃんが着地後に「金メダル」と言っていたシーン、きりしらが「あーッ!」と言っていたシーンなどで悶絶できる回であり、ラストには衝撃の事実が明らかになった回でしたね!
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話感想付きネタバレストーリー
叡智の輝きで人の未来を照らす
冒頭では、アメリカには先史文明期の遺産である腕輪が必要であること、アメリカの国の成り立ちは人が神秘に満ちた時代からの独立に端を発していること、叡智(=すぐれた知恵などの意味)の輝きで人の未来を照らすのはアメリカの使命であることを、アメリカの研究者が発言しています。
アメリカの研究者たちは、アメリカ独立の歴史も絡めた思想を持っているようですね。「叡智の輝きで人の未来を照らす」という発言から、腕輪を使って、アメリカ主導の新時代を築きたいことが伺えます。
不穏・・・
OPを挟んだ後、風鳴翼ライブ事故の死傷者・行方不明者が7万人を超えているというニュースがテレビに流れ、小日向未来がそれを見ています。
一方の立花響は親と電話をした後、まだ両親が完全に同居していないことや、両親がお互いに上手く伝えられない想いもあることなどを、小日向未来に対して明かしています。
立花響の両親の様子は、まるで立花響と小日向未来の関係のことを言っているようで、筆者は少し胸が苦しくなりましたね…。
そんなことを思っていると、「あるかもね、上手く伝えられない想いって誰にでも」と、小日向未来が発言し、不穏なフラグを立ててきます…。
ピンシャン
場面は変わり、S.O.N.G.施設内にて、負傷していたマリアが「ピンシャン」と言っています。元気であることを伝える言葉として「ピンシャン」をチョイスするあたり、マリアがSAKIMORI化してきているような気がしますね!
密会取引?
ミラアルクとエルザが黒服の男たちから何かを受け取っていると、エルザの耳が人を検知し、ヤンキーに現場を見られたことが判明します。すぐに追いかける2人でしたが、黒服の男はミラアルクたちのことを「消耗品」と言っています。
風鳴翼の目の前で一般人を刺したミラアルクに対して憤りを感じていましたが、消耗品として動いているのかと思うとなんだか切なくなってくる部分ですね…。
だとしてもッ!5期2話での大罪は許されるものではないッ!
金属弾銃だとッ!?
ミラアルクたちがヤンキーを追い詰めたあたりで、空から雪音クリスが登場します。ここで雪音クリスの変身バンクタイムへ!かっこよすぎるッ…!
戦闘シーンに変わり、雪音クリスが金属弾銃を使ってアルカノイズを殲滅していきます。クリスちゃんが金属弾銃だとッ!?
その後、立花響も登場。立花響が雪音クリスとすれ違うシーンは鳥肌が立つほどにかっこいいシーンでした。
ミラアルクと立花響が組み手になるシーンでは、風鳴翼の気持ちを考えると、立花響への応援熱が入ってしまいましたね。
ここでミラアルクがステンドグラスのような瞳の輝きを発し、精神攻撃を仕掛けているようですが、立花響には効きませんでした。
頃合いを見て、ミラアルクとエルザは撤退していきますが、見逃すわけにはいきません。立花響は雪音クリスを天高くぶっ飛ばし、雪音クリスは空からエルザを撃っていました。
敵もさる者引っ掻くもの
敵は逃走したようですが、アタッシュケースを落としていきます。アタッシュケース内には血液製剤が入っており、これを見た月読調はケチャップと言い、暁切歌はこんな季節にバーベキューとは敵もさる者引っ掻くものデスと言っています。
さすが常識人切ちゃん!ことわざを使用してきましたッ!「敵もさる者引っ掻くもの」とは、敵のことをすぐれていると賞賛する際に使用されることわざですね。
ここのシーンは、血液製剤をケチャップだと思う2人がもはや愛おしいシーンでしたッ!
シェムハの腕輪
その後、パヴァリア光明結社残党たちは輸血を必要としていること、支援している者がいることなどが語られています。
また、アメリカの研究所がパヴァリア光明結社残党とおぼしき者によって襲撃されたこと、先史文明期の遺産である腕輪に書かれている文字が「シェムハ」と解読できる箇所があることなども明らかになります。
叱咤激励
そこへ風鳴翼が入ってくると、風鳴訃堂が通信で話しかけてきます。風鳴訃堂は風鳴翼に対して、「真の防人足り得ぬ」「歌で世界は守れない」と言っていました。
今の風鳴翼にその言葉はキツイですね…。しかし、最後には風鳴翼に防人の血が流れていることを期待していると伝えていましたので、叱咤激励という形になったようです…。
風鳴翼は、可愛げのない剣は簡単に折れたりするものかと言って、風鳴訃堂の叱咤激励を受け止めていました。
着地で金メダルデース!
きりしらの2人が公園で話しているシーンになると、暁切歌がブランコから飛び降りています。そして地面に着地すると、「金メダルデース!」と言っていますッ!視聴者的には、可愛さの金メダルデース!
さらに、暁切歌は「およよ~!」とアラレちゃん(アラレちゃんは「ほよよ~」)のような言いぶりで何かに気づき、次に狙われるのは献血センターだと言っています。
月読調はツッコミを入れていましたが、本当にミラアルクが現れますッ!それを見た2人は「あーッ!」と声を合わせて言っていましたが、ここの2人のカットが悶絶不可避でしたッ!2人とも口を開けており、可愛さが溢れ出ていましたね!
早速、2人はミラアルクのところへ行き、戦闘シーンになっていきます。まずは月読調がフィギュアスケートのようなシーンも交えた変身バンクを披露しています。
5期2話では暁切歌のキャラソンが流れ、変身バンクシーンがありましたので、3話では月読調ver.というわけですね!
その後2人はザババの刃を重ね、必殺技を繰り出していくのですが、肩車をしているところが尊いッ!
2人の必殺技がミラアルクをとらえた後、ミラアルクは立ち上がり、負けないことや家族を守ることを宣言しています。
2話では月読調がミラアルクに対してこのような内容の発言をしていましたので、3話ではその逆バージョンという見方もできます!
ダメェ!
そこへヴァネッサ・エルザが登場し、ほどなくして退散していきます。暁切歌が追撃しようとすると、調がダメェ!と言っています。これは過去に月読調が暁切歌に対してダメェ!と言っていたシーンを連想するシーンでした…。
画面に写っていたのは・・・
アジトに戻ったヴァネッサは、「シェムハの腕輪」を画面越しに誰かに見せています。
なんとそこに写っていたのは・・・風鳴訃堂ッ!
風鳴訃堂が「シェムハの腕輪」のことを、「日本に報いるのに必要な神の力だ」などと言っているところでEDへ…。
悶絶ポイント
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話では、きりしらが悶絶させてくれましたね!
切ちゃんが地面に着地して「金メダルデース!」と言っていたシーン、きりしらが「あーッ!」と言っていたシーンなどで悶絶できる回でした!
さらに、血液製剤をケチャップとして話を進めるシーンなどでも悶絶しました!
日本VSアメリカ
アメリカの研究者と風鳴訃堂は、お互いに「シェムハの腕輪」が必要であることを『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話内で明かしていました。
5期3話終了時点では、風鳴訃堂側に「シェムハの腕輪」がありますので、日本が一歩リードという形になるのでしょうか。5期では国家レベルの戦いも最終決戦を迎えそうですね。
黒幕
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話では風鳴訃堂という黒幕が登場しました。4期最終話での意味深な発言が気になっていましたので、ようやく繋がりました。
立花響が4期最終話で、お互いがお互いの正義を信じて拳を握りしめている戦いは簡単に解決なんてできないと言っているシーンは、「風鳴訃堂VSアメリカ政府」「風鳴訃堂VS S.O.N.G.」という考察もできそうですね。
なお5期3話で、一連のパヴァリア光明結社残党による悪事について、緒川さんが「強力な支援組織の可能性も…あるいは…」と、意味深な発言をしていましたが、これに続く言葉は「風鳴訃堂」ということになりますね。
また、風鳴訃堂が「歌で世界は守れない」と言っていましたが、歌ではなく「神の力」(=シェムハの腕輪)で世界を守ろうとしていることも伺えます。
サブタイトル「Penny Dreadful」(読み:ぺにーどれっどふる)の意味
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話のサブタイトル「Penny Dreadful」(読み:ぺにーどれっどふる)の意味について、放送開始前、原作の金子彰史さんがこんなツイートをしていましたね。
「Penny Dreadful」、読みは「ぺにーどれっどふる」。
— 金子彰史@シンフォギアXV (@akanekotwitte10) July 20, 2019
19世紀のイギリスで刊行された娯楽雑誌のことで。
意味は「お手軽に震え上がらせるゼ!」といったところかな?
幽霊や怪物が登場する怪奇譚だったらしく、
ハマー・フィルムの怪奇ムービーのルーツだと勝手に思っております。#symphogear https://t.co/UHNjF28J44
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話では、かつて「怪物」と呼ばれていた風鳴訃堂が黒幕として登場しましたので、お手軽に震え上がらせた結果になりました。
5期3話視聴前にこのツイートを見た筆者は、敵の錬金術師3人がさらなる攻撃を仕掛けるのか?3人の他に誰か黒幕が登場するのか?あの腕輪について新展開があるのか?などと、様々な妄想を膨らましていました。
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話視聴後、もう一度このツイート内容を見ると、なるほどそういうことですか!となった部分でしたね。
なお、ミラアルクが「生まれたときからの怪物ってわけじゃないんだぜ」と言っているシーンが5期3話にありましたが、「怪物」というワードに反応してしまいましたね。金子さんのツイートの「怪物」というワードを連想したシーンでした。
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話まとめ
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、黒幕とサブタイトルの意味などについてご紹介いたしました。
5期3話は、切ちゃんが地面に着地して「金メダル」と言っていたシーン、きりしらが「あーッ!」と言っていたシーンなどで悶絶できる回であり、風鳴訃堂がパヴァリア光明結社残党と繋がっていたことが衝撃的な回でしたね。
風鳴訃堂が今後どう立ち振る舞っていくのか?パヴァリア光明結社残党たちはどんな展開を見せていくのか?など、気になる点がたくさんありますので、5期4話の放送が待ち遠しいですね!
以上、『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期3話についてでした!
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