『食糧人類 Re: -Starving Re:velation-』打ち切り最終回ネタバレ考察&結末ラスト感想!
続編漫画『食糧人類 Re: -Starving Re:velation-』打ち切り考察、最終回のネタバレ感想、最後の終わり方などを掲載。
食糧人類Re打ち切り考察
講談社の公式アプリ「コミックDAYS」にて連載完結した『食糧人類 Re: -Starving Re:velation-』は、前作『食糧人類 -Starving Anonymous-』の続編漫画。作者は原作:蔵石ユウ先生、漫画:イナベカズ先生、原案:水谷健吾先生。
『食糧人類Re』最終回では、正面から帆秋がどうなったか描かれておらず、意味深な謎もありました。伏線を全て丁寧に説明していない意味では、『食糧人類Re』は打ち切りっぽい印象も受けます。
しかし、前作『食糧人類』に続いて、続編『食糧人類Re』でも打ち切りのような終わり方なので、わざと含みのあるストーリーにして、読者の解釈に委ねていると考察できます。1から10まで全部説明するよりも、余韻を残す方が『食糧人類Re』の作風に合っていると考えることも可能です。
最終回ネタバレ感想
結末ラスト
漫画『食糧人類Re』最終回61話では、統制省襲撃事件で人類と支配生物の衝突後、支配生物が免疫機能低下で全滅したことが明かされます。ラストは神様と呼ばれる存在が誕生し、『食糧人類Re』の物語は結末を迎えています。
終わり方
漫画『食糧人類Re』最終回のラストシーンは、支配されていた側の人類が自由を手に入れた後、再び支配される側を望んだような印象があったので、タイトルにある「Re」の意味が効いている終わり方だと感じました。
天沢先生のエピソードでは、支配される状況が人々に植え付けられていることを示唆していました。その点も踏まえると、一旦自由になったはずの人類が、再び崇拝する対象を作ったと解釈することもできそうです。
『食糧人類Re』最終回までを収録した単行本最終7巻は、2023年7月12日に発売。イナベカズ先生描き下ろし収納BOX付きの全巻セットも登場していますので要チェック!
■単行本ページ
『食糧人類Re:』7巻商品ページ
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