アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)10話感想!
10話の感想付きネタバレストーリー、レニーの死亡&特殊ED、天国の強さ、シンフォニカなどの考察もお届けしています。
タクトオーパス10話ネタバレ感想・考察
レニー&巨人過去シーン
アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)10話「師弟-Lenny-」では、レニー&巨人(タイタン)の過去シーンが描かれていました。2人が出会う場面は、辛い経験をしたレニーを気遣って、巨人が笑顔で接する姿が印象的でした。
また、レニーは朝雛タクトの父親・朝雛ケンジに弟子入りしていたことも判明。朝雛ケンジはD2が出ている時に、希望の光が必要と考え、あえてコンサートツアーを開催。そしてボストンの惨劇が起きて、朝雛ケンジは死亡していました。レニーはあのとき制止すれば良かったと後悔し、朝雛ケンジの死亡に責任を感じていると考察できそうです。
そして、現場にいたレニーは負傷し、入院先の病院でザーガンと話しています。それからレニーはコンダクターの資質があると言われて、その道に進んでいました。コンダクターとしてD2を倒しつつ、D2発生原因&ザーガンのことも調査していたと考察できます。
シンフォニカ
10話では、ボストンにD2を呼んだのはザーガンだと明かされる場面もありました。そうすると、実質的にザーガンが朝雛ケンジ&コゼットを死亡させたことになりますね。シンフォニカのトップが何をやっているのか…と思いましたが、シンフォニカはD2を使って街を支配している悪い組織なのかもしれません。
表では街を守っている形を取り、裏では悪いことを企んでいる可能性もあります。一般社員は裏事情を知らず、一部の上層部が密かに動いている印象です。
また、ザーガンは状況によって、D2発生&休眠を使い分けている気がします。D2覚醒装置があるのであれば、反対の抑制装置もありそうです。
天国強さ・巨人覚醒
運命&巨人 VS 天国&地獄の戦闘シーンも10話で描かれています。天国&地獄側は、地獄が前衛で近距離攻撃を仕掛け、天国が後衛で遠距離攻撃をするのが基本陣形で、状況によって個別に動いていた印象です。
天国の使用武器は傘で、拡声器のように変形して、銃弾が出る場面もありました。天国は控え目な印象でしたが、ザーガンの相棒ということもあり、そこそこ強いムジカートであることが伝わりました。天国が本格的に戦闘するのは初めてでしたので、目を惹きましたね。
また、天国が朝雛タクトを狙い、レニーが庇うシーンもありました。レニーは撃たれた後、最後の力を振り絞って、巨人の指揮を取っています。ここで巨人は結っている髪が解けて覚醒し、天国と地獄を圧倒していました。巨人が圧倒的強さを見せる展開はテンションが上がる描写でした!
さらに、多数の銃を使って、天国を負傷させるシーンも描かれています。最初は天国が死亡したかに思えましたが、地獄が肩を組んで連れていっていましたので、生きていると考察できます。
ちなみに、ザーガンは天国&地獄の指揮を取り、2人を動かしているように見えましたので、ムジカートは2人目もOKだと考察できそうです。
レニー死亡・特殊ED
10話では、レニーが朝雛タクトと一緒に演奏している場面もありました。その後、朝雛ケンジのところへ向かっていましたので、レニーは死亡したと解釈できます。
現場でレニーの死亡シーンを見せるのではなく、死亡前後の精神領域を夢のある形で描いているところがグッときました!弟子・朝雛タクトと演奏して、師匠・朝雛ケンジのお迎えが来る流れは感動的でしたね。
この映像シーンでは、スタッフクレジットも出ていましたので、10話は特殊EDだったことになります。8話でED映像が変わり、10話でも特殊EDを持ってくるところが熱いです。レニーが安らかに眠り、幸せを感じている様子を表現し、特殊EDで優しく見守る雰囲気もエモいです…。
そして、朝雛ケンジ→レニー→朝雛タクトの師弟関係、受け継がれている感じも伝わりましたので、涙腺が刺激されました…。
なお、朝雛タクトが作曲していると言っていた曲は、OP曲「タクト」のような気もします。レニーも朝雛タクトたちの胸の中で生き続けていると考えると、歌詞がしっくり来ますので、そういう側面も加味された曲なのかもしれません。
takt op.Destiny(タクトオーパス デスティニー)10話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)10話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
10話では、レニー&巨人の過去シーン、天国たちとの戦闘描写、レニーが朝雛タクトを守る場面などが描かれていました。
レニーの死亡展開は衝撃的でしたが、特殊EDで優しく寄り添う雰囲気がグッときました!ぜひ11話以降も視聴継続していきましょう!
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