アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)3話感想!
3話の感想付きネタバレストーリー、黒幕&シルエットの正体、アンナの姉妹、生命力についての考察もお届けしています。
takt op.Destiny(タクトオーパス デスティニー)3話ネタバレ感想・考察
レニー&巨人
アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)3話「覚醒-Journey-」の冒頭では、朝雛タクトの指揮で運命がD2を攻撃していました。その後、コンダクターのレナード(レニー/声優:日野聡)&ムジカートの巨人(タイタン/声優:伊藤美来)が登場。
朝雛タクト&運命は意識を失って戦闘不能になっていましたので、2人の登場はナイスタイミングでした。『takt op.Destiny』はバディ・相棒キャラ設定が魅力的だと再認識でき、新キャラ2人はどんなキャラ設定なのか期待が高まる瞬間だったとも言えます。
黒幕・正体
3話では、赤いハイヒールを履いた黒シルエットの人物が、建物の上から街を見ている描写もありました。朝雛タクト&運命の動きを観察しているようにも見えましたね。
ハイヒールを履いていることから、性別は女性だと考察できそうです。もしくは、性別は男性で中身が女性のオネェかもしれません。
黒シルエットになっていた人物の正体は、D2を故意に生み出した黒幕組織の人間で、戦闘データを研究する目的で2人を観察しているか、何らかの実験をしているとも考察できます。
あるいは、シンフォニカと敵対関係にある組織の人間、シンフォニカ内部の裏切り者・内通者の可能性も考えられます。
別の角度で考察すると、D2が人間に擬態化しているパターンもありそうです。この場合は、他のモブD2とは違い、知能を持った特殊なD2だと考察できます。
U字の棒
U字の棒が斬られるような描写も3話内にあり、これは何かの伏線になっていた印象です。前提として、U字の棒は2本の棒が下で繋がっていることから、コンダクター&ムジカートの関係を表現していると考察できます。
それを斬っていますので、コンダクター&ムジカートの存在を消したいと考えているのかもしれません。黒シルエットの人物が考えていることを、暗喩的に表現していたとも解釈できます。
同時に、朝雛タクト&運命に危機が迫っていることを、間接的に表現している印象も受けました。
楽譜擬人化・鉱石
3話では、運命が交響曲第5番「運命」をスコアとして生まれたムジカートと言っている場面もありました。『takt op.Destiny』は交響曲が出てくるところ、楽譜が擬人化する設定が面白いですね。
また、レニーがムジカートの動力源はハルモニア鉱石で、黒い石とは反対の存在だと明かしていました。それぞれの石は、光と闇の関係になっていると言えます。
運命がムジカートになったのは、ペンダントにハルモニア鉱石が使用されていて、それが覚醒する要因の1つになっていたとも考察できます。
他にも運命とタイタンは様々な部分で違いがあることも明かされていました。考察ポイントが多数ありましたので、「takt op(タクトオーパス)巨人/タイタン&運命の違いをネタバレ考察」の記事に分けました。ムジカートになった経緯・武器・能力などを含めて、こちらで詳しく考察しています。
そして、シンフォニカがあるニューヨークへ向かう話をするシーンもありました。運命は通常とは違うムジカートということもあり、そこで直して安定的にしたいと考えている様子でした。
姉妹
アンナ・シュナイダーがコゼットの話をする場面も3話内にありました。ここで、うちに来た最初の日と言っているシーンがありましたので、2人は実姉妹ではなく、途中で同居を始めたと考察できそうです。
アンナは運命(コゼット)にお姉ちゃんと呼ぶように言っていますので、本当の姉妹になりたい気持ちで、そうしている印象も受けます。
実姉妹の場合は、家族問題で離れ離れになった後、一緒に暮らし始めた可能性も考えられます。
武装ルール
3話では、運命が飛び出していき、朝雛タクトの右腕が消える場面も描かれていました。ここで判明したのは、朝雛タクトの指示で運命が武装できるだけでなく、運命側からでも一方的に武装できる点ですね。
2話までの雰囲気的には、朝雛タクトの指示で運命が武装するイメージでしたので、その逆方向もできることが確定したと考察できます。
生命力
朝雛タクトがボロボロになったシーンで、運命は朝雛タクトの生命力を戦う力にしている可能性も3話で触れられています。
朝雛タクトは右腕を食べられる描写がありましたので、生命力が運命に奪われている状態だと考察できそうです。戦闘すればするほど、朝雛タクトの生命力が無くなっていくと解釈できますので、このままではマズイですね。
このあたりは、ニューヨークのシンフォニカで運命を改良する際にあわせて、改善されていくと予想することもできます。
ただし、朝雛タクトの生命力が戦う力になっている点は、朝雛タクト&運命がコンダクター&ムジカートになりえた直接的な要因と言えますので、簡単には改善できないと考察できます。
タイミング・ボストン
3話では、D2が朝雛タクトの家に現れ、運命の攻撃で家が破壊される展開もありました。これにより、ニューヨークに行くしかない状況ができたとも言えますね。
そして、レニーが何か意図的なタイミングでD2が現れている可能性に言及するシーンも描かれています。これは、黒幕組織が存在し、D2を故意に出現させていると考察できそうです。
コンダクター&ムジカートの存在を良く思っておらず、朝雛タクト&運命は特にターゲットにされている気がします。
さらに、レニーはボストンやマエストロについても意味深なセリフを残していました。マエストロは朝雛タクトの父親?といった印象で、これと繋がるヒントが4話以降で描かれそうな予感です。
ちなみに、ボストンはアメリカのマサチューセッツ州にある都市ですので、コゼットが言っていたフランスとは直接的な関係は無さそうです。ただし、国名・都市名は重要なヒントになりえますので、今後も注目しておきたい視点だと言えます。
takt op.Destiny(タクトオーパス デスティニー)3話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)3話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
3話では、新キャラ・レニー&タイタンが登場し、黒シルエットの人物・運命に関する伏線などが多数盛り込まれていました。
『takt op.Destiny』は聞き漏らしが無いように集中して視聴したいアニメですので、『オッドタクシー』で体感したあの感じを思い出します。様々な考察をしつつ、ぜひ4話以降も視聴継続していきましょう!
コメントを書く