takt op(タクトオーパス)8話感想!素早さ・シントラー矛盾点・ED映像変化考察

takt op(タクトオーパス)8話感想!素早さ・シントラー矛盾点・ED映像変化考察

アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)8話感想!

8話の感想付きネタバレストーリー、朝雛タクトの素早さ、運命の覚醒、シントラーの矛盾点・解任、ED映像変化についての考察もお届けしています。

タクトオーパス8話ネタバレ感想・考察

朝雛タクトの素早さ

アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)8話「運命-Cosette-」の冒頭では、朝雛タクトがシントラーを目掛けて素早く移動していました。

人間離れした素早さは、移動前に指揮棒が消えていましたので、指揮棒に宿る力を自分の身体能力に変換していたとも考察できます。シントラーはコゼット死亡の原因を作った張本人ということで、その怒りの感情も加味されていたと言えます。

その後、運命が朝雛タクトを連れて逃げ、口移しで水を飲ませるシーンもありました。それから朝雛タクトがコゼットとの過去を語り、運命が朝雛タクトは作曲するべきだと言っていく展開なども描かれています。2人の関係が深まっていく描写はジーンと心に響きましたね。

シントラーの矛盾点

8話では、シントラーは音楽が嫌いで、何の役にも立たないと考えていることがわかる場面も描かれていました。コンダクターはムジカートを使い、音楽を力に変えて戦っている状態だと言えますので、若干の論理矛盾を感じました。

本当に音楽嫌いなら、コンダクターになるのも避けるべきでは?自分の野望を成し遂げてこれたのは、コンダクター&ムジカートの力≒音楽が役に立っていたからでは?と突っ込みたくなる描写でした。

さらに、シントラーがレニーに対して、シンフォニカのコンダクターとしての本分を逸脱し、余計なことを行う偽善者と言っている場面もありました。

それはD2を撃退するどころか出現させていることに加え、ムジカートを利用して自分の私利私欲に走っているシントラー自身のことだと指摘できますので、こちらも突っ込み要素がありましたね。

運命の覚醒

運命が武装せずに、地獄を相手に1人で戦うシーンも8話内にありました。ここに朝雛タクト、レニー&巨人コンビも合流。巨人は 2人には手を出させないよ と言って、低音ボイスになっています。巨人は普段の声が高いだけに、その違いが印象的でしたね。

その後、朝雛タクトがお前ではなく運命と呼んだ後、運命が圧倒的強さを見せつけていました。運命の髪は少し光っていましたので、覚醒状態だったとも受け取れます。これは、朝雛タクトが運命と呼んだことでシンクロ率が上がっていたのかもしれません。

ちなみに、地獄は戦闘中に楽しそうにしていましたので、根っからの戦闘狂だと解釈できます。振り切った狂いっぷりは、見ていて気持ちが良いですね。

解任

8話では、天国が現れて、朝雛タクトと接触したことが命令違反だとして、シントラーを解任する展開もありました。レニーは朝雛タクトとの接触のみが命令違反なのか?と疑問に感じていましたが、これはD2を出現させて権限を乱用している件には触れないのか?という意味も加味されていると考察できます。

その後、地獄は天国と一緒に帰っていました。シントラーに協力していた地獄は、ムジカートの権限を剝奪されていない点が引っ掛かります。ムジカートは特殊な工程で出来上がる関係もあり、貴重な存在だとして責任は問われないようになっているのかもしれません。全ての責任は人間であるコンダクターが負うようになっているとも考察できます。

運命呼び・ED映像変化

アンナがコゼットではなく運命と呼んでいくシーンも8話内にありました。朝雛タクトも運命呼びになっていたことから、8話は2人が運命と正面から向き合っていた回だと言えますね。その優しくあたたかい雰囲気がグッときました!

そして、これに連動するように、ED映像も変化していました。大きく言うとコゼットが運命に変わっています。各カットを見ていくと、立ち位置が違うところもあります。また、コゼットがいなくなっている一方で 別カットでは運命がいる場面、これまで朝雛タクトだけだったところにコゼットがいる場面などもあります。

ED映像変化は、運命としっかり向き合った上で、コゼットのことも忘れずに胸の中で生き続けていると解釈できますので、泣けてきました…。ED映像は2端末を使った同時視聴で、細かな見比べをおすすめします!

takt op.Destiny(タクトオーパス デスティニー)8話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『takt op.Destiny』(タクトオーパス デスティニー)8話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

8話では、朝雛タクトが素早く移動するシーン、運命と地獄の戦闘、シントラーの解任に関するエピソードなどが描かれていました。

シントラーの失墜は自業自得であり、ある意味では主人公側と敵対するキャラクターらしいと言えますね。また、朝雛タクト&アンナが運命と呼び、関係を深めていく描写はジーンと来るものがありました。それに合わせた粋なED映像変化も素敵でした!今後の展開も楽しみにしつつ、ぜひ9話以降も視聴継続していきましょう!

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