アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』11話感想記事です。
アニメ11話の感想付きネタバレストーリー、シャル&シエスタが自分の考えを明かす場面、君塚君彦たちが暗黙の了解で意思疎通をしているシーン、シエスタがヘルの体で喋り出す展開などを振り返ります!
探偵はもう死んでいる(たんもし)11話ネタバレ感想
シャルの考え
アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』11話「希望の中の光」の冒頭では、君塚君彦がカメレオンを撃って命中後、夏凪渚が海に落下していました。ここで、斎川唯が間一髪で夏凪渚を拾い、助けています。
そして、邪魔をされたカメレオンはキレて、人間型からカメレオン型に姿を変え、君塚君彦たちを死亡させる気満々で挑発しています。狂ったような言い方でセリフを喋る雰囲気、声優・子安武人さんの声が最高でしたね。
その後、君塚君彦は銃で抵抗しますが、やがて弾が切れています。そこへ、加瀬風靡の操縦するヘリコプターでシャーロット・有坂・アンダーソン(シャル)が登場。銃を連射する様子が爽快でした!
シャルは君塚君彦が嫌い。でもシエスタが選んだのは君塚君彦だった。そうなると、君塚君彦に託すしかないと胸の内を明かして、意気込んでいるシーンもグッときました!
自分が嫌いな相手(君塚君彦)を、自分が好きな相手(シエスタ)が認めている。だったら君塚君彦を認める他ないといった考え方が素敵ですね。
意思疎通
11話では、カメレオンがヘリコプターを攻撃して、燃料がこぼれ落ちるシーンも描かれていました。同時にカメレオンは姿を消しています。
そして、君塚君彦がシャルにサインを出した後、シャルが加瀬風靡に一言告げていました。その後、加瀬風靡の持っていたジッポライターが船に落下し、船に広がっていた燃料に火が付いています。そのおかげで、カメレオンが姿を現していました。
このシーンは、君塚君彦&シャル&加瀬風靡がそれぞれハッキリとした言葉を明示せずに、暗黙の了解で意思疎通をしていた点が良かったですね。
目的はジッポを船に投げることで、これを君塚君彦は鼻の下に手を当てて表現していました(たばこの合図)。シャルは加瀬風靡がそろそろ禁煙すべきだと思っていたことを語り(ジッポの合図)、これを受けて加瀬風靡がジッポを取り出しています。直接的な言葉を使用せずに連携し合い、目的を達成していく流れが惹き込まれました!
シエスタとヘル
シエスタがヘルの体で喋り出すシーンも11話内にありました。疑問・混乱を誘うような展開が魅力的で、実際はヘルがシエスタの心臓を取り込んでいることが影響していました。
また、アリシアが生きたいと言ったことを受けて、シエスタがヘルの体に侵入し、ヘルの意識を抑え込むことがアリシアを救える手段だったと明かすシーンも描かれています。シエスタの考え方が素敵すぎて、涙腺を刺激されるシーンでした。
その後、君塚君彦が目を覚まして、カメレオンと対峙しています。ここで、夏凪渚の姿でシエスタがカメレオンを撃っていました。平たく言うと、ヘル=アリシア=夏凪渚(心臓はシエスタ)という状態ですので、こういった展開も描かれていたわけですね。複雑に入り込んだストーリー設定、伏線の配置などに惹き込まれました!
探偵はもう死んでいる(たんもし)11話ネタバレ感想まとめ
アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』11話のネタバレ感想をお届けしました。
11話は、シャル&シエスタの考え、君塚君彦たちが暗黙の了解で意思疎通をする流れ、君塚君彦とカメレオンが対峙する展開などにグッとくる回でした。ぜひ12話以降も視聴継続していきましょう!
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